パフォーマンスモードでの加速力はまさに高性能スポーツカー並みだった
驚きを隠せないのは合流、追い越しシーンで見せた0-100km/h3.6秒を誇る強烈すぎる加速性能だ。ドライブモードの「ノーマル」でもとんでもなく速いのがEX30だが、「パフォーマンス」にセットすればアクセルレスポンスが俄然、高まるとともに、パワーユニットからのノイズほぼ皆無のまま、まるでワープするような、血の気が引くような圧巻の加速力をそうしたシーンで発揮。まさに羊の皮をかぶった狼・・・そのものだ。
もちろん、荷物の積載性も十二分。後席使用時で318Lの容量があり、床下には61Lの収納スペースが確保されている。後席を畳めばフラットスペースが出現し、最大718Lまで拡張できるのだから万能だ。
グレード選びは航続距離かパフォーマンスか乗り心地と走破性のどれを優先するかの選択になる
悩ましいのは、同じようなパフォーマンスを持つEX30に、流行りのクロスオーバーモデルがあること。こちらの一充電走行距離は500kmと35km減少するものの、アウトドアシーンで似合い、悪路の走破性も一枚上手になる。価格は今回試乗したUltra Twin Motor Performanceが629万円、そのクロスオーバーモデルのCross Country Ultra Twin Motor Performanceが649万円とその差額は20万円。もちろん、EX30の中でもっとも航続距離が長く(560km)、539万円となる、2026年1月からの補助金額がEX30最大の46万円と大きい(他は36万円)Plus Single Motor Extended Rangeも気になるところ。文句なしの扱いやすさ、快適性、動力性能、データ通信料も含めて5年間無償で利用できるGoogleアプリ/サービス(ナビ機能を含む)の便利さなどが共通する、そんな贅沢すぎるグレード間の選択の悩ましさもまた、EX30の大きな魅力、商品力の高さと言っていいだろう。
文/青山尚暉
写真/雪岡直樹
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