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静岡の「新築一戸建てを買いたいエリア」ランキング、3位静岡市駿河区、2位静岡市葵区、1位は?

2026.03.08

あなたは静岡県で新築一戸建てを検討するとしたら、どのエリアを選びたいだろうか。住みたい街を決めるとき、通勤のしやすさや生活の便利さはもちろん、世帯年収によっても選ぶエリアの傾向は変わってくる。

では実際に、静岡県内で新築一戸建てを検討している人たちは、年収帯ごとにどのエリアに注目しているのだろうか。

そこで住まいの相談窓口「くふうイエタテカウンター」、家づくりやリフォームを考えている人向けの住宅イベント「くふうイエタテフェア」を運営するくふう住まいは、静岡内の利用者を対象に「世帯年収別・新築一戸建ての住みたいエリア」を調査したので、結果を紹介しよう。

静岡県の「新築・一戸建ての“住みたいエリア”ランキング」1位は浜松市中央区

全体では浜松市中央区が突出して上位となる一方、価格帯別に見ると志向されるエリアが分かれる傾向が確認された。

1位の浜松市中央区は、中所得の層から1,100万円以上の高所得の層まで幅広い年収世帯で検討が見られ、エリアとしてのポテンシャルの高さがうかがえる。

年収世帯が上がるにつれて、中部エリア(静岡市葵区・駿河区)の存在感が相対的に高まる傾向が見られる。

特に800万円台以上の高所得の層では静岡市の構成比が高く、“生活利便性”や“都市機能”を重視した具体的な居住ニーズが顕在化していた。

東部:世帯年収別の住みたいエリアランキング

東部エリアでは、富士市が合計117件と最多に。検討価格帯は600~900万円台を中心に広く分布しており、生活利便性とエリア規模のバランスが、多様な世帯からの支持につながっているようだ。

三島市や沼津市は、中価格帯を中心に安定した検討数を維持していた。三島市は600~800万円台、沼津市は600~700万円台にボリュームが見られ、価格と立地のバランスを重視する層から、支持を得ている傾向が示されている。

西部:世帯年収別の住みたいエリアランキング

西部エリアにおいては、浜松市中央区が合計239件と突出して高い検討数を記録し、住宅検討が同区に集中的に集まる傾向が明らかに。

検討価格帯は600~700万円台を中心に、500万円台から1,100万円以上まで幅広く分布しており、価格帯に左右されない需要が浮き彫りとなった。

浜松市浜名区および磐田市は、中央区に次ぐ検討エリアとして一定の規模を形成している。

浜名区は600~700万円台が中心である一方、磐田市では800万円台以上にも一定数の検討が見られ、中心市街地へのアクセスと居住環境のバランスを重視する層から、安定した支持を得ている傾向が示されていた。

中部:世帯年収別の住みたいエリアランキング

全ての年収帯で「静岡市葵区・駿河区・清水区」がトップ3を占め、住宅検討が静岡市内の主要3区に集中していることが確認された。

なかでも葵区は低~中価格帯(~600万円台)に加え、800~900万円台でも1位となっており、幅広い層から支持を集める中心エリアとしての強さがうかがえる。

一方で、700万円台および1,000万円以上では駿河区が1位に浮上し、価格帯の上昇に伴って評価軸が変化する傾向もみられた。

高所得層ほど中部エリアの存在感が高まる全体傾向とも整合し、都市機能に加えて住環境や移動利便性とのバランスを重視する層の受け皿として駿河区が選ばれている可能性が示唆される。

あわせて清水区は全ての年収帯で3位を維持しており、予算帯に左右されにくい“堅実な選択肢”として一定の検討が継続している点も特徴。

静岡県の“穴場エリア”:住みたい志望理由について

静岡内の「くふうイエタテカウンター」利用者(1,289名)のアンケート結果からは、「交通アクセス」はどのエリアでも“前提条件”に上位エリアでは、いずれも志望理由の中心が「交通アクセス」となり、まずは通勤・移動のしやすさを満たすことが検討の入口になっていることが分かった。

そのうえで、人気を押し上げる理由は「環境・子育て・予算(土地条件)・実家の近さ」など“暮らしの質”に関わる要因に表れている。

・環境×家族×価格のバランスが支持を拡大

浜松市中央区は交通アクセスに加えて「実家・家族の近さ」「環境・自然」「予算・土地条件」など複数項目で件数が伸び、単一理由ではなく“総合力”で選ばれている傾向が見られた。

富士市も「子育て、教育環境」の比重が相対的に高く、交通だけでなく子育て目線の暮らしやすさが後押ししていることがうかがえる。

・自然・住環境やコスト観が選定理由に

「環境・自然」は複数エリアで一定数が確認され、自然や住環境の良さが“決め手”として機能していることが示唆された。

さらに、三島市や静岡市駿河区では「予算・土地条件」の件数が相対的に目立ち、価格と条件のバランスを見極める現実的な選択層が一定規模存在することを示している。

調査概要
くふうイエタテカウンター「静岡内で新築・一戸建ての住みたいエリア」に関する調査
調査対象:「くふうイエタテカウンター」静岡内 7店舗の利用者
有効回答数:1,289名
調査方法:店舗利用者へのアンケート調査(※2)
調査期間:2024年12月1日~2025年11月30日
※2. 新築・一戸建て購入希望者:「住みたい」と希望したエリアについてのアンケート集計人数

[志望理由のコメント]
調査対象:「くふうイエタテカウンター」静岡内 7店舗の利用者
新築・一戸建て購入希望者:「住みたい」と希望したエリアについての志望理由を集計
調査期間:2024年12月1日~2025年11月30日 (記述欄の未回答者を除く)

関連情報
https://www.sumailab.net/counter/

構成/Ara

昭和63年生まれ。最新のトレンドを横断的に紹介するオールラウンド系ライター。編集プロダクションでの書籍制作や、男性向け美容・健康WEBマガジンでのライター経験を経て、現在は最新ファッションアイテムを中心に執筆活動を展開中。

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