ホンダは、6代目となる新型「CR-V」を2026年2月27日(金)に発売した。
CR-Vは、1995年に国内で初代モデルが発売されて以降、「Comfortable Runabout Vehicle」という車名の由来の通り、快適性と高い機動性を兼ね備えた、都市型SUVという新たなジャンルを切り拓いた。時代とともにその価値を進化させ、グローバルでの累計販売台数は1500万台を達成するなど、ホンダのSUVラインアップを代表するグローバルモデルへと成長してきた。
今回の6代目となる新型CR-Vは、「感動CR-V」をグランドコンセプトとし、快適性・走行性・ユーティリティー・ドライバビリティーを徹底的に磨き上げ、「スポーティーでありながら機能的なデザイン」や「爽快でありながら安心感のある視界」など、異なる価値を高い次元で両立させることで、幅広いシーンでユーザーに感動をもたらす究極のオールラウンダーを目指している。
新型CR-Vの主な特長
新型CR-Vは、街中でも山道でも安心して運転できる、CR-VのDNAともいえる価値を継承し、アイポイントやドライビングポジション、乗り降りしやすいヒップポイントの高さなどのパッケージングを磨き上げた。ステアリング角度を先代モデルの28度から25度へと変更し、ステアリングを立てることで、安心して運転を楽しむことができ、体格にかかわらずステアリング操作がしやすい運転姿勢を実現している。
また、後席足元のスペースを先代モデルから前後長で16mm拡大し、クラストップレベルの広さとすることで、ゆとりある空間を実現。8段階の調節機能をもつ後席リクライニングにより、⾧距離の移動でも疲れにくい着座姿勢を提供する。
さらに荷室は「考えずに使える」気軽さとさまざまなライフスタイルに対応できる使いやすさを考慮。フラットな床面と広い開口部を備え、後席のスライド機構により荷室容量を拡大可能とすることで、クラストップレベルのカーゴ容量を実現した。
なお4WDモデルには、前席/後席シートヒーターを標準装備、e:HEV RS BLACK EDITIONには前席ベンチレーションなどを採用し、季節を問わず快適な室内環境を提供する。
そのエクステリアデザインは、歴代CR-Vの先進的でスポーティーなスタイルを受け継ぎ、よりSUVらしく力強いシルエットに進化。フードやピラーなどの水平基調のシンプルな造形の中に、力強さと洗練・上質・大人らしさを凝縮して表現。また、CR-Vの象徴である縦型リアコンビネーションランプを踏襲し、リッドランプやナンバープレートを上方に配置することで、上質感とどっしりとした安定感を実現した。
一方インテリアは、水平基調のインパネや直線的な加飾ラインなど、シャープなスタイリングとし、SUVらしい力強さや上質感を表現。インパネや前席のドアの加飾を車幅感覚や車両の姿勢を把握しやすい位置にレイアウトすることで、視認性と操作性を高めている。これにより、ドライバーとの一体感を高めるスポーティーな空間と、優れた扱いやすさを両立した。
そして新型CR-Vは、ホンダならではの「操る楽しさ」と、SUVに求められる安心・快適・走行性能の両立にこだわり開発された。全タイプに採用した周波数応答ダンパーにより、微小入力から大きなストロークまで最適な減衰力を発揮することでフラットで上質な乗り味を実現するなど、車体・制御・静粛化技術を徹底的に磨き上げ、上級SUVにふさわしい走行性能を実現した。
また、可変ギアレシオステアリング(VGR)を採用し、低速域では取り回しやすく、高速域では安定した応答性を確保。シーンを問わず一体感のあるハンドリングを提供。加えて、ノイズリデューシングホイールで走行時の騒音を抑制するとともに、専用スピーカーやマイクを用いたアクティブノイズコントロール(ANC)が、幅広い帯域の不要な音を能動的に低減し、クラスを超えた静粛空間を提供する。
さらに、走行風の流れを最適化するシャッターグリルを採用し、冷却と空力性能の両立を目指した。これらのダイナミクス技術により、新型CR‑Vは上級SUVに求められる快適性・静粛性・操縦安定性を高い水準で実現し、日常域や高速クルージングから悪路まで、上質な走行体験を提供する。
パワートレーンは、2.0L直噴アトキンソンサイクルDOHCエンジンと高出力モーターを平行軸に配置した2モーター内蔵電気式CVTを組み合わせた第4世代e:HEVをベースに、CR-V専用のハイ/ロー2段のエンジン直結ギアを追加し、専用のギアレシオを設定することで、CR-Vが目指す爽快感ある上質な走りと高い環境性能を両立。市街地での緩加速や登坂など負荷が高まる状況では、ロー側のギアでエンジンを直結させることで効率を高め、走りと燃費の向上に貢献する。
また、リアルタイムAWDの電子制御の進化により、雪上だけでなく、オンロードにおいても走行性能を向上。コーナリング時の前後輪の駆動力配分を、従来の60:40から最大で50:50まで後輪側を引き上げることで、旋回時の安定感とライントレース性を向上させた。
ドライブシーンによって選択が可能なドライブモードには、「SPORTモード」、「NORMALモード」、「ECONモード」に、CR-Vとして初採用となる「SNOWモード」、「INDIVIDUALモード」を加えた、計5つのドライブモードを搭載。「SNOWモード」は、滑りやすい路面でスリップを抑え、スムーズな発進・加速をサポートしてくれる。
【メーカー希望小売価格】
e:HEV RS(FF) 5,122,700円(税込)
e:HEV RS(4WD) 5,392,200円(税込)
e:HEV RS BLACK EDITION(4WD) 5,779,400円(税込)
関連情報:https://www.honda.co.jp/CR-V/
構成/土屋嘉久







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