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ブリヂストンのSUV専用タイヤ「LX200」は乗り心地が〝新車超え〟するタイヤだった!

2026.02.11

気になる乗り心地は?

もちろん、タイヤは走ってみなければその性能は分からない。そこでブリヂストンは同じプレミアムSUVを2台用意。1台にLX100、もう1台に新商品のLX200を履かせ、比較できる試乗メニューを用意してくれた。

まずは両車両を用い、特設コースで20km/hのレーンチェンジ、40km/hのスラローム、60km/hのレーンチェンジ、30km/hでのロープ乗り越え、30km/hでの突起物乗り越えを2台連続して体験。

LX100装着車も決して悪くはないのだが、走り出しの比較的フラットに見える路面でも、細かな凸凹の振動が僅かに伝わってくるのを確認。レーンチェンジ、スロラームを難なくこなし、ロープ越え、突起物乗り越えに突入。すると、音、振動を含め、それなりの乗り越え時のショックを確認(あえてそれが出るような突起になっている)。とはいえ、LX100でもプレミアムSUVのタイヤとして不足ない性能であるとも表現できる。

が、同じプレミアムSUVにLX200を履いた車両に乗り換え、まったく同じコースを走り出すと、走り出しのタイヤが1回転したときの加速の滑らかさがまるで違う。とにかくよりスーッとスムーズなのだ。レーンチェンジ、スロラームではステアリングの応答がより正確かつスムーズになり、リヤタイヤの追従性、安定感が増し、ふらつきが減少し、レーンチェンジ、スロラームをより少ない舵角でこなすことができたのだ。もうひとつ、ブレーキング時のペダルフィール、制動感のスムーズさもレベルアップした印象が持てた。いいタイヤを履くと、ブレーキングまで上質になるということだ。

その後、LX200を履いた車両でリアルワールドへ。主に西湘バイパス、一般道を走ったのだが、荒れた路面を含め、とにかくロードノイズの小ささ、つまり車内の静粛性の高さに驚かされることになった。

車両はディーゼルモデルだったのだが、相対的にエンジンノイズばかりが気になるほどであった。純正タイヤ装着車にも試乗経験があるのだが、そのときはLX200に及ばない欧州車に装着されるタイヤの特性からロードノイズは決して小さくなく、それが、エンジンノイズがあまり気にならなかった要因なのだが、今回はロードノイズのレベルがあまりにも小さく、エンジンノイズがことさら目立ってしまったということだろうか。いずれにしても、高級サルーン並みのパワーユニットからの静かさを備えたSUV、とくにHVやPHEV、BEVのプレミアムSUVにとって、宿敵はロードノイズであることは明白で、その点を高次元で実現しているのがLX200ということだ。そして、ビシリとした直進性、カーブや急激な(緊急回避的な)レーンチェンジでのふらつき最小限の安定感、安心感、そしてリアルワールドでの上質極まる乗り心地の素晴らしさも確認できた。まさにプレミアムSUVの走りのプレミアム感が一段と高まった、という印象だ。これなら、タイヤ性能のグレードアップによる、長時間のドライブでも、運転にかかわるストレスが低減されるに違いない。今回はウェット路面での性能、転がり抵抗LX100比18%低減による低燃費性能については確認できなかったものの、ブリヂストンのテストデータはほかの項目のレベルアップ同様に、信じていいと思える。

結論としては、タイヤはある程度走ると交換することが前提のクルマのパーツだが、例えば中大型SUVを新車から3年乗って、新車時の乗り味の良さが薄れてきたタイミングでLX200のようなプレミアムSUV用タイヤに履き替えると、とくに走り出しのスムーズさ、乗り心地、静粛性、安定感の項目で、新車時に戻ったかのような印象が得られるに違いなく(これまでの筆者の愛車のタイヤ交換でもそうだった)、そろそろ乗り換えの時期かも?なんて感じていても、フレッシュな気持ちで乗り続けられるかも知れない(経済的でもある)。それが、いいタイヤに履き替えた時のタイヤマジックなのである。そもそも静かに走る国産プレミアムSUVにはもちろん、超高速走行前提でタイヤのロードノイズにはあまりこだわっていない欧州プレミアムSUVにも、ブリヂストン2026年新作のプレミアムSUVタイヤ、LX200は、さらなる快適・安心をもたらしてくれるのにぴったりだと思える。

なお、同時に試乗することができた、まったく新しいブリヂストンのタイヤシリーズとしてデビューした、軽自動車からコンパクトカー、セダン、ミニバン用の、レグノとエコピアの中間に位置する、エコピアよりリーズナブルで、しかし高性能なFINESSA ENLITENシリーズのタイヤインプレッションについては、プリウスでの試乗記として改めて紹介したい。

文/青山尚暉
写真/青山尚暉 ブリヂストン

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プロミュージシャンからいきなり自動車専門誌の編集者を経験した後、モータージャーナリストに。新車試乗記や自動車関連コラム、防災記事などを幅広い媒体で執筆。クルマのパッケージング、洗車”オタク”でもある。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動。愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿厳選紹介、ドッグフレンドリーカー選びについて多方面で情報発信中。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」(リヨン社刊)、「すごい海外旅行術」(講談社刊)、「愛犬と乗るクルマ」(交通タイムス社刊)など。輸入車の純正ペットアクセサリーの開発にも携わっている。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~。現在は小学館DIME推薦)。

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