東京・東新宿に建つ築50年の老舗銭湯「金沢浴場」がリニューアルし、「黄金湯 新宿」として2026年5月末にグランドオープンする。
内装設計は25年大阪・関西万博のパビリオンを手掛けた建築家の永山祐子氏が担当
同銭湯は、墨田区の銭湯「黄金湯」および「大黒湯」「さくら湯」を展開する新保浴場が運営。豊富な水源を利用したお湯による3種類のお風呂とヨーロッパ調のタイル絵が魅力の施設として長らく親しまれてきた。
ブランディングを務めたアーティストの高橋理子氏によれば、リニューアルにおいて大切にしたのは、新保浴場の取締役で黄金湯の店主である新保朋子氏が抱く「銭湯の新たな社会的役割への確信」を具現化すること。住宅街に溶け込み地域に優しく寄り添うこと、新宿らしい多様性を受け入れる強さを持つことを目標にしたという。
内装設計は2025年大阪・関西万博のパビリオン、東急歌舞伎町タワーなどを手がけた建築家永山祐子氏が担当。永山氏は、新宿が古い建物と新しい建物が混在し、異なる時代のレイヤーが重なり合った独特の魅力を放つ街であるとした上で、50年間の記憶を蓄積してきた金沢浴場の中にも存在している「時代の重なり」を表現することを目指したとコメントしている。
広々としたサウナ室は、曲線的なベンチが特長のスタイリッシュなデザインを採用。水風呂は淡い桃色と肌色の中間色のような優しい色合いのゆとりある空間で、銭湯の象徴でもある銭湯絵はリニューアル前のタイル絵をそのまま活用した。さらに、自社醸造したビールを提供するビアバーを有した番台エリアを備える。
加えて、新しい取り組みとして民間企業としては初めて「太陽熱」を使った環境にも配慮した設備を導入。太陽熱で温めたお湯を浴槽やシャワーで使用することで、CO2を38%削減できるという。
なお、「黄金湯 新宿店」は2026年2月末よりキャンプファイヤーにて、クラウドファンディングを開始するとのことだ。
<施設概要>
施設名:黄金湯 新宿
住所:東京都新宿区新宿7-22-11 金沢マンション1F
料金:大人550円(中学生以上)※サウナ代別途
公式SNS:
・Instagram
・X @koganeyu2
公式HP:順次公開予定
構成/こじへい







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