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Uber Eatsより便利?配達料ゼロ「ロケットナウ」を使い込んでわかった本当のコスパ

2026.02.27

仕事が忙しいと、平日の夜は余裕がない。職場を出る頃に体力はほぼゼロ。自炊はおろか、総菜を買うためにスーパーへ行くことさえ大きな負担感がある。家にストックしているカップラーメンを食べようと思っても、お湯を沸かすことすら面倒だ。

そんな時、筆者が最終手段として利用していたのがフードデリバリーの代表格「Uber Eats(ウーバーイーツ)」。選択肢が豊富で、気になっていたお店の料理が家で食べられる。店を選べば配達も早い。そんな便利さから、送料無料の店が増えたりクーポンがもらえたりする月498円のサブスクリプション登録までしていた。

ただ、近年の物価高でぜいたくもしていられなくなった。いくらお得になったとしても、最低注文金額や手数料などの影響で、最終的にはかなり高くつく。ある日節約を決心し、サブスクを解除してスマホからアプリを消した。

そんな中、ここ数か月でじわじわと名前を聞くようになったフードデリバリーがある。「rocket now(ロケットナウ)」だ。最近は俳優の松重豊さんとのんさんが広告に起用され、大々的に宣伝されている。

ロケットナウを知った当初、筆者は「今さらフードデリバリー?」「急に大量の広告が流れ始めたけど怪しくない?」と疑心暗鬼だった。ところが、気がついたら週に2~3回はアプリを開くようになっていた。

なにが筆者をロケットナウのファンにさせたのか。代表格のウーバーとはどう違うのか。

何度も使ううちに見えてきた特有のメリット・デメリットを紹介したい。

フードデリバリーの常識を覆すお得感

ロケットナウは首都圏を中心に、徐々に全国へ展開を広げている。おなじみのファストフードや牛丼チェーン店、カレーやラーメンなど普段使い系の飲食店に加え、エリアによっては地元住民に愛されるイタリアンやカフェなどの料理も注文できる。現在のところ、ウーバーのようなサブスクプランはない。

筆者がロケットナウに魅了されたのは、〝ぜいたく〟への罪悪感を減らしてくれるからだ。

最大の特徴は、「配達料とサービス料が何度でも無料」という点。サービスにもよるが、一般的なフードデリバリーでは、商品代に加えて配達料とサービス料(手数料)がかかる。例えばウーバーだと、飲食店と配達先の距離に応じて50円~数百円程度の配達料がかかり、さらに注文金額に対して10%程度のサービス料が求められる。しかも、店内で提供するよりも料理の値段を高く設定している店が大半だ。

そのため、外食するより割高になるのが一般的。それでも「スーパーに寄らなくていい」「家から出なくていい」という価値への対価として、納得して高い料金を払っていた。そんな中、ロケットナウはまさかの「配達料・サービス料の両方ゼロ円」を掲げて参入してきた。

これを知って疑り深い筆者が思い浮べたのは、「サービス料などを商品代に上乗せして、あたかもゼロ円に見せているのでは?」ということだった。だが、そんな疑念はすぐに払拭される。たしかにロケットナウにも、店内飲食より割高な店は多い。ただ、ウーバーと大差のない価格帯だった。

それに加えて、筆者を虜にした大きな特徴がある。ロケットナウには「お店と同価格」で商品を販売している店が豊富にあるのだ。つまり、こうした店を選べば配送料もサービス料もかからず、店に行くのとほとんど変わらない値段で家で食事できるというわけだ。後からサービス料が足されて「思ったより高い」と驚くことがなく、ノンストレスで注文ができる。

外食とほとんど変わらない値段で、レストランのメニューが食べられる

ロケットナウにも、ウーバーなどほかのサービスと同様、「最低注文金額」は存在する。大半のレストランが1200円で設定しており、そもそもの商品単価が低いカフェなどでは900円の場合もある。この金額に達しない場合は、追加料金を払う必要がある。

筆者がメインディッシュを注文する時は、基本的に金額が1200円程度までに収まるようにしている。最低でも1200円がかかるのになぜ?と疑問を持たれるかもしれないが、店によっては「メニュー割引」というものがあり、特定の商品が頻繁に値下げされている。割引前の元の値段が最低注文金額を超えていれば追加料金なしで注文ができるため、「お店と同価格」とメニュー割引をコンボで利用すればかなりお得になる。

例えば元値が1260円で「お店と同価格」の油そばを注文した時には、メニュー割引とその日に配布していたクーポンを使って最終的に878円でデリバリーしてもらえた。ウーバーではこの安さで注文できることはそうないが、ロケットナウにはこうしたメニューがたくさんあるのだ。

この値段でも、夕飯にかける金額としては高いと感じる人も多いだろう。ただ、最近は肉や卵、野菜などの食材やスーパーの総菜も軒並み値上がりしている。主菜・副菜・飲み物を揃えようとすれば、1000円近くなることもザラだ。この値段で外食レベルの料理が玄関まで届くなら、かなりお得だと感じる。

なお、配達時間には幅がある。最短なら20分程度。ただし混雑状況や距離によっては1時間近くかかることもある。ドライバーが他の配達先を経由してから来るケースもある点には注意が必要だ。どのアプリにも言えることだが、時間には余裕を持って注文しておきたい。

配達に1時間かかると料理は冷めていることが多い。筆者はその場合、配達後に自宅の電子レンジで温め直すつもりで注文している。出来たてほかほかのご飯が届く前提で期待すると到着したあとのストレスになるため、ここは割り切りが必要だ。

トラブル対応も、個人的には問題なかった。とある店でマーラータンを注文した際、1度だけ別の商品が届いたことがある。アプリから問い合わせると、ほぼ即時で返金された。「え、これで完了?」とあっけなく思うほどだったが、店舗によって対応が異なる可能性があるため注意が必要だ。

レビューがかなり参考になる

個人的に気に入っているのが、レビューを文章で読める点だ。

ウーバーでも評価を見ることはできるが、その商品に対して「いいね」が何%ついているかと、いいねの数しか確認できない。評価が高くても、味が良いのか量が多いのか、サービスが良かったのか、何が「いいね」なのかがわからない。

一方、ロケットナウでは評価コメントが読めて、ユーザーによっては写真つきでレビューしてくれている。

「ここのタコライスはもう6回目です!本当に美味しい!」「商品写真と全然違って量が少ない」「美味しいけど、コスパがいいかと言われると微妙」など、正直な実感ベースの情報が得られる。結果として、初めてその商品を注文するときの失敗率を大きく下げられるのだ。

外食やデリバリーは、高いお金を払ったぶん失敗した時にとても落ち込む。そのためレビューが読めるか読めないかの差は思った以上に大きい。

用途に合わせて選択を

一方、ウーバーに軍配が上がる点ももちろんある。まず、店の選択肢はウーバーのほうが多い。ロケットナウで展開される店数もどんどん増えているようではあるものの、例えばマクドナルドなど当たり前にありそうなチェーン店でさえ展開していない場合がある。

「今日はあの店がいい」と決め打ちで探すと、見つからないこともあるから注意したい。ウーバーではコンビニの商品やスーパーの生鮮商品、ドラッグストアの処方箋が不要な医薬品・日用品なども注文できるが、ロケットナウではまだこうした小売店の取り扱いもない。

支払方法もウーバーのほうが豊富だ。ウーバーではクレジットカード、PayPay、Apple Pay、楽天ペイ、現金などが使用できるが、ロケットナウでは今のところクレジットカードとPayPayでしか支払うことができない。

なお、ロケットナウの攻勢を受けてか、直近ではウーバーでも「お店と同価格」で料理を提供する店が出てきたようだ。それでも最終的な金額は、今のところロケットナウのほうが安くなる傾向にある。筆者のように、とにかく低価格でデリバリーサービスを利用したい人はロケットナウ、より広い選択肢から料理を選びたい人はウーバーと、用途に合わせてサービスを選ぶのがよいだろう。

文/田中節子

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公務員として社会保障に携わった後、経済系媒体で記事執筆、編集を経験。手がける分野は食や嗜好品から教育、行政、マネーまで。留学経験などから、欧州の文化や社会動向にも親しみがある。

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