現在発売中のDIME4月号では「テスタ×ChatGPT AI投資入門2026」と題して、AIを投資に今、注目のAIを投資活用するノウハウを徹底特集!
企業価値を示す「理論株価」を独自のアルゴリズムで算出するはっしゃんさんは、詳細な企業分析にAIをフル活用している。プロンプトの工夫含め、その秘密に迫った。

投資家VTuber
はっしゃんさん
投資歴20年以上で、2019年に独立起業。はっしゃん式「理論株価」や過去10年分の決算データが可視化された「理論株価チャート」を閲覧できるサイト「株Biz勉強会Web」を運営する。
膨大なデータをAIと連携。プロンプトの肝は投資の知識
独自算出の理論株価をはじめ、膨大な投資データを蓄積する「株Biz勉強会Web」。15年以上にわたり同サイトを運営しているはっしゃんさんは、投資家でありながらエンジニアとしての顔も持つ。
「新しい技術が出ると、投資に役立つかもと思って検証するのが習慣で。AIが話題になった際も、実用化を目指して使いはじめました」
当初は壁打ち相手として使っていたが、情報の鮮度や詳細な企業データを拾いきれない点が課題だと気づいた。
「そこで自前の企業データをAIに渡すようにしたんです。すると、回答の精度が劇的に向上しました」
試行錯誤の末、現在は理論株価や業績推移データをAIと連携させ、高度な分析を自動化するプロンプトを確立している。
「過去10年分のデータまで使って分析しています。各データ項目の定義も盛り込むことで、AIが解釈に迷わないよう工夫しています」
分析の質を左右するのは、データの網羅性、そして質問の仕方だとはっしゃんさんは語る。
「初心者のような質問には、初心者向けの答えしか返ってきません。AIの知識よりも、投資家としての知識のほうが、より良いプロンプトを作るうえでは重要なのです」
AIという最新技術の真価を引き出せるかは、その人が体得した知識にかかっている。はっしゃんさんが生み出した「株Bizプロンプト」には、そのノウハウが凝縮されているのだ。
9647協和コンサルタンツ[東S][サビ]

理論株価は財務に基づく企業の実力値。株価がこれを上回る場合は、人気や期待だけで買われている割高株と判断できる。
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はっしゃんさんへのQ&A
Q.1 生成AIはどんな時に使っている?
A 投資の全プロセスからキャラクター制作まで
企業情報の収集・分析、売買シナリオの策定など、投資におけるあらゆる局面でAIを活用しています。またサイト内に登場するキャラクター「リロンちゃん」は、容姿や声、マンガなどのクリエイティブも全てAIで生成したもの。私のビジネスにおいて生成AIはもはや必要不可欠な存在になりました。
Q.2 使いはじめて、どんなメリットを感じている?
A 蓄積していた理論株価の真価が最大限に発揮
今までは理論株価を自分で算出、データの多くもHDDの中に眠らせたままで、その価値を生かしきれていませんでした。それがAI導入後、算出プロセスの自動化が可能になり、蓄積データの分析も一瞬に。おかげで、自分ひとりでは絶対に気づけなかった有望銘柄に出合えるようになりました。
Q.3 AIを何%信用している?
A 90%です!
私は目的や条件を厳密に指定しているので、AIはあくまで指示通りに動いているだけ。もし回答に違和感があれば、それはAIの暴走ではなく、私のプロンプトのミスだと考えます。その「自分のミス」に気づく余地を残すために、10%程度は疑いの目を持つようにしています。







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