雨の日はなるべく外に出たくない。濡れるし、汚れるし。できることなら、毎日春や秋の気持ちいい陽気の中で暮らしたいものだ。とはいえそうもいかない。今日も今日とて外に出て働かなくては。
さて、筆者は最近気になっていることがある。雨の日、オフィスビルのドアノブをビチョビチョにする人がいるのだ。おそらく犯人は、雨で濡れた傘を折りたたみ、その手でドアノブを回している。私が働くオフィスビルは、正面玄関は自動ドアなものの、駅からのアクセスがいい裏口はドアノブがついた手動ドア。だから筆者は毎朝毎晩そこから入退室しているのだが、濡れていることに気づかず握ってしまうと、以降の気分は最悪そのもの。
だが、いちいち手を拭うのも面倒、と言う気持ちはわかる。私がわざわざハンカチで手を拭けるのは、この手の文句をほかの人にボヤいたことがあるからだ。一度文句を言った以上、自分で同じことをするわけにはいかない。そんな気持ちでギリギリ手を拭っている。
そんな中発見したのが、株式会社マーナが手がける「Supatto アンブレラ」。ベルトや留め具を備えず、閉じるだけで一気にたためる長傘と、夢のようなアイテムだ。
本記事では、その使い勝手をレポートしていく。
累計出荷数16万本突破の人気モデルをリニューアル
Supatto アンブレラは2023年5月に発売され、累計出荷数が16万本を突破した人気の傘だ。今回筆者は、その新型を試用した。新型Supatto アンブレラは、58cm(7150円)と65cm(7700円)の2サイズをラインアップ。従来は58cmと62cmで展開されていたが、今回のアップデートで大きなモデルがサイズアップした格好だ。
アップデートの最大のポイントは、骨組みの素材をスチールからグラスファイバーに変更したことによる軽量化。58cmモデルは約25g、65cmモデルはサイズアップしたにもかかわらず約30gも軽くなった。さらに、傘の上部を軽くすることで重心のバランスを取り、軽量化した分以上の軽さを感じられる構造となっている。実際、コンビニで購入した一般的なビニール傘と持ち比べてみたが、ほとんど差は感じられなかった。
「閉じればたためる」はマジなのか?
さて、Supatto アンブレラの肝心かなめ「閉じるだけで一気にたためる」仕様を試してみよう。といっても、特別語ることは何もない。だって、開いて閉じたら本当にたたまれるから。拍子抜けするくらいスムースで、手順はいつも使っている傘と同じ。違うことと言えば、手が濡れないというハッピーな気持ちがそこにあるだけ。
閉じるだけでたためる傘。Supatto アンブレラはコンセプトどおりのスマートな体験をもたらしてくれる。一度開閉すれば、その便利さを理解できるはずだ。傘をたたむために手を濡らす、あの不快感と決別できるのは本当にうれしい。
文/関口大起(https://x.com/t_sekiguchi_)
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