幾度となく報じられる高齢運転手による交通事故のニュース。決して他人事ではなく、いつ自分も加害者になるかわからないと考え、免許の返納を考えるドライバーも多いのではないだろうか?
パーク24はこのほど、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ※」の会員4,927名を対象に実施した「運転免許証の返納」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
60代以上では、およそ4人に1人が運転免許証の返納について考えたことがある
運転免許証の返納について考えたことがあると回答した人は、全体で10%という結果となった。年代別に見ると、40代までは5%以下と返納をあまり意識していないのに対し、50代で12%、60代以上では全体の倍以上となる23%の人が免許証返納について考えたことがあると回答している。50代以降で徐々に返納を意識し始める傾向がうかがえる。
返納を考えたきっかけは、交通事故や免許証返納に関する「ニュース」が6割以上
運転免許証の返納について考えたことがあると回答した人に、そのきっかけを尋ねたところ、「操作ミスによる交通事故のニュースを見たから」が47%と最も多く、次いで「免許証返納に関するニュースを見たから」が19%、「体調面・体力面などで運転に自信がなくなったから」が11%となった。
近年、高齢ドライバーの操作ミスによる交通事故の発生について報道されることが多く、日常的に目にするニュースをきっかけに返納を考える人が多いことが明らかになった。
運転免許証を自主返納する想定年齢は「76~80歳」が最多
自身が運転免許証を自主返納する想定年代を尋ねたところ、全体では「76~80歳」が最も多く28%、続いて「71~75歳」が26%と70代で返納を考えている人が半数を超えた。
年代別に見ると、60代以上は他の年代と比較して「81~85歳」が32%と10ポイント以上高く、「86~90歳」も9%と5ポイント以上高い結果となった。60代以上は返納時期をより高齢で考えている人が多いことが明らかになった。
今回のアンケートでは、運転免許証の返納について、50代以降で徐々に意識し始め、60代以上では約4人に1人が返納を考えたことがあることがわかった。一方で、60代以上は返納の想定年齢が他年代と比べ高齢となっており、返納の必要性は理解しつつも、自身の運転はまだ問題ないと感じ、将来的な課題として考えている層が一定数存在することがうかがえる。また、返納後の移動手段に対する不安が、返納時期を先送りする要因となっている可能性も考えられる。
運転免許証の返納後に運転免許センターや警察署に申請することにより発行される「運転経歴証明書」は、身分証明書として使用できるだけでなく、公共交通機関の割引や購入品の無料配送サービスなどのサポートを受けることができる。支援内容は各地域により異なるため、お住まいの地域で受けられるサポートを確認しつつ、免許証返納について考えてみてはいかがだろうか。
<調査概要>
調査対象:タイムズクラブ会員
(2024年8月27日以降に入会し、直近でパーク24グループのサービス※を利用された方)
※対象サービス:時間貸駐車場・予約制駐車場・カーシェアリング・レンタカー
調査方法:非公開型インターネットアンケート
調査期間:2025年8月29日~2025年9月9日
有効回答者数:4,927名
※調査結果は、四捨五入による端数処理のため、構成比が100%にならない場合がある。
出典元:パーク24株式会社
構成/こじへい







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