料理に欠かせない調味料。塩、醤油、ポン酢など様々ある中で、もっとも多くの人から好まれているものはいったい何だろうか?
エスビー食品はこのほど、全国の男女1,000名を対象に「オイスターソースに関する調査」を実施し、その結果を発表した。
1.好きな調味料ランキング、1位「醤油」、2位「マヨネーズ」、3位「味噌」
最初に好きな調味料について質問した。最も好きな調味料として、多くの人が回答した1位は「醤油(28.4%)」となった。3位には「味噌(10.1%)」、4位には「塩(9.4%)」、5位には「ぽん酢(6.3%)」など、主に和食に使用する調味料がランクインした。
こうした中、2位には「マヨネーズ(11.2%)」が入った。今回の調査テーマである「オイスターソース(1.3%)」は、15位という結果に。また、約1年前に同様の対象・内容で実施した「オイスターソースに関する調査」と比較すると、「味噌」が4位から3位、「だしの素、白だし」が10位から7位にランクアップしていた。「わさび・からし・マスタード」「コチュジャン」「オイスターソース」「みりん」「酒」などもわずかに順位を上げた。
■自宅にある調味料!「醤油」「塩」「砂糖」「味噌」など和食の味付けに欠かせないものが上位に
自宅にある調味料に関する調査結果は、「醤油(85.2%)」「塩(83.5%)」「砂糖(78.0%)」「味噌(77.8%)」など、和食の味付けには欠かせない調味料が上位に。
「オイスターソース(40.9%)」は全体の約4割だった一方で、「料理好き」の約6割(59.4%)は自宅にオイスターソースがあった。自宅にある調味料を全体と「料理好き」で比較したところ、全ての項目において料理好きの保有率が全体を上回る結果となった。
■料理好きとそうではない人で保有率の差が大きい調味料、1位「コチュジャン」!「オイスターソース」は2位!
料理をすることが好きかという質問では、「好き(19.7%)」「どちらかというと好き(32.9%)」を合わせた全体の過半数が料理をすることに対してポジティブに考えていた。
さらに、自身で料理することが「好き」「どちらかというと好き」と回答した人と、そうではない「嫌い(19.0%)」「どちらかというと嫌い(28.4%)」と回答した人で自宅にある調味料を比較。結果は、1位「コチュジャン(21.0%差)」、2位「オイスターソース(17.2%差)」、3位「酒(12.7%差)」となった。上位には味のバリエーションや深みを出す調味料が並び、料理へのこだわりが保有率の差に直結していることがわかる。
■約一年前と比べて、6割以上がオイスターソースを好きに!約5人に1人は、以前より使うようになったと回答
さらに、オイスターソースだけにフォーカスして、約一年前と比べて、変わったことがあったのか調査した。好きになったかという質問では、「大変好きになった(4.3%)」「好きになった(12.4%)」「やや好きになった(49.5%)」と回答した人を合わせると全体の66.2%で、多くの人がオイスターソースに対して好意的になったことが明らかになった。
使用頻度に関する質問でも「変わらない(64.2%)」人が最も多かったものの、約5人に1人は以前より使うようになったと回答。また、以前よりも使うようになった理由を聞いたところ、「オイスターソースのおいしさに気が付いたから(42.3%)」「オイスターソースは汎用性が高いため節約になるから(38.1%)」「物価高で自炊が増えたから(32.0%)」という理由があった。少しずつオイスターソースが食卓に定着しつつあると言えそうだ。
2.ランチでよく食べに行く料理ジャンル 1位は「日本料理」2位は「中華料理」
ランチでよく食べに行く料理ジャンルに関する質問で、最も多かったのは7割以上が回答した「日本料理(71.5%)」。定食やうどん、そばといった、日常的に飽きのこない安定した選択肢がある日本料理が支持を集めた。一方で2位の「中華料理」も票を集め、ランチタイムに手早く、かつ満足感のあるスタミナ料理として、人気であることが明らかに。続いてパスタやピザなどランチの定番と言えるイタリアンも3位に入った。
■ランチでよく食べに行く中華料理、1位「チャーハン」2位「餃子」3位「ラーメン」
ランチでよく食べに行く料理ジャンルランキングで2位となった「中華料理」について、詳しく質問したところ、1位は半数以上が回答した「チャーハン(52.4%)」、続いて「餃子(44.7%)」「ラーメン※(42.7%)」。ランチにおける中華料理は、手軽に食べられる一品料理や定番メニューが中心となった。
ジャンル全体としての人気の背景には、こうした馴染み深いメニューの充実と、満足感の高さがあると考えられる。オイスターソースは多くの中華料理に使われており、自宅でオイスターソースを使用しない人も、ランチでその味わいを楽しんでいるケースが多いと言えそうだ。
■オイスターソースと相性が良いと思う食べ物は?「焼きそば」「牛肉と野菜の炒め物」、約5人に1人は、中華料理以外にも使用!
オイスターソースと相性が良いと思う食べ物について質問したところ、回答が多かったのは、中華風の「焼きそば(40.1%)」、チンジャオロースや牛肉のオイスターソース炒めなどのレシピがある「牛肉と野菜の炒め物(34.0%)」となった。
「エビやイカなどの海鮮炒め(29.9%)」と「豚肉とナスの炒め物(27.5%)」についても3割近くが回答したほか、ご飯ものである「チャーハン(24.7%)」にも回答が集まった。お肉や野菜、海鮮、ご飯など、幅広いメニューと合うオイスターソース。特定のメニューに限定されず、冷蔵庫にある食材を美味しく引き立てる調味料として認識されていることがうかがえる。
また、約5人に1人は中華料理以外にもオイスターソースを使用したことがあると明らかになり、おすすめのレシピを聞いたところ、様々な使い方が挙がった。かつては“本格中華を作るための調味料”というイメージが強かったオイスターソースだが、現在はその深いコクや旨味、汎用性の高さなどを活かし、和食や洋食の隠し味など、従来の使い方のイメージにとらわれずに幅広い料理に活用する、いわば「革新的」な家庭が増えていると言える。
オイスターソースを使ったおすすめレシピを自由回答形式で尋ねたところ、以下のコメントが寄せられている。
「お好み焼きやとん平焼きにかける」(大阪府・48歳女性)
「チャーハンにコクを出すために入れる」(埼玉県・57歳女性)
「焼きそばのソースに加えるとコクと旨味が出て美味しい」(神奈川県・29歳女性)
「焼きそばや焼うどんにちょい足しする」(京都府・43歳女性)
「肉じゃがの隠し味」(栃木県・23歳女性)
「長芋と豚肉ときくらげのオイスターソース炒め」(神奈川県・52歳女性)
「エビとれんこんのオイマヨ炒め。オイスターソースとマヨネーズを和えてエビとれんこんを炒めたら最後に一緒に炒め合わせる」(愛知県・30歳女性)
「麻婆豆腐にコクを出すのに入れる」(埼玉県・58歳男性)
「小松菜と厚揚げの炒め物。オイスターソースをたらすと、深みのある味になる」(東京都・40歳女性)
「餃子の種に入れる」(京都府・25歳女性)
「カレーに少し入れる」(大阪府・25歳女性)
「おでん。お出汁にオイスターソースを合わせればコクが出て美味しくなる」(大阪府・36歳男性)
「焼肉のタレにオイスターソース追加で、中華風の味付けの炒め物ができる」(愛知県・35歳女性)
「ハンバーグのソースとして使う」(兵庫県・37歳男性)
3.物価高が調味料選びに変化?影響を受けていると回答した人は6割以上!
昨今の物価高騰を受け、家庭での調味料選びにどのような変化があったのか調査を行った。その結果、全体の6割以上となる62.6%の人が何かしらの影響を受けている実態が浮き彫りになった。
具体的な選び方の変化については、「価格の安さを重視するようになった(25.5%)」という声が最も多かったほか、「汎用性の高さを重要視するようになった(18.5%)」や「使用頻度が高い調味料を選ぶようになった(14.2%)」といった回答も目立つ。
また、「最後まで使い切れるサイズを選ぶ(17.1%)」という意見もあり、一つの調味料を無駄なく多用途に活用したいという意識がうかがえる。物価高を背景に、単なる安さだけでなく、日々の料理に幅広く使い回せるコストパフォーマンスの良い調味料を選ぶ傾向が強まっていた。
さらに、前述の質問で一年前よりもオイスターソースを「使うようになった(5.4%)」「どちらかというと使うようになった(14.0%)」と回答した人は、調味料選びおいて「汎用性の高さを重要視するようになった(43.3%)」「最後まで使い切れるサイズを選ぶ(33.0%)」を特に重視しているという結果もあった。
<調査概要>
・調査方法:WEBアンケート調査
・調査テーマ:オイスターソースに関する調査
・調査対象者:全国の20代から50代の男女 1,000名
・調査期間:2026年1月15日~16日
・調査主体:エスビー食品株式会社
・調査機関:株式会社ネオマーケティング
出典元:エスビー食品株式会社
構成/こじへい







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