近年スニーカーは着用の快適さだけでなく、デザインやトレンド、ブランド、さらには希少性など、さまざまな理由で選ばれる存在になっている。
フリマアプリ「SNKRDUNK」を運営するSODAはこのほど、全国の20代~50代の男女500名を対象に「スニーカーの購買に関する実態調査」を実施し、その結果を発表した。
「スニーカー収集は男性の趣味」という印象が強い一方で、女性の方が「スニーカーが好き」と答える人が多い結果に
スニーカーが好きかと質問したところ、80.3%が「好き」「どちらかといえば好き」と回答した。男女別に見ると、「好き」と回答した割合は男性41.7%、女性52.3%で女性が10ポイント以上高かった。
スニーカーが好きな理由を尋ねたところ、「履き心地が良く、楽だから」(84.9%)が最多となり、以下「ファッションに合わせやすいから」(32.6%)「おしゃれでファッション性が高いから」(26.4%)といったファッションに関する理由が続いた。
男女差を見ると、「履き心地が良く、楽だから」は女性89.8%、男性79.7%で女性が10ポイント以上高く、快適性志向がより強いことがわかった。一方男性は、女性よりも「好きなブランドやモデルがあるから」(男性19.3%/女性9.9%)が高く、さらに「限定品やレアアイテムに惹かれるから」(男性6.2%/女性0.9%)「資産価値が高くリセールバリューがあるから」(男性4.3%/女性0.5%)が高い結果となった。
男性は、特定のブランドやモデルへの関心が強く、限定品・レアアイテムに惹かれるなど、希少性および価値の観点でスニーカーを好む人が女性に対して多いことが判明した。この結果から、女性は「機能性の高いスニーカー」を、男性は「希少性の高いスニーカー」を好んでいることがうかがえた。
よく購入するスニーカーブランド、男性は「NIKE」、女性は「New Balance」がトップ
よく購入するスニーカーブランドについて質問したところ、「NIKE」(34.4%)「adidas」(32.1%)「New Balance」(30.1%)が上位となった。
男女別のランキングでは、男性は「NIKE」(39.4%)が最多で、「adidas」(37.9%)「New Balance」(28.0%)が続き、全体と同様の結果になった。一方女性は、「New Balance」(32.1%)が1位で、「NIKE」(29.3%)「adidas」(26.3%)が続いた。
購入時の重視ポイントは「履き心地や機能性」が最多
スニーカーを購入する際に重視するポイントを尋ねたところ、「履き心地や機能性」(66.7%)が最多となり、「価格」(58.5%)「好みのデザインであるかどうか」(47.7%)が続いた。
男女差を見ると、女性は「好みのデザインであるかどうか」(男性39.7%/女性55.7%)と「コーディネートのしやすさ」(男性14.1%/女性29.9%)が上位を占め、デザイン性や着回しやすさなどを重視していることがうかがえる。加えて女性は「履き心地や機能性」も73.5%と、男性の59.8%より高い結果となった。
一方で男性は、女性より「ブランド」(男性21.6%/女性11.2%)「人とかぶらないレアものであること」(男性8.3%/女性4.4%)が高く、ブランド・希少性を意識している傾向が見られた。
女性のほうが「スニーカーを買いたくなる」購入動機を複数持つことが判明
「スニーカーを買いたくなる瞬間」について聞いたところ、「履いているスニーカーが傷んだとき」が53.2%(男性44.9%/女性61.5%)「店頭やサイトでひと目惚れしたとき」が23.3%(男性23.0%/女性23.7%)「着回ししやすそうなデザインを見つけたとき」が26.5%(男性16.6%/女性36.4%)などの購入動機が上位を占めた。そんな中「特にない」と答える男性が24.2%となり、女性(12.1%)と比較して10%以上の差があることが判明し、全年代で男性が女性を上回った。
さらに、「スニーカーを履く以外の目的で購入したことがあるか」と質問をしたところ、「ある」と回答した女性が7.6%に対して、男性は13.9%となった。「ある」と回答した人にその目的を聞いたところ、「コレクションとして集めたいから」(男性28.5%/女性11.9%)「観賞用として飾るため」(男性34.1%/女性16.6%)「思い出・記念としてとっておきたいから」(男性25.0%/女性0%)と回答し、コレクションや観賞用として収集する男性が圧倒的に多いことがわかった。
20~40代のスニーカーの毎日着用率は女性が男性を上回る結果に
スニーカーを履く頻度を尋ねたところ、「毎日」(51.6%)が最多で半数以上を占める結果となった。
「毎日スニーカーを履く」と回答した人のうち、20代は(男性36.0%/女性52.0%)、30代は(男性50.0%/女性60.0%)、40代では(男性50.0%/女性58.0%)となり、20~40代においては、「スニーカーを毎日着用している」と答える女性が男性を上回る結果となった。
女性は天候や移動・立ち時間をより意識し、スニーカーを着用することが判明
スニーカーを着用するシーンについて質問したところ、最も多い回答は「近所の散歩・スーパーなどのちょっとした外出」(72.7%)で、「旅行・観光」(52.4%)「仕事」(36.2%)が続く結果となった。
男女差を見ると、女性は「仕事」(男性31.5%/女性40.9%)「雨や天候が不安定な日」(男性23.8%/女性36.5%)「ライブ・フェスなどのイベント」(男性15.9%/女性24.9%)が男性に比べて高く、天候や長時間移動・立ち時間が想定される日にスニーカーを履く傾向にあることがわかった。
反対に、スニーカーを着用しづらいと感じるシーンについて尋ねると、「高級ホテルやレストランなどフォーマルな場所にでかけるとき」(43.2%)が最多、次いで「対外的な付き合いのシーン」(27.7%)「特にない」(24.3%)となった。
男女差を見ると、女性は「高級ホテルやレストランなどフォーマルな場所にでかけるとき」(男性33.1%/女性53.2%)「対外的な付き合いのシーン(会食など)」(男性17.2%/女性38.1%)「目上の人と会うとき」(男性18.6%/女性28.6%)が高く、TPOにあわせて着用していることがわかった。対して男性は「特にない」(男性31.9%/女性16.7%)が女性を大きく上回り、スニーカーの着用をOKと捉えるシーンが相対的に広いとわかった。
<調査概要>
調査時期:2026年2月25日(水)~26日(木)
調査地域:全国
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :10代~50代の男女500名
出典元:株式会社SODA
構成/こじへい







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