まもなく完全終了を迎えるFOMAの歴代機種を、元ドコモショップ店員がご紹介。大人気だったあのケータイ、珍しいコラボケータイなど、懐かしのガラケーが登場します。
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2026年3月31日、ドコモのFOMAがついに終了を迎えます。FOMA、いわゆるガラケーって本当に個性的で、カラーもデザインも豊富でしたね。スマホって、画面!終わり。って感じですけど(笑)、ガラケーは閉じた状態、背面ディスプレイ、ボタンのデザインや質感、フォントなどなど、こだわりポイントが満載で、どれにするか悩ましかったです。新しい機種が出る度に目移りしていたのは、私だけじゃないはず(笑)
今回は、そんなFOMAの歴代機種を元ドコモショップ店員SUGI-SUGUが振り返ります。当時、私が肌で感じた人気ぶりと現役時代の思い出やウラ話も一緒にお楽しみください。
楽しさと個性あふれるFOMAは爆発的な人気に!懐かしの9シリーズなど
90X(キューマル)シリーズ、70X(ナナマル)シリーズ。このワードだけでも「懐かしー!」と声を上げる人は多いと思います。この二つは、長くFOMAの軸としてあり続けたシリーズでした。ハイスペックで最新機能を搭載した90Xシリーズと、機能は標準的だけどデザインの楽しさがある70Xシリーズ。ではでは、特に人気のあった機種を中心に、FOMAの歴史を振り返ってみましょう!
■元祖きせかえケータイといえば!P900i

引用元:https://www.docomo.ne.jp/support/product/p900i/index.html
FOMA初のきせかえケータイ、P900i。これの発売当初はまだ店員ではなかったんですが、友達やバイト先の先輩などあらゆる人が持ってましたし、店員になってからはこの機種からの買い替えを何度も受け付けました。ワンプッシュボタンでパカッと開くのが印象的で、1回使ったら便利だからとP(パナソニック)を使い続ける人が多かったですねー。
■スライド✕スピードセレクターで使いやすい!D902iS

引用元:https://www.docomo.ne.jp/support/product/d902is/index.html
901iからスライドが定着していたD(三菱)のケータイは、902iでスタイルが固まってきて、この902iSで完成した!って印象です。くるくる回るスピードセレクターは新感覚で、扱うのが楽しかった!ビビッドなピンクが当時のケータイにしては珍しく、男性が選ぶパターンも多かったです。
ちなみに「iS」のSはセカンドという意味で、前機種のマイナーチェンジ版という位置付け。この機種でいうと、新機能を備えたD902iが登場!それにデザインやちょっとした変更(電話帳登録可能件数が増えるとか)を加えたのがD902iS、って感じです。
■個性的なデザインで存在感アリアリ!N702iD

引用元:https://www.docomo.ne.jp/support/product/n702id/index.html
この機種は、使ってた人多いんじゃないですか~?N702iDは佐藤可士和さんデザインのケータイで、斬新なデザインがとにかく人気でした!次のシリーズN703iも、カラバリは違えどまったく同じデザインだったぐらい。そして、それも売れてました。ちなみに、私はこの機種が販売終了する…って頃にショップ店員デビューしました。
■高級感&高画質&全カラー人気でした!SH903i

引用元:https://www.docomo.ne.jp/support/product/sh903i/index.html
SH903iは、当時では最高レベルの320万画素カメラで映りもキレイ、2.8インチの大画面と、文句の付け所がないケータイでした。高級感あるデザインも人気で、大体どの機種も不人気カラーって出てくるんですけど(笑)、これはどれも人気だった覚えがあります。カラーを決めきれないでいるお客様と「白がキレイだけど黒もいいですよねー」「でも指紋が目立つかなー?」「今まで選んだことないけど、これなら青もアリかも」なんて、一緒に悩んだこともありました。
■SOはマジで唯一無二だった!SO903i

引用元:https://www.docomo.ne.jp/support/product/so903i/index.html
SO(ソニー)は、ドコモの中では良い意味で個性的で異質、我が道いってんな~!って感じでした。(個人の感想です)SO903iは、音楽再生機能に全振りしたデザインが印象的。オレンジやソニックイエローのカラーもすごくオシャレでした。
■防水ケータイの定着はここから!F703i

引用元:https://www.docomo.ne.jp/support/product/f703i/index.html
この機種以前にも防水ケータイはあったんですが、F703iを皮切りに、F(富士通)シリーズは防水機能搭載機種が増えました。当時、Fのケータイはキムタクがイメージキャラクターだったんですが、カタログに水に濡れたキムタクが載ってるわけです。そりゃ売れますよね!笑
■スリムデザインがナイスミドルにウケた!P703iμ

引用元:https://www.docomo.ne.jp/support/product/p703imyu/index.html
「μってどう読むんですか?」って、100回は聞かれました。はい、「ミュー」と読みます!この機種が出た頃はドコモショップが1年で1番忙しい卒業&入学シーズンで、さらにmovaの終了も近付いていたので、在庫切れ続出。特にp703iμは「電話とメールだけできればいい、かさばらないのがいい」という男性からの人気が高く、入荷しては売れていった機種です。
■ハイスピードで満足度マシマシ!N904i

引用元:https://www.docomo.ne.jp/support/product/n904i/index.html
N(NEC)は、この機種以前にもネット利用に特化した通信速度の速いモデルがあったんですが、初めてそれが標準搭載になった機種がN904iです。他のハイスピードケータイがゴツめな外観だったのに対してデザインがシンプルで、女性ユーザーでも選びやすいラインナップも魅力でした。
ケータイ分割購入時代が始まる!大ヒットシリーズ905以降の人気機種
端末代金は高額で、今じゃ当たり前のケータイ分割購入。最初に始まった905シリーズ頃は「ケータイが5万円?高すぎ!」「ローンはちょっと…」と、抵抗感のあるお客様が多かったです。しかし、905・705シリーズの人気ぶりはすさまじく、それでも買う方が途切れず、いつのまにか分割購入は定着していきました。
■不思議すぎたWオープンケータイ!P905i

引用元:https://www.docomo.ne.jp/support/product/p905i/index.html
905シリーズから、ワンセグは標準搭載になってきました。なので“TVを見るためのスタイル”が重視されるようになり、Pの縦にも横にも開くWオープンはその中でも群を抜いて革新的でした!初めて見たときは「え、どーゆーこと??」と、理解が追い付かなかったです。
■高機能&スリムはみんなの憧れ…N905iμ

引用元:https://www.docomo.ne.jp/support/product/n905imyu/index.html
スリムケータイμは基本的に70Xシリーズで展開していましたが、ついに90Xシリーズにも登場。高機能なのにスリムなN905iμは「待ってました!」と言わんばかりの人気でした。ショップ店員でも買う人が多かったです。
■機能詰め込み&ワンセグ視聴もラクちん!SH-01A(PRIME)

引用元:https://www.docomo.ne.jp/support/product/sh01a/index.html
2008年冬の新製品から、これまでの90X・70Xシリーズが一新され、新しい4つのシリーズが誕生しました。「PRIME」は今まででいう90Xシリーズに該当するシリーズで、高機能がポイント。SH-01Aも当時最高レベルの800万画素カメラとTVを見やすいサイクロイドスタイルが人気を集めました。
■人気すぎて新色追加されました!F-02A(STYLE)

引用元:https://www.docomo.ne.jp/support/product/f02a/index.html
F-02Aはファッション性の高い「STYLE」シリーズの代表格で、Fお得意の防水機能も手伝ってとにかく売れました。最初は4色展開でしたが、何と約1年後にさらに4色追加で発売。半年~1年で商品が入れ替わる当時のケータイ業界の中で、異例のロングラン商品でした。
■まるでパソコン!男性人気が高かったSH-04A(PRO)

引用元:https://www.docomo.ne.jp/support/product/sh04a/index.html
最新技術とPCのような操作性を目指していたのが「PRO」シリーズ。SH-04Aはタッチパネル操作と、QWERTYキーボードが印象的です。私は慣れずに使いこなせないな、と思ってましたが、新しさを求めるお客様には刺さる機種で男性人気が高かったです。
■高級感と落ち着きのあるデザインが光るF-03B(SMART)

引用元:https://www.docomo.ne.jp/support/product/f03b/index.html
上質でビジネスにもマッチするデザインと機能を備えたのが、「SMART」シリーズ。この機種は狙い通り、ビジネスマンや大人に人気でした。防水機能もポイントが高かったし、デザインもオシャレで、私も気に入っておすすめしていた機種の一つです。
■このデザイン、ずっと人気でした!N-01C(STYLE)

引用元:https://www.docomo.ne.jp/support/product/n01c/index.html
N-01Cは、先ほども紹介したN905iμの後継機種で、4世代目の機種になります。N905iμのデザインはとにかく人気で、新シリーズになってもずっと初期のデザインを踏襲して登場していました。そして、飽きられることなくずっと売れてましたねー。
コラボ機種もアツかった!ビジュ良すぎのガラケーたち
デザイン性の高いガラケーの中でも目を引いたのが、コラボデザイン!有名デザイナーだったり、ブランドだったり、さまざまなケータイが誕生しました。完全に私の好みですが、特に印象的だった機種をご紹介します。
■売る方もテンションが上がった!N-03A(ピエール・エルメ)

引用元:https://www.docomo.ne.jp/support/product/n03a/index.html
N-03Aはスイーツブランド「ピエール・エルメ」とのコラボモデル。マカロンのようにカラフルで軽やかなデザインは本当にかわいくて、機種変更を受け付けるときは「お、N-03Aだ、やったー」と密かに楽しみにしてました。Nのガラケーは、他にもサマンサタバサやamadanaなどさまざまなジャンルのブランドとコラボをしていて、遊び心がありましたね。
■これはキラキラ女子のためにあった!F-02B(Folli Follie)

引用元:https://www.fmworld.net/product/phone/f-02b/color.html?fmwfrom=f-02b_info
F-02BはゴールドがFolli Follieとのコラボケータイで、外見だけじゃなくメニュー画面などの中身もFolli Follieデザイン!限定ストラップも付属していて、持っているだけでステキ女子になれそうな(笑)、そんなキラキラしたケータイでした。
■マジでチョコ!としか言えないSH-04B(Q-pot.)

引用元:https://q-pot.jp/news_archive/q-pot_docomo_style_series_sh-04b/
ガラケーも、Q-pot.の手にかかればチョコレートになれる!そんな信じられないコラボケータイがSH-04Bです。そのクオリティーの高さには驚き!本当にチョコでした。とても反響が大きく、発売して即完売したコラボケータイです。
思い出はガラケーとともに…ありがとうFOMA!

懐かしいガラケーたちを私の好みでご紹介しましたが、いかがでしたか。皆さんがお使いだった機種はありましたか?今のスマホって、カメラ機能や本体容量、処理能力などスペックを見て選ぶ人が多いですが、ガラケー時代は見た目が気に入るかどうかも、すごく重要な要素でしたよね。だからこそ、思い入れがある方も多いのではないかと思います。
そんなFOMAも、いよいよ完全終了。電波は止まりますが、ガラケーの思い出はこれからも胸に生き続けることでしょう。FOMA、長い間私たちのそばにいてくれて、ありがとう!忘れないから~!(ゴリパラより)
文/SUGI-SUGU







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