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コロナが収束してから「花見文化」はどこまで回復したのか?

2026.03.17

間もなく桜が見ごろを迎える。年に一度のこの機会を逃すまいと花見に出かける人は多いだろうが、実際のところ、コロナ禍が収束して日本の花見文化はどれほど回復したのだろうか?

TimeTree未来総合研究所はこのほど、春の風物詩である「花見」に関する予定登録データを分析し、分析結果を公開した。

花見予定は回復傾向ながらも、2019年の約6割に

カレンダーシェアアプリ・TimeTreeに登録された「花見」関連の予定数を分析したところ、2020年以降は新型コロナウイルスの影響により大きく減少後、回復トレンドに移り、2026年は2020年以降で最多となっている。

一方で、コロナ禍前の2019年と比較すると、花見予定数は約6割にとどまっており、花見文化は回復しつつも完全には戻っていないことがわかった。

会社花見の回復はさらに緩やか、2019年の約5割

「会社花見」「会社お花見」「会社の花見」など会社関連の花見予定を分析したところ、会社関連の花見予定は2019年比で約5割の水準にとどまっていることがわかった。

花見全体の回復率(約6割)と比較すると、会社主催の花見はより回復が緩やかであり、企業で花見を楽しむ文化はコロナ禍を経て、形を変えつつある様子が見て取れた。

花見の約6割は週末に集中

花見予定の曜日分布を分析したところ、2025年のデータでは土曜日が30%、日曜日が30%、金曜日が約10%となり、花見予定の約6割が土日に集中していることがわかった。

また、2019年と比較すると、2019年は土日の合計が58.9%だったのに対し、2025年は土日の合計が61.3%とわずかに増加しており、花見が平日宴会型のイベントから、週末レジャー型のイベントへとシフトしつつある可能性がうかがえる。

花見予定は桜前線とともに北上

都道府県別に花見予定の登録時期を分析すると、花見予定のピークは基本的に南から北へと遅くなる傾向が見られた。これは桜の開花時期の違いと対応しており、花見予定は桜前線とともに北上する傾向があることがわかる。

東京の花見予定ピークは4月4日に

2026年3月から4月の東京の花見予定の登録日を分析したところ、花見関連予定登録のピークは4月4日となっていることがわかった。なお、前週の3月28日29日と4月5日も加えると、3月から4月にかけての花見予定の半数以上が、この4日間に集中していた。混雑を避けたい人は、これらの日付を避けることで比較的静かに花見ができるかもしれない。

出典元:TimeTree未来総研

構成/こじへい

Author
1986年、神奈川県生まれ。ライター歴は15年目で、現在は主にPR、芸能、YouTube関連の記事を執筆しています。

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