酷暑、冷房による乾燥、急激な寒暖差——。近年、私たちの肌を取り巻く環境は急速に過酷さを増している。
こうした状況の中、ファイントゥデイは洗顔ブランド「SENKA(センカ)」の主力商品「パーフェクトホイップ」シリーズを大幅リニューアルした。
今回の進化の鍵となるのが、同社独自の「コンプレックス技術」である。洗顔料の長年の課題ともいえる“保湿成分が洗い流されてしまう問題”の解を導き出した。
肌環境の変化が洗顔の役割を変える
今回のリニューアルの背景には、気候変動による肌環境の変化がある。
近年は気温上昇や寒暖差の拡大に加え、冷房使用時間の増加によって乾燥環境にさらされる時間が増えている。
研究では、気温が1度上昇するごとに皮膚疾患の受診リスクが約1.25%上昇するという報告が。
さらに2050年には世界の世帯の約3分の2がエアコンを保有するとも予測されており、冷房による乾燥環境は今後さらに日常化すると見られている。
こうした環境の中で、肌はより揺らぎやすくなる。そこでファイントゥデイは、最も使用頻度の高いスキンケアアイテムである洗顔料からアプローチすることを選んだ。
世界では約72%の生活者が洗顔料を定期的に使用しており、日本でも男女問わず最も日常的に使われるスキンケアアイテムは洗顔料だという。
「洗い流される保湿」を覆す新技術
今回のリニューアルの核心となるのが「ビューティーコンプレックス」だ。
整肌成分であるシロキクラゲ多糖体と、プラス電荷を持つグアー豆由来成分を複合化(=コンプレックス)した。
シロキクラゲ多糖体は高い保水力を持つことで知られ、様々な美容液・クリームに配合されている。マイナス電荷を持つため肌表面と反発しやすく、洗顔料では水と一緒に流れやすい、という課題があった。
そこでプラス電荷を持つグアー豆由来成分と複合化することで、肌表面に保湿成分を留めやすくする設計を採用。これにより洗顔後でも保湿成分が肌に残り、角層水分量の増加が確認されたという。
さらにこの複合化は「泡の質」にも影響を与える。コンプレックスが泡膜を強化することで泡の弾力が向上し、摩擦を抑えながら汚れを落とす濃密泡を実現した。
もちろん、日本の軟水使用だけでなく、硬水を使用する各国でも同様の泡立ちや効果を得られるよう、グローバル展開を見据えた処方設計にこだわっている。
洗顔は「落とす」から「守る」へ
これまで洗顔料は「汚れを落とすための製品」として進化してきた。しかし肌環境が変化する今、洗顔には肌を守る役割も求められるようになっている。
今回のリニューアルは、泡の技術を強みとしてきたSENKAが、保湿機能とグローバル対応の処方設計を融合させたものだ。
酷暑や乾燥が当たり前になりつつある時代において、洗顔は単なるクレンジングから「肌環境を整える基礎ケア」へと役割を変えつつある。SENKAの新しいパーフェクトホイップは、その変化を象徴する製品といえるだろう。
文/DIME編集部







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