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薬に関するリテラシーが高いのは、Z世代とミドル世代どっち?

2026.02.16

「人生100年」と言われる今の時代。心身ともに豊かで充実した生活を持続させるためには、自分自身で健康を守り対処する「セルフケア」がカギを握る。このセルフケアについて、あなたはどれくらい正確に理解しているだろうか?

第一三共ヘルスケアはこのほど、公開から約3カ月で受検者数が延べ2.2万人を突破した、正しい健康知識をクイズ形式で学べるWebコンテンツ「全国統一 セルフケア検定」の集計結果を発表した。

平均回答時間は約3分。全国で延べ2.2万人がセルフケア検定に挑戦

クイズ形式で手軽に正しいセルフケア情報を学ぶことを目的に、2025年10月に公開した本検定は、公開から約3カ月で、受検者数が延べ2.2万人に達した。全国の10~100歳代まで、年代・地域を問わず幅広い層が受検した。

満点取得者が約2割と、全体的に高い成績。セルフケア基礎力の定着がうかがえる結果に

10~20代を「Z世代」、30~50代を「ミドル世代」、60代以上を「シニア世代」として、2025年11月30日時点での検定結果を集計したところ、全世代の受検者数に占める女性の割合が約8割(78%)と高く、特にミドル世代の女性で平均点が13点以上とやや高い結果になった。

一方、Z世代の男性で平均点が11.7点とやや低い傾向がみられた[図表1]。なお、平均点は全国でほぼ同水準だったが、エリア別では九州地方、都道府県別では熊本県がもっとも高い結果になった。

[図表1]平均点(世代別)※2025年11月30日時点

「生活習慣」についての問題は正答率97%以上と高水準。日常習慣に根ざした知識は広く定着

熱中症対策・睡眠など「生活習慣」に関する問題は、いずれも正答率97%以上と非常に高い結果となった。また、スキンケアに関する問題の正答率も高く出ている[図表2]。これらのテーマは、日常的に学校教育や家庭で情報に接触する機会が多く、日頃の体験と結びつけて理解しやすい分野だ。そのため、日常習慣に根ざしたセルフケア知識として、定着していることがうかがえる。

[図表2]正答率が高い問題 ※2025年11月30日時点

「薬に関する知識」で正答率が低い傾向。日常で学びにくいセルフケアの盲点が浮き彫りに

全体的に平均点は高い結果となった一方で、問題別にみると正答率にばらつきが見られた。正答率が低かった問題は、「薬と飲み物」に関する問題(60.8%)、「薬の保管方法」に関する問題(61.8%)、「歯周病」に関する問題(70.3%)、「洗顔」に関する問題(76.3%)、「薬の服用タイミング」に関する問題(77.6%)の順となり、いずれも全15問の中で下位に位置している[図表3]。

[図表3]正答率が低い問題 ※2025年11月30日時点

正答率が低かった問題の多くは、薬の扱い方に関する内容だった。薬の飲み合わせや保管方法、服用のタイミングなどは、生活習慣のように日常的な体験から自然と身につきにくく、正しい知識に触れる機会が限られる分野だ。今回の結果から、生活習慣については世代を問わず一定の知識が共有されている一方で、薬のように専門的な知識が必要な分野では、情報が行き届きにくい現状が明らかになった。

Z世代の”薬のリテラシー不足”が明らかに。また、世代ごとに異なる認識

本検定の結果を、「Z世代」と「ミドル世代」で比較したところ、「薬の保管」に関する問題では、Z世代の正答率が50.5%、ミドル世代が68.5%となり、18ポイントの差が見られた[図表4]。また、「薬と飲み物」に関する問題でも、ミドル世代の正答率63.4%に対し、Z世代の正答率は56.2%、と、ミドル世代の正答率を7.2ポイント下回る結果となった[図表5]。

[図表4]「薬の保管」に関する問題の正答率

[図表5]「薬と飲み物」に関する問題の正答率 ※2025年11月30日時点

さらに、「薬と飲み物」に関する問題の不正解の内訳を見ると、Z世代では「緑茶」、ミドル世代では「スポーツドリンク」を薬と一緒に飲んでも問題ないと考える回答が多く、同じ問題でも世代によって誤解の内容が異なることがわかった[図表6]。

[図表6]「薬と飲み物」に関する問題の不正解の内訳 ※2025年11月30日時点
※本設問は複数選択式。正解は「グレープフルーツジュース」「緑茶」「スポーツドリンク」の組み合わせ

これらの結果から、薬の扱いに関する問題において、世代ごとに理解の傾向に違いが生じている実態が示された。特に、自ら使用する薬を選び管理する機会の有無や、使用頻度の違いが、知識の定着に影響している可能性が考えられる。

近年は、カフェインを含む飲料や機能性飲料の摂取機会が増えるなど、生活環境も変化している。こうした中で、薬の保管方法や服用の仕方などを含め、正しく理解し、適切に扱うための「薬のリテラシー」を身につけることの重要性があらためて示された。

出典元:第一三共ヘルスケア「全国統一 セルフケア検定」集計結果

構成/こじへい

Author
1986年、神奈川県生まれ。ライター歴は15年目で、現在は主にPR、芸能、YouTube関連の記事を執筆しています。

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