日本三大都市の一つである名古屋を中心に栄える中部圏。同エリアにおいて、賃貸物件を「借りて住みたい」と思われている街と、持ち家を「買って住みたい」と思われている街はいったいどこだろうか?
不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」はこのほど、「2026年 LIFULL HOME’S みんなが探した!住みたい街ランキング(中部圏版)」を発表した。本ランキングは、LIFULL HOME’Sに掲載された物件への「問合せ数」を駅別に集計し、順位付けしたものだ。
「岐阜」8年連続1位で不動の人気! 「岡崎」3位、「豊橋」5位で“衛星都市”人気健在
「2026年 LIFULL HOME’S みんなが探した!借りて住みたい街ランキング(中部圏版)」は、8年連続して「岐阜」が1位となった。2019年以降1度もトップを譲らず、中部圏では不動の人気を確立している。
「岐阜」は「名古屋」に名鉄線でもJR線でも最短20分でアクセスができるベッドタウンとして知られており、物価&賃料の高騰に伴って、名古屋市内から転居するケースが増加している。「岐阜」の賃貸マンションの賃料相場(40m²換算)が46,512円なのに対して「名古屋」は80,838円で、約1.7倍の賃料の差が支持される大きな理由となっている。
また、駅周辺には生活利便施設や飲食店などが集積しており、生活環境も整っている。さらに、落ち着いた街並みも残っており、若年層だけでなくファミリー層からの支持が高いことも人気の理由だ。
前回2位の「岡崎」が3位、同じく3位の「豊橋」も5位とややランクを下げたが、「岐阜」と同じく名古屋市内よりも賃料水準が安価なこと、また駅勢圏(駅周辺の繁華性が高いエリア)が広くて生活利便施設が整っていることなどが人気の要因だ。
「岐阜」が3年連続トップで「借りて住みたい街」との2冠達成! 2位以下は名古屋市内に回帰
「2026年 LIFULL HOME’S みんなが探した!買って住みたい街ランキング(中部圏版)」は、「岐阜」が3年連続の1位となった。今回も「借りて住みたい街」との2冠で3連覇しており、圧倒的な居住ニーズの高さを維持し続けていることになる。
これは単に物件価格や賃料水準の安さだけではなく、駅を基点とするバス路線の多さや買い物のしやすさ、生活コストが安価であることなど、街全体で暮らしやすさを実感できる要素が数多く揃っていることを意味しており、2位とのポイント差も開いていることから「岐阜」人気は今後も継続すると考えられる。
ただし、2位の「今池」以下、TOP10の多くは名古屋市内の駅であり(「高蔵寺」は春日井市、「豊橋」は豊橋市)、交通&生活利便性や職住近接のバランスなど生活環境全般を総合的に評価すると、名古屋市内の各地下鉄駅などに人気が集約される傾向も表れている。特に「池下」や「星ヶ丘」では数年ぶりにマンション開発が活性化してランクアップしており、今後のエリア市況にも注目だ。
<調査概要>
集計期間:2025年1月1日~12月31日
集計方法:LIFULL HOME’Sに掲載された賃貸物件・購入物件への問合せ数を駅別に集計
エリア:愛知県、岐阜県、三重県
<賃料/価格相場>
賃料相場:2025年にLIFULL HOME’Sに掲載された賃貸マンション※の賃料(中央値)を40m²に換算
価格相場:2025年にLIFULL HOME’Sに掲載された中古マンション※の価格(中央値)を60m²に換算
※30-70m²未満、駅徒歩20分以内(複数駅での重複カウントはなし)
出典元:LIFULL HOME’S
構成/こじへい







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