KTM Japanは、2026年3月2日、MY2026の新型「KTM 990 DUKE R」の発売をすることを発表した。
990 DUKEのパフォーマンスを更に強化した“R”モデル
今回の990 DUKE Rは、既存の990 DUKEをベースに、パフォーマンスを強化したスポーティバージョンの“R”モデルとして新たにKTMネイキッドラインアップに加わった。
ホワイトとマットブラックのグラフィック、そしてエレクトロニックオレンジのグロスパウダーコーティングが施されたフレームのコンビネーションは、2011年から2013年に製造された990 SUPER DUKE Rの第2世代モデルからインスピレーションを得ている。そしてタンクの「R」のレターは、妥協のない次世代のDNAを主張。
さらに990 DUKE Rには、最新のテクノロジーが採用され、かつてないほどのエレクトロニクス機能を提供している。横型8.8インチTFTフルカラーディスプレイは、操作性と視認性の向上とともにタッチスクリーン機能を搭載。また、情報過多を防ぐ分割画面モードも備えている。タッチスクリーンと刷新されたスイッチキューブにより、コネクティビティユニット、ライディングモード、そして、通常のABSに対してより積極的なブレーキングを可能にするSPORT ABSや、リアABSを無効化して後輪のスライドをわずかに許容するSUPERMOTO+ ABSなど多機能化した設定を、スムーズに操作できるようになっている。
すでに発売されている990 DUKEと比較すると、Rバージョンの947ccエンジンは、最高出力127.84PSと約5PS向上、また最大トルクは同数値の103Nmを発揮。この出力向上は、改良されたマッピングにより実現した。また、燃料を除く重量は179kgと変わらず、エルゴノミクスの改良により重心がわずかに上昇し、シート高と最低地上高はそれぞれ15mmアップしている。その結果、アタック時のバンク角が約3度増加した。
そして足回りは、前後にフルアジャスタブル機能付きWP製 APEXサスペンションコンポーネントを装備。フロントには143mmトラベルの新しいオープンカートリッジフォークを搭載し、径は990 DUKEの43mmから48mmに拡大されて、剛性は34%向上した。よりスポーティな走りを実現するためにセッティングもアップデートされ、俊敏性を犠牲にすることなく、車体の安定性とコントロール性が向上している。なお新型リニアスプリングを搭載したWP製 APEXリアショックは、新たに採用されたリンケージシステムに合わせてアップグレードされた。
またブレーキシステムは、特にスポーツ走行で強い味方となるBrembo製Stylemaモノブロックキャリパーとブレンボ製MCSマスターシリンダーの組み合わせを搭載している。320mmの大径フロントダブルディスクと相まって、より正確なブレーキングフィーリングを実現し、様々な状況下で卓越したパフォーマンスを発揮してくれる。加えて、強化されたパフォーマンスに合わせて、公道走行可能なサーキット用タイヤであるミシュラン製 Power Cup 2が、オレンジのホイールに装着されている。
【メーカー希望小売価格】
KTM 990 DUKE R 2,070,000円(税込)
【主要諸元】
エンジン型式:水冷4ストロークDOHC並列2気筒
総排気量:947cc
最高出力:127.84PS / 9,500rpm
最大トルク:103Nm / 6,750rpm
変速機:6速
タイヤ(F/R):120/70 ZR-17″ / 180/55 ZR-17″
ホイールベース:1,481mm ±15mm
シート高:840mm
燃料タンク容量:約14.8L
車輌重量:約179kg(燃料除く)
保証期間:4年間(条件有り)
生産国:オーストリア
※主要諸元の値はEU仕様
関連情報:https://www.ktm.com/ja-jp/models/naked-bike/2026-ktm-990-duker.html
構成/土屋嘉久







DIME MAGAZINE
















