食品や日用品など、あらゆるものの値上げが続く中、家計のやりくりに頭を悩ませている人も多いのではないだろうか。そんな状況でも、家族の一員であるペットにかけるお金については、簡単には削れないと感じる飼い主も少なくないだろう。
では、ペットのための支出の中で、多くの飼い主が「ここだけは譲れない」と感じているものは何なのだろうか。
アイペット損害保険は、犬・猫(以下、「ペット」)飼育者の1,000名を対象に、2025年の1年間におけるペットの支出に関する調査を実施したので、結果を紹介しよう。
2025年のペット関連支出、最多は1万円~10万円!最も値上がりを感じたのは「フード・おやつ代」で約4割
2025年の年間支出を調査したところ、全体では「1万円~10万円未満」が48.3%で最多となった。犬の飼育者は「10万円以上」の支出が計56.4%にのぼる一方、猫の飼育者は「1万円~10万円未満」が約6割を占めるなど、犬・猫で支出規模に差が見られる。
物価上昇が支出総額に与える影響については、全体の74.9%が「影響があった」と回答し、多くの家庭で家計への負担が増していることが判明。ペット関連支出で最も値上がりを感じた項目は「フード・おやつ購入費」が43.9%で突出している。
ペット関連支出の中で最も負担が大きいと感じる項目は、「フード・おやつ購入費」が全体で43.8%に達し、特に猫の飼育者では53.0%と半数を超える結果となった。
年齢別で見ると、10歳以上のペットでは「病気やケガの診療費」の割合が10歳未満(15.6%)の約2倍となる29.9%に増加しており、年齢に伴い医療費の比重が高まる傾向が顕著。
物価高が家計を圧迫する中、ペット関連支出の物価高対策については、対策を「していない」と回答した飼育者は67.3%にのぼった。
特に10歳以上のシニアペットの飼育者では、対策をしていない割合が73.5%と10歳未満より10ポイント以上高い結果に。
シニアになるほど、お気に入りのフードを購入したり、医療費など健康維持に関する費用が高まったりと、物価高対策をすることが難しいのかもしれない。
物価高でも代用したくないペット関連支出は「フード」が約5割でトップ
ペットの費用を確保するための自身の支出の見直しについて調査したところ、57.7%の飼育者が何らかの見直しや優先順位の引き下げを行っていることが分かった。内訳をみると、特に「外食費」(26.7%)や「食費(自炊)」(21.0%)が上位に挙がっている。
物価高の中でも、他の商品やサービスで代用したくないものがある飼育者は全体の64.7%に達した。
具体的には「現在購入しているフード」が47.8%で最多となり、次いで「おやつ」(24.7%)や「トイレ用品」(18.7%)が続くなど、健康や生活の質に直結する項目が上位を占めている。
また、「ペット保険」についても12.9%の飼育者が代用したくないと回答しており、飼育者のこだわりが一定数見られた。
今回の調査結果からは、物価高の中でもうちの子への支出は惜しまずに日常を守り抜こうとする飼い主さまの姿が窺えた。
しかし、フード代などの日常的な固定支出が物価高で膨らみ、家計の余白が削られている今、突発的な医療費が家計に与えるダメージは以前よりも相対的に大きくなっている。
こうした状況下でも、飼い主さまとうちの子の健やかな毎日が経済的な理由で損なわれることがないよう、アイペット損保は、皆さまの「うちの子」への一生の愛を、確かな安心で守り続けていくとのこと。
調査概要
調査対象:犬・猫の飼育者各500名(合計1,000名)
調査期間:2026年2月3日~2月8日
調査方法:インターネットによるアンケートを実施
構成/Ara







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