住宅は、人生のなかでもっとも大きな買い物のひとつ。立地や価格、間取りなど検討すべき要素は数多くあるが、住まいの「見た目」について購入者はどの程度重視しているのだろうか。
NEXERはこのほど、エドモントン輸入住宅と共同で、事前調査で「住宅を購入したことがある」と回答した全国の男女339名を対象に「理想の住まいデザインと”憧れの家”」についてのアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
65.2%が、住宅購入時にデザイン・外観を「重視した」と回答
住宅を購入するときにデザインや外観をどの程度重視したかについて尋ねたところ、「とても重視した」が15.9%、「やや重視した」が49.3%となり、合わせて65.2%の人がデザイン・外観を重視していたことがわかった。一方「あまり重視していない」は30.7%、「まったく重視していない」は4.1%となった。
デザインや外観を重視した理由、重視しなかった理由について自由回答形式で尋ねたところ、以下のコメントが寄せられた。
●住宅購入時にデザイン・外観を「重視した」理由
・外壁の塗り替え回数を少なくできるように初期投資した。(30代・女性)
・将来的に売却を考える際に、査定ポイントになると思ったため。(60代・男性)
・長年住む家なので、後々になっても飽きないで住めるように。(70代・男性)
・ずっと住み続ける家なので自分の好みの見た目にしたかったから。(40代・女性)
・長く暮らす家なので、シンプルなものが良かったです。いつか来る外壁修理も安く済みそう。(40代・女性)
●住宅購入時にデザイン・外観を「重視していない」理由
・外観より、周辺環境や中身が大事だったから。(60代・男性)
・生活は中でするので内装や暮らしやすさを重視した。(50代・女性)
・立地、価格、住宅性能が問題であって、デザイン自体はそれほど重要ではないから。(60代・男性)
・見た目より住宅性能を重視。(60代・男性)
・それより実用性の方が大事だから。(40代・女性)
「理想の家」のイメージ、最も多い情報源は「住宅展示場」で35.3%
デザイン・外観を重視したと回答した人に「理想の家」のイメージを主にどこから得たかを聞いたところ、最も多かったのは「住宅展示場」で35.3%となった。以下「ハウスメーカー・工務店の施工事例」が29.9%、「雑誌・書籍」が7.2%と続いた。
情報収集の手段が多様化している現代でも、住宅については実際に見て確かめる機会が重視されているようだ。家づくりは高い買い物だからこそ、画面の情報だけでは決めにくいと感じる方が多いのかもしれない。
理想の家のイメージをどこから得たのかを自由回答形式で聞いたところ、以下のコメントが寄せられた。
●住宅展示場
・実際のものを見ないとイメージが湧かないので。(30代・女性)
・住宅展示場は色々なデザインの家があり、また住居内の間取りなども実際に見ることができるので、これから建てる家の参考になる。(50代・男性)
・広い空間におしゃれな内装が自分の中でワクワクしたし、理想の家を作り上げることができた。(30代・女性)
●ハウスメーカー・工務店の施工事例
・実際に建てた家を見たほうがイメージがわくから。(50代・男性)
・実例を拝見することができて、とても参考になるから。(50代・女性)
・工務店の過去事例を参考にしたかったから。(40代・女性)
●雑誌・書籍
・子どもの頃から、赤毛のアンの住んでいたような、理想の家があった。(50代・女性)
・インターネット以前の時代で、本で情報を集めていたから。(70代・男性)
「輸入住宅」「アメリカンハウス」のイメージ、最多は「日本の家とは雰囲気が違う」で49.0%
「輸入住宅」「アメリカンハウス」と聞いてどんなイメージを持つかについて尋ねたところ、最も多かったのは「日本の家とは雰囲気が違う」で49.0%となった。以下「開放感がありそう」と「価格が高そう」がともに29.2%、「おしゃれ・デザイン性が高い」が27.4%、「メンテナンスが大変そう」が25.1%と続いた。
独特の雰囲気や開放感、デザイン性に魅力を感じる一方で、費用や手入れの負担を気にする人も多いことがうかがえる。輸入住宅やアメリカンハウスに興味のある人は、こうした不安を解消してくれる施工会社選びが重要になりそうだ。
76.1%が自分の家のデザインに「満足」、一方で23.9%は「不満あり」
最後に、自分の家のデザインに満足しているかどうかを聞いたところ、「とても満足している」が20.1%、「やや満足している」が56.0%で、合わせて76.1%の人がデザインに満足しているとわかった。
一方「やや不満がある」が19.8%、「とても不満がある」が4.1%となり、合わせて23.9%は何らかの不満を感じていることがわかった。
満足している点と不満な点について自由回答形式で尋ねたところ、以下のコメントが寄せられた。
●自分の家のデザインで満足している点
・自分好みの色合いと形にできたから。(40代・女性)
・シンプルで飽きのこない外観だから。(40代・男性)
・水平基調でタイル壁面とサッシのカラーリングのマッチングが良い点。(60代・男性)
・理想通りのシンプルさです。箱みたいな家です。(40代・女性)
・洋風のデザインで階段のデザインが気に入っている。(50代・男性)
●自分の家のデザインで不満な点
・動線が悪い。(60代・女性)
・時代でデザインの流行が変わるので古く見えてくる。(60代・男性)
・収納が少ない。(30代・男性)
・玄関をもっとおしゃれにすればよかった。少しシンプルすぎた。(30代・女性)
・ちょっと時代遅れ感が出てきているのでもっと無難なデザインのほうが良かった。(50代・男性)
<調査概要>
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年2月3日 ~ 2月9日
調査対象者:事前調査で「住宅を購入したことがある」と回答した全国の男女
有効回答:339サンプル
出典元:株式会社NEXERとエドモントン輸入住宅による調査
構成/こじへい







DIME MAGAZINE
















