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花粉による不快症状を軽減する?機能性表示食品になった海藻「ツルアラメ」の効能

2026.02.24

花粉症は、日本人にとって国民病ともいわれ、およそ国内の半分が花粉症の有病者だという。また、花粉症患者は増加傾向にあり、現時点で症状がなくても、いつ自分が花粉症になるかはわからない。

自分事として考えたとき、薬を服用するのは、眠気などの副作用も気になる。そんなとき、食品で花粉症対策ができればありがたい。

2021年に発売された「だいじょうぶなもの 隠岐の西ノ島産海藻 ツルアラメ」は、花粉症対策として発売当時から人気になっていたが、昨年9月、機能性表示食品としてリニューアルした。効能が解明されたツルアラメとは一体どのようなものなのかを発表会で聞いた。

花粉症を有する人は年々増加傾向

花粉症は国民病ともいわれているが、症状のない人にとってはピンとこないのではないだろうか。環境省環境保健部の発表によると、日本においての花粉症を有する人の数は、正確なところはわかっていないという。

全国的な調査としては、全国の耳鼻咽喉科医とその家族を対象とした鼻アレルギーの全国調査が、ほぼ10年おきに実施されている。

それによると、1998年は、有病率が19.6%、2008年賀29.8%、2019年には、42.5%で、10年ごとに約10%も増加している。スギ花粉症も同様の傾向で、2019年には38.8%。スギ花粉症以外のイネ科やブタクサ花粉症も増加している。花粉症かもしれないと思いながら専門医を受診せず、市販薬にたよったり、何も対策しなかったりする人もいることを考えると、この数値を上回ることが容易に想像できる。

「だいじょうぶなもの 隠岐の西ノ島産海藻 ツルアラメ」を手掛ける『たかくら新産業』による花粉症に関する意識調査でも、全世代で約46%が、自覚症状があるという結果で、そのうちの約3割は、仕事や日常生活に支障が出るという症状を抱えているという。

筆者も、長年花粉症に悩まされ、かなり強めの処方箋に頼っている。薬で症状は抑えられるが、副作用も気になる。クルマの運転を控えるなど、職業によっては服用できないこともあるため、できれば食品で症状が改善されれば助かるのではないだろうか。

ツルアラメの中でも西ノ島産を選ぶ理由とは

隠岐の西ノ島に生息するツルアラメ。

商品名にも記載されている「ツルアラメ」は、主に九州北部から青森周辺にかけての日本海沿岸に生息している食用海藻の一種だ。

繁殖力が強いがウニが天敵で、その忌避成分としてポリフェノールや粘りのもとであるアルギン酸、フコダインを多く含んだ高栄養素があることが注目され、2005年には、食品としての商品化が可能となった新しいサプリメント成分だ。

そのツルアラメの中でも、西ノ島産にこだわるのには、理由があるという。西ノ島は、隠岐諸島の中の有人島である4つの島のうちのひとつで、何億年も続く大地の成り立ちのなかで、独自の生態系を持つことから世界ジオパーク認定を受けている。

日本海の豊かな暖流と寒流が混じり合い、豊富な漁場がある西ノ島のツルアラメは、フロロタンニンの含有量が多いという。このフロロタンニンが、食品機能性成分として有効だということがわかった成分だ。

西ノ島では、海洋生物資源の保護に配慮したツルアラメの採取技術、造成技術を研究・確立して、天然ツルアラメ資源を守りながら、地場産業として未利用だったツルアラメを活かすための活動を行っている。その活動のもと、誕生したのが「隠岐の西ノ島産海藻 ツルアラメ」だ。

ツルアラメに多く含まれるフロロタンニン

フロロタンニンの働き。

フロロタンニンには、多くの生理機能性があり、抗酸化性、抗アレルギー性、抗炎症性、抗菌性のほか、しみ・シワ予防や抗糖化性が注目されている。
「西ノ島産のツルアラメは、原料としてとても優秀です。含まれているフロロタンニンの機能性研究をした結果、アレルギー反応に関する酵素をすべて抑制しました。」(水産大学校 教授 杉浦義正さん)

フロロタンニンによる化学メディエーターの合成。分泌の抑制により、かゆみを抑えることも実験で証明されている。さらに、西ノ島では、フロロタンニンの含有量は季節によっても変動することから、よりフロロタンニンの含有量の高いツルアラメを使用するため、6月から9月のみ原料を採取することにもこだわっている。生態系を壊さないことにもつながるようだ。

アレルギー症状に効くフロロタンニンのほかにも、抗肥満作用があるといわれるフコキサンチンは、昆布の5倍も含有。また、免疫調節作用に関する研究報告が数多くあるフコイダンも含まれている。ツルアラメは、花粉症でなくても飲みたくなる栄養成分が詰まった海藻といえそうだ。

原材料はツルアラメの粉末のみ

だいじょうぶなもの 隠岐の西ノ島産海藻 ツルアラメ 60カプセル(1か月分) 3,240円(消費税込み)

2021年1月に、一般食品(サプリメント)として発売後、2025年3月に機能性表示食品として消費者庁に届け出をし、同年9月に受理。12月にパッケージも新たにリニューアル発売した「だいじょうぶなもの 隠岐の西ノ島産海藻 ツルアラメ」。

機能性表示食品は、機能がある成分が機能するための規定量含まれている食品が表示することができるの表示だが、このサプリメントは、ツルアラメだけでできている。

厳密には、カプセル部分はプルラン(植物性)が使用されているが、中身は、隠岐の西ノ島に自生するツルアラメを乾燥して粉末化したホールフードと言える。特定の成分を抽出するのではなく素材本来の栄養バランスをいかしたサプリメントだ。

サプリメントといえば、普段の食事で足りない栄養素を補うために摂取する人が多いが、サプリメントの添加物を確認する人は少ないらしい。「だいじょうぶなもの」というブランドは、家族が使って、食べてだいじょうぶなものを作りたいという『たかくら新産業』の代表取締役社長である高倉健さんの思いを形にしているブランドだ。
「いいものだと思って摂っているサプリメントに余計なものがはいっていてはいけないと考えています。」(高倉さん)

薬を減らすつもりで、12月から摂取すると薬が必要なくなったというケースもあるそうで、筆者自身もツルアラメを摂取するようになってから、薬なしとまではいかないが、花粉の飛散量が多いと発表されている今年の症状は、それほど重くないため、効果を感じている。

隠岐の西ノ島は、海産物に恵まれているにもかかわらず、西ノ島らしいお土産ものがないそうで、「このツルアラメで、西ノ島が有名になればいいなと思います」と高倉さん。

2年余り前に西ノ島を訪れたとき、ツルアラメが港の売店で異彩を放っていたことを思い出した。花粉症だけでなく未病対策にもなりそうなツルアラメは、地域の活性化にもつながる可能性を秘めているのではないだろうか。

たかくら新産業
https://takakura.co.jp/

取材・文/林ゆり

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大学在学中から、関西を中心にテレビ、ラジオ、舞台などで活動後、東京に拠点を移し、執筆も始める。幼いころからオーガニックに囲まれて育ち、MYLOHASに創刊から携わる。LOHASを実践しながら、食べ物、コスメ、ファッションなど、地球にやさしく、私たちにもやさしい持続可能な取り組みについて執筆中。記事に書ききれなかったこぼれ話など、ブログでも発信中。http://blog.livedoor.jp/yurix/ 日本化粧品検定1級。

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