みなさん、毎日お米を炊いていますか? 2010年と比べた2030年予測によれば、おコメ市場は1兆2112億円から8000億円へダウン。一方炊かれたお米市場は1476億円から3000億円へと伸長するとされています。つまりお米を炊く人が減り、炊かれたごはん商品を買う人が増えるということです。
背景にあるのは人口減少、核家族化、個食化と、すでに判明している未来予想図なのでこのカーブは当確、というよりもっと進んでしまう可能性も……でもそれが、新しいごはんスタイルを生むかも知れません。
「炊かれたお米」市場に乱世の予感
「玄関空けたら2分でごはん」というキャッチでおなじみのサトウ食品「サトウのごはん」は誰しもが知るパックごはんの代名詞。「いつも食べてるよ!」という方も多いでしょう、ロングセラーの傑作品です。
他方、日清食品とごはん食品の歴史も長くて深いのです。現在、カップごはん「カレーメシ」シリーズが人気なのはご存じでしょうし、歴史を遡れば約60年前の1967年にはチキンラーメンの製法を応用した「日清ランチ」なるチャーハンを発売しているからです。
「炊かれたお米」市場の伸長予測、及び、現在主流のパックごはんにある「困りごと」を解決できないか、と悩みに悩んで、考え抜いて、働いて働いて働いて開発したのがお湯をかけて5分でできる新製品「日清ふっくら釜炊き ごはん」です。
この商品の主な特長は、
(1)電子レンジ不要…お湯かけですから電子レンジ不要。つまりお湯さえあれば家でも、オフィスでも、キャンプでも、出張先でもあったかごはんを食べられます。
(2)背の高いカップなのでカレーや卵、お肉などの具を乗せてカップのまま食べられる、つまり食器要らず。
(3)日清食品独自技術により香りも美味しい炊き立てごはん。
(4)意外かも知れませんが、コスパもいい。
となります。
発表会では“ドリーム”なあの人たちが登壇!
3月17日、新宿の日清食品本社で開催された発表会には、あの人たちが登壇!
あの人たちとは、テレビ通販「夢グループ」の名/迷コンビ、石田重廣社長と演歌歌手の保科有里さん。「でも~お高いんでしょ~社長~どうにかなりません~?」という決めセリフでおなじみの、「りくりゅう」ならぬ「ゆりじゅう」ペアです(笑)
東北出身でご実家が米農家だったという社長も太鼓判、保科さんも「ふたを開けた時の香りの立ち方がとてもいい」と太鼓判の二重捺し!
イマドキライフなら~仕事から帰って電気ケトルでお湯を120ml沸かす~その間に手洗いうがいをしてPCを立ち上げる~「日清ふっくら釜炊き ごはん」に熱湯を注ぐ~おかずをレンチンしてスマホチェックしている内に、はい5分でごはん! といったタイム感でしょうか。
「手間なしばっかりでいいの?……」と眉をひそめる方がいるかも知れません。でもこの製品を通じて、特にシングルライフを謳歌する若年世代が、結果としてお米生活のよさに気づくとしたらどうでしょう? あるいは付け合わせのおかずをどうしよう? バランスは? コストは? お味噌汁も摂ろうか? と食生活を工夫するきっかけにもなるとしたら。
「炊くのがひと手間だから……」という理由でごはん生活から離れている人も少なくないはず。手間なし簡単、そしてそれが美味しいことは、巡り巡って「お米にも、ごはんにもSAY YES!」なのです。
やっぱり食べなれた「パックごはん」に一票! なのか、新しい「カップごはん」が新市場を開拓するのか……。令和8年は「新ごはん戦線に異状あり」なのです!
文/前田賢紀







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