Sirusiは、デザイン印鑑シリーズ「印グラフィー」から、新作デザイン「エンソー印グラフィー」と「ルート印グラフィー」を発売した。価格は8,000円~。
印鑑を“使うもの”から“表現するもの”へと捉え直す、「印グラフィー」シリーズの思想を体現!
「印グラフィー」は、印鑑を単なる事務的な道具としてではなく、名前を通じて自分らしさを表現するためのものとして捉え直すことから生まれた、デザイン印鑑シリーズ。そんな「印グラフィー」の新作として、今回登場したのが、日本庭園の円窓から着想を得た「エンソー印グラフィー」と、都市をつなぐマップ構造から生まれた「ルート印グラフィー」。この新作について、同社では、「印鑑を“使うもの”から“表現するもの”へと捉え直す、印グラフィーシリーズの思想を体現したデザインです」とアピールしている。
■エンソー印グラフィー
「エンソー印グラフィー」は、日本庭園を訪れた際に目にした円窓(えんそう)から着想を得て生まれたデザイン印鑑。円窓越しに切り取られた風景のように、限られた円の中に世界を収める構造を、印鑑の印面へと置き換えている。
円を縁取る外周は窓枠を思わせる形で構成し、内部には組子のような線の配置によって名前を表現。文字をそのまま描くのではなく、線の重なりや余白のバランスによって、名前の存在感を立ち上げるデザインとなっている。
なお、このデザインは、着想から商品化に至るまで約2年をかけて開発したとのこと。印鑑としての視認性や実用性を保ちながら、円という形の中でどこまで表現が可能かを検討し、デザインの方向性やレギュレーションを一つひとつ積み上げたという。
■ルート印グラフィー
「ルート印グラフィー」は、幹線道路や地域道など、さまざまな道が交差し、つながっていくマップ構造から着想を得たデザイン印鑑。マップ(地図)の制作を行なっていた際、道の重なりがふと「文字のように見えた」ことをきっかけに、デザインの構想が始まったという。
直線や緩やかなカーブが交差する構成は、都市の動きや広がりを感じさせる一方で、線の太さや配置を調整することで、名前としてのまとまりや読み取りやすさを保っている。
無秩序に見えがちな情報を整理し、ひとつの印影として成立させる点が、「ルート印グラフィー」の特徴で、デザインは、モダンで少しかっこよく、それでいてどこか可愛らしさも感じられる印象になるよう設計。線が生み出すリズムや余白によって、押したときに軽やかさのある表情が生まれ、従来の印鑑とは異なる存在感を放つ。
関連情報
https://www.sirusi.jp/series/design/
構成/立原尚子







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