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悪質転売を牽制、ヤフオクが「新作ガンプラの出品3か月禁止」に乗り出した理由

2026.02.06

Yahoo!オークション、Yahoo!フリマでは、「買い占め行為」による一時的な希少性を利用した高額転売行為への対策として、ガンプラの出品を禁止する。

対象となるガンプラは、2026年2月6日(金)以降に発売されるHG(ハイグレード)、RG(リアルグレード)、MG(マスターグレード)、PG(パーフェクトグレード)シリーズで希望小売価格、販売価格等を超える価格での出品が禁止される。禁止期間は各商品の発売日から3カ月間となっている。

昨今、転売目的での買い占め等、悪質な転売行為は後を絶たない。今回のLINEヤフーの取り組みには注目が集まっている。

LINEヤフーは「買い占めて高額転売」を問題視

LINEヤフーは昨年11月、新作ゲームソフトに関しても発売日から1カ月間希望小売価格、販売価格等を超える価格での出品を禁止した。

ゲームソフトに続き、なぜガンプラを禁止にしたのだろうか。LINEヤフーの広報に話を聞いた。

「(今回、ガンプラを出品禁止にしたのは)発売直後に需要が集中しやすく、一時的な希少性によって価格が高騰しやすい商材の一つであると判断したため、今回の取り組みの対象としました。

昨今問題視されているのは、『買い占め行為』等に起因する一時的な希少性を利用し、高額で転売する行為であると考えています。

プラモデルに限らず、『一時的な希少性による高額転売』が起こる状況では、本来商品を必要としているファンが購入できないだけでなく、空箱出品や偽物、手元にない商品の出品など、プラットフォーム上でのトラブルも起こりやすい傾向があります。

当社サービスの大多数の取引がリユース本来の目的に沿って行われている中で、こうした状態を放置することは、私たちが実現したい『安全・安心かつ自由にモノを売り買いし、それを楽しめる』サービスとは異なる方向性を容認してしまうと考えています。

また、『一時的な希少性を利用した高額転売』を容認したまま、クーポン配布などの販促施策を行った場合、結果的にそのような転売行為を後押ししてしまう可能性も否定できません」

LINEヤフーではNintendo Switch2で一定期間の出品禁止を行ったことで、その後の積極的な販促施策にもつながり、エンタメ領域における健全な取引が活性化した。その結果、2025年12月時点で、エンタメ領域は前年同月比で約200%成長している。

転売対策を積極的に行うことはプラットフォーム側にも利益があるということだ。

(参考)希望小売価格等を超える価格での出品が禁止されている商品/https://support.yahoo-net.jp/PccAuctions/s/article/H000014892

対象のガンプラ、基準も随時アップデート予定

2026年4月発売予定の「HG 1/144 アリュゼウス」
2026年4月発売予定の「HG 1/144 Ξガンダム (機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女)」

ガンプラの出品禁止については「発売から3ヶ月」「特定のブランド(HG、MGなど)」「未開封、未使用の商品」といった条件が定められている。その理由とは。

「(ガンプラが発売から3ヶ月の理由とは)商品ジャンルによって、発売直後の市場環境やユーザー取引の実態が異なるためです。一律の期間を設けるのではなく、それぞれの商材について、過去の取引データ等をふまえ、実効性のある期間を検討したうえで決定しています。

(対象となるガンプラのブランドについて)発売直後の市場環境やユーザー取引の実態を鑑みて対象を決定しており、当社が対象に該当すると判断した場合には禁止としています。今後も、実際の運用状況や市場の動向を見ながら、対象やその判断基準を随時検討していきます。

(未開封、未使用の商品の理由について)今回の取り組みでは、一次流通で発売された『未開封・未使用の商品』が手に入りにくい状況を利用し、その商品を購入直後に高額で転売する行為を課題として捉えています。『組み立てられた完成品』については、商品価値の捉えられ方が未開封・未使用の商品とは異なる可能性があります。その価値を当社が一律に判断・決定する立場にはないため、今回の取り組みの対象外としています」(LINEヤフー広報)

ゲームソフト、ガンプラ。今後もさらに出品禁止ジャンルは増えていくのだろうか。

「現時点で具体的な対象カテゴリは決まっていませんが、可能性はあります。

なぜこの商品は禁止しないのか」といったご意見もあるかと思いますが、正解がない中で試行錯誤を重ねている状況であり、引き続き健全な二次流通市場の形成に向けて、対応可能かつ実効性が見込めるものから、順次取り組みを進めていきたいと考えています」(LINEヤフー広報)

今回のLINEヤフーの対策に対し、ガンプラファンは好意的だ。新作ガンプラの多くが入手困難な状況が続いており、その原因には転売ヤーの買い占め行為が少なからず影響を与えているからだ。

Yahoo!オークション、Yahoo!フリマの取り組みで、市場が健全化することを切に願いたい。

取材・文/峯亮佑

ガンプラ45年の歴史がまるわかり!超保存版『GUNPLA PERFECT MASTER BOOK』発売前に重版決定!

『機動戦士ガンダム』の作品群に登場する機体などを立体化してきた、大人気のプラモデルシリーズ「ガンプラ」。2025年7月に誕生45周年を迎えました。2026年1月…

PERFECT MASTER BOOK」が登場

『機動戦士ガンダム』の作品群に登場する機体などを立体化してきた人気のプラモデルシリーズ「ガンプラ」が2025年7月に誕生45周年を迎えました。2026年1月31日にはメモリアルアイテムとして『PG UNLEASHED 1/60 νガンダム』が発売されるなど、45周年の熱気はまだまだ続いています。そのようなタイミングをふまえて、ガンプラを取り扱うBANDAI SPIRITSの協力に仰ぎながら製作したのが『GUNPLA PERFECT MASTER BOOK』です。

『GUNPLA PERFECT MASTER BOOK』

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 本書の内容は、既存のプラモデルとは一線を画す「ガンプラ」の革新的な技術解説が中心。機体各部の配色を成形だけで実現するための「いろプラ」や「システムインジェクション」といった技術をはじめ、接着剤不要で組み立てられる「スナップフィット」、ニッパーを使わずにランナー(枠)からパーツをもぎとれる「タッチゲート」などについて、該当キットを取り上げながら紹介しています。

 1980年~、2002年~、2020年~、2025年以降という4つの章で構成し、それぞれの扉ページでは、28年間にわたってプラモデル開発に携わってきたBANDAI SPIRITSの担当者の逸話も。激レアなアイテムを含む45年の歴史をまとめた序章の年表も含めて、ガンプラに詳しいファンにとっても必読の内容になっています。

 主に2025年以降の動きを取り上げている第4章では、話題のメモリアルアイテム『PG UNLEASHED 1/60 νガンダム』を筆頭に、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』や『機動戦士ガンダムSEED FEEDOM』といった人気作品の注目キットなどについても開発担当者の話を交えながら詳しく解説。ガンプラの最新事情についても丸わかり。

 BANDAI SPIRITS公式アンバサダーLINKL PLANET(リンクルプラネット)によるプラモデルの制作アドバイスも。プラモデルに興味があるけれど作ったことのない人や、久しぶりにプラモデルを作りたいと考えている人に役立つ情報も取り上げています。

 本書の巻末には、綴じ込み式でB3サイズの特大ポスターが付録としてついています。『PG UNLEASHED 1/60 νガンダム』の精密感を実感できるキービジュアルと、格納庫や宇宙などをイメージしたビジュアルを、表面と裏面にそれぞれプリントしたレアアイテムです。プラモデルを作る部屋に飾ったり、ディスプレイしたプラモデルの背景に貼ったりと様々に活用できます。

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Author
大学卒業後、『週刊ポスト』で週刊誌記者としてキャリアを始める。医療、芸能、政治、社会問題などを担当し現場取材を中心に経験を積む。2023年からは@DIMEで編集者兼ライターを務め、ビジネスからエンタメまで幅広く取材・執筆を行なう。近年はSNSトレンドを得意としており、2025年には「麻辣湯」「ラブブ」の流行を予想していた。取材・執筆した企画(一例)/「ポケモン超進化論」(「DIME 2023年9・10月合併号」)、「ガンプラ45年の軌跡」(「DIME 2025年9・10月合併号」)

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