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春の味覚といえばイチゴ!岡山ブランド品種の「晴苺」とは?

2026.02.22

春が近づくと店頭に赤いいちごが並び始める。いちごは手軽に食べられる美味しい果物だが、実は品種改良が進んでいる果物のひとつ。

福岡県のあまおう、栃木県のとちおとめ、静岡県の紅ほっぺが日本の三大品種と言われているが、最近では栃木県のとちあいか、埼玉県のあまりんも、都内のスーパーではよく見かけるようになってきた。

そんな中、希少ないちごと言われているのが岡山県の「晴苺(はれいちご)」である。「一年を通じて岡山県をくだもの王国にしたい」との思いで、2019年に岡山県産のブランドいちごとして誕生した。

首都圏近郊への流通が多くないことから、とても希少性が高いいちごとなっている。今回は岡山県の農林水産部農産課の総括参事・高桑利明さんに、「晴苺」の特長や、旬のいちごを美味しく食べるポイントなどを教えてもらおう。

農家さんの手で丁寧に収穫される晴苺

いちご栽培に最適な「晴れの国おかやま」

――はじめまして!高桑さん。最初に晴苺についてご紹介ください。

高桑さん 晴れの日が多く、温暖な気候の岡山県では、「くだもの王国おかやま」として高品質な桃やぶどうを全国にお届けしていますが、年間を通じて岡山の美味しい果物を消費者にお届けしたいという思いで「いちご」に着目し、2019年に誕生したのが「晴苺」です。

「晴苺」は、太陽の光をたっぷり浴びて育ち、大粒で果皮だけでなく果肉まで赤いのが特長で、口いっぱいに広がる濃厚な甘さと香り、甘さを一層引き立てるちょうどよい酸味が魅力です。令和6年産の首都圏への晴苺の出荷量は約6tと流通量は少なく、まさに希少ないちごです。

――岡山県はいちごの栽培に適しているのですね?

高桑さん 岡山県は「晴れの国おかやま」と呼ばれるとおり、降水量が少なく温暖な気候に恵まれています。この瀬戸内海の穏やかな気候と豊かな土壌により、桃やぶどう、いちごを始めとした果物や野菜などの農産物の栽培に適した地域です。

――まだ都内のスーパーではなかなか見ることができません。

高桑さん 流通量が少ないため必ずお買い求めできるかわかりませんが、東京・新橋にある「とっとり・おかやま新橋館」やJA全農おかやまのオンラインショップ「おいしいおかやま」、岡山のグルメと特産品の通販サイト「晴れの国おかやま館」を御確認ください。

――ぜひ行ってみたいです!実際に食べた人の反響はいかがですか?

高桑さん 「大粒で中まで赤い、甘さだけでなく、ほどよい酸味があるのがいい!」と言ってくださっています。

――いちごショートケーキやいちごチョコレートなど、いちごは生でも加工したものでも人気のある果物ですね。

高桑さん 美しい色、香り、食べた時の食感とジューシーな甘みがダイレクトに味わえる果物は他にあまりありません。皮を剥かなくても食べられるのも受け入れられている理由の一つかもしれません。

日本のいちごの品種は約300種と多く、世界全体の品種の半分以上が日本のものだという説もあります。こういった数字からもいちごは人気の高い果物のひとつです。

いちごを桃、ぶどうに次ぐ第3の柱に

――昨年10月に行われた「晴れの国おかやま観光プレゼンテーション」では、伊原木隆太岡山県知事が、「一年を通じて岡山県をくだもの王国にしたい」と言っていました。

高桑さん 「くだもの王国おかやま」を代表する二大フルーツが桃とぶどうです。実は2025年は、桃とぶどうの栽培が始まって150年を迎える節目の年でした。先人たちが長い年月をかけて品種改良や新しい栽培技術を導入し、歴史を重ねた情熱と卓越した技術が詰まっています。

「晴苺」の生産量は少ないですが、桃、ぶどうに次ぐ第3の柱として「くだもの王国おかやま」のブランド価値向上が図られるよう、県内の生産者などと協力して育てていきたいと思っています。

――昨年が桃とぶどうの栽培150年、そして次の時代を担うかもしれない晴苺の登場と、「くだもの王国おかやま」から目が離せません!最後に高桑さんのお勧めの「晴苺」の食べ方について教えてください。

高桑さん ケーキやパフェで食べていただくのもいいですが、まずは果実を生で食べて、甘味や酸味などの食味や食感を楽しんでみてください。

――ありがとうございました!

現在、東京・新橋にある岡山県アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」では晴苺を使用したスイーツフェア「晴苺スイーツフェア2026」を開催している。同館2階レストラン「ももてなし家」では、2月23日(月・祝)まで、晴苺を贅沢に使用したスイーツと生果が楽しめる。特に岡山県出身インフルエンサーのりーちむさんが監修した「宝石箱」をテーマにした「りーちむ監修 晴苺ちゃん姫かわパフェ」(土日祝のみ、1日10食限定の提供)では晴苺を7粒も堪能できる。2月22日(日)には、りーちむさんが「ももてなし家」の一日店長として登場し、特製パフェも午前・午後ともに10食、合計20食が提供される予定。

岡山県は果物だけでなく、美味しい牛肉や牡蠣などの新鮮な海の幸も豊富。美味しい岡山県を発見しに、春の岡山旅もぜひ。

りーちむさん
生年月日:2003年6月30日
出身地:岡山県
岡山県出身でSNSを中心に活動する人気若手クリエイター。
若者から圧倒的な人気を誇る原宿の「ベビタピトーキョー」で働きながら、SNSではアイドルへの愛あふれる“推し活”や友達とのワチャワチャした日常、旅行やグルメなど幅広いジャンルでの投稿を行い、「可愛くて面白い」という等身大な姿がZ世代から絶大な支持を得ている。
また、SNSでは岡山県の魅力やトレンドを日常の延長として楽しく伝えながら、地域の観光や食文化の発信にも貢献している

岡山県観光連盟『岡山観光WEB』

文/柿川鮎子

Author
明治大学政経学部卒業後、経済系新聞社で自動車、ISOなどの担当記者に。退社後5年間、動物病院に勤務した経験から、飼い主さんの気持ちに寄り添ったペット記事を執筆中。 得意なテーマは 1)生産性向上などのマネジメント関連と、 2)犬猫やエキゾチックを含 めた飼育動物全般、の2つ。 作家として小説「犬にまたたび猫に骨」(講談社刊)、「極楽お不妊物語」(河出書房新社)を発刊。ノンフィクションでは小学館刊「全国から飼い 主が駆けつける!犬の名医さん100人データブック」、文春新書「動物病院119番」、ほか多数。趣味は野鳥観察、現在、2羽のオカメインコを溺愛中。

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