無性に「名探偵コナン」のアニメが見たい。できたら、2019年に放送された第928話。
その理由は、現在開催中の『放送30周年記念TVアニメ「名探偵コナン」展』だ。
アニメ制作過程の裏側を30年分の歴史とともに楽しむことができる企画展で、全国12都市を巡る先陣を切って、東京での展覧会がスタート。3月29日まで開催される。
〝2019年に放送された第928話〟これだけで内容が分かる人も、昔は見ていたな~という人も、何ならアニメ版を見たことがない人も含めて、「名探偵コナン」が好きな人みんなが楽しめる内容だったので紹介したい。
30年分のオープニングが物語る国民的アニメの変遷
最初にお出迎えしてくれるのは、「見た目は子ども、頭脳は大人、その名は、名探偵コナン!」のシーンを、30年分まとめて一挙に見ることができるオリジナルムービー。
それぞれのキャラクターの初登場シーンやキーとなるシーンなど、懐かしいムービーが流れている。テレビがブラウン管から薄型になっていくことにも歴史を感じる空間だ。
この企画展では、5つに分かれたエリアを巡ることで、TVアニメ「名探偵コナン」の制作過程を順を追って知ることができるのだが、まず作者の青山剛昌さんや制作陣の並々ならぬこだわりを実感するはず。
その一つが「企画」のエリア。
キャラクターデザインや美術設定資料を展示しているほか、キャラクターや探偵アイテムを作るにあたってのポイント、怪盗キッドの小道具に関する設定裏話などが掲示されている。
さらに、阿笠邸、工藤邸、毛利探偵事務所を1/100スケールで再現した建築模型まである。部屋と部屋の繋がりなど、ずっと見ていられるほど精巧な作りだった。
「喜怒哀楽」を聴き比べ!声優・高山みなみの名演技
企画・設定の次は「絵コンテ」のエリア。
30年間で描かれた膨大な絵コンテの数々が、壁いっぱいに展示されていて、絵コンテの段階とアニメとの違いを見つけてみるのも面白い。
そして、アニメ制作に欠かせない「アフレコ」のエリアでは、声優・高山みなみさん演じる江戸川コナンの「喜怒哀楽」の違いを聴き比べるコーナーを設置。
視聴ブースは全て同じ内容で、喜怒哀楽を演じ分けるプロの仕事を聞くことができる。
ほかにも、TVアニメで欠かせないもの、何か思いつくだろうか?
アニメといえば「主題歌」。今、多くの人の頭の中で、小松未歩さんの曲「謎」が流れているだろう。
この曲は、三代目オープニングテーマであり、1997年4月7日の放送から1年間使用されていた。1年しか流れていなかったとは思えないぐらい、幅広い世代で「名探偵コナン」は小松未歩さんの「謎」の印象が強い。
もちろん、他にも数多くの名曲が作品を彩ってきたので、あなたが思い浮かぶ主題歌を是非見つけて欲しい。
蘇るあの日の放送。ファン心をくすぐる演出満載
紹介したい見どころは、まだまだある。
例えば「名場面再現ジオラマ」では、とあるシーンを再現した等身大の工藤新一、毛利蘭、服部平次、遠山和葉と出会える。
また、年代ごとに大事な事件・エピソードをピックアップしている年表を見ていると、その放送を初めて見た時の懐かしい気持ちが蘇ってくる。
ちなみに、2019年の大事なエピソードとしてピックアップされていた、第928話「紅の修学旅行(恋紅編)」でテンションが上がるファンは多いだろう。第928話は、ついに真一と蘭がカップルになった放送回である。
あなたのお気に入りのエピソードがピックアップされているかどうか、確かめてほしい。
「NEXT CONAN’S HINT」を見て「次回の話数」と「タイトル」を当てるクイズ形式のコーナーや、30周年を記念したアニメーション「スペシャルサンクスムービー」など、取り上げるべき内容がありすぎて正直困っているが、最後にこれだけは言いたい。
キャラクター全員の等身大のアクリルスタンドがズラリと並んでいるエリアは、圧巻の一言!!
作者の青山剛昌さんが全キャラを監修しているので完璧な仕上がりだ。
たくさん写真を撮ったので載せるつもりだったが、やめておく。これは現地で、初見で、全体を直接見た方が絶対に感動は大きいだろうから。
この記事に掲載されている写真を拡大して見るぐらいなら、企画展へ赴き、30年というプレミアムなメモリアルを是非楽しんでいただきたいと思う。
取材・文/大仲マリア
(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
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