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ヒョンデが電動フラッグトップMPV「スターリアエレクトリック」を公開

2026.02.02

ヒョンデは、ブリュッセル・モーターショーにおいてフラッグシップMPV「STARIA Electric(スターリアエレクトリック)」を世界初公開した。

MPV(多目的車)のイノベーションにおける大胆な一歩を踏み出す同モデルは、ゼロエミッション・モビリティと人間中心のデザインを融合させ、次世代のライフスタイルの新たな基準をとなること目指す。

この「スターリアエレクトリック」は、圧倒的な室内空間と日常での使いやすさを追求し、ヒョンデのMPVにおける電動化の新たな扉を開く。

ファミリ―ユース、シャトルサービス、アクティブなライフスタイルのニーズを満たすよう設計されたスターリアエレクトリックは、室内空間、快適性、実用性が重要な決め手となるセグメントに、”ゼロ・テールパイプ・エミッション(排出ガスゼロ)”のモビリティをもたらす。

また、「スターリアエレクトリック」の最大の魅力は解放感あふれる広大な室内空間。フラットフロア、ゆとりある室内高、インテリジェントに配置されたシートが、乗員がリラックスして快適に移動できるラウンジのような空間を創り出す。

インテリアは、日々の通勤や家族旅行から、ビジネス送迎やレジャー活動まで、多様なニーズに柔軟に対応する。この広さは、キャビン体験を起点に外観をデザインするヒョンデの「Inside-Out(インサイド・アウト)」デザイン哲学によって実現されている。

ロングボディ、低いベルトライン、広大なガラスエリアは単なるデザイン要素ではなく、優れた視界と並外れた空間的快適性を提供。大開口の窓が自然光を室内に取り込み、開放的で心地よい雰囲気を強調すると同時に、すっきりと整理されたレイアウトを実現している。

さらに、「スターリアエレクトリック」は、STARIAシリーズの核心的価値である「人間中心のアプローチ」、「優れた乗り心地」、「直感的なインテリア機能」を継承。高性能な電動パワートレインと先進の800V充電技術を組み合わせることで、これらの資質を電動モビリティの時代へと進化させた。

ヒョンデの電動化戦略の一環として、「スターリアエレクトリック」は幅広い顧客にとって、EVでの走行を実用的で快適、そして実用的に使える選択肢としている。

レジャーとライフスタイル・モビリティのための設計

この「スターリアエレクトリック」は、人々の移動のあり方を中心に設計されている。多列シート、調整可能なレイアウト、高いルーフラインはゆとりのあるヘッドクリアランス移動の自由を生み出し、静かな電動パワートレインが長距離移動をよりリラックスした体験へと変える。

V2L(Vehicle-to-Load)、豊富な収納、高出力USBポートなどの機能は、アウトドア活動から移動オフィス、週末の旅行まで、単なる「移動手段」にとどまらないクルマの活用を可能にしてくれる。

そして、STARIAラインナップの特長であるワンカーブ・シルエットを継承しつつ、EV専用のデザイン要素でその電動キャラクターを強調している。内燃機関モデルの吸気構造に代わり、シンプルな幾何学的曲面を持つクローズドフロントデザインが採用され、クリーンでハイテクな印象を与えつつ空力性能の向上に寄与している。

また水平に連続するライティング・シグネチャー(ホライゾンタル・ライト)は、クルマのワイド感と先進的な外観を強調し、繊細に統合されたディテールとフラッシュサーフェスがモダンで電動化されたアイデンティティを確立。さらに広いスライドドアと大きなリアゲート開口部は、日常の都市部での使用から、長距離のレジャー旅行まで、乗員と荷物の容易なアクセスをサポートする。

パワートレインとパフォーマンス

「スターリアエレクトリック」は、日常の通勤から長距離移動まで、静粛性と力強いパフォーマンスを兼ね備えている。同モデルに採用された800V高電圧システムは、このセグメントでは稀少だが、既にヒョンデでは「IONIQ 5」、「IONIQ 6」、「IONIQ 9」で実績があるもので、急速充電と安定した出力供給を可能にし、予測可能な日常使用を実現する。

電動パワートレインは、キャビン内の騒音と振動レベルを大幅に低減し、穏やかで洗練された運転体験を提供。サスペンション構造の強化と吸音材の追加により、特に長距離移動や高速走行時において、乗り心地と室内の静粛性がさらに向上している。

この最適化された前後サスペンションチューニングは、走行安定性と乗り心地を高め、荷重条件が変化しても確かなハンドリングを保証。これらの対策が相まって、個人使用にもプロフェッショナルな使用にも適した、リラックスできる予測可能な運転特性を実現している。

「スターリアエレクトリック」は、84kWhのバッテリーと前輪を駆動する160kWの電気モーターを搭載。800V電気システムは、発熱を最小限に抑えながら高出力を可能にし、繰り返しの急速充電と両距離走行での信頼性の高いパフォーマンスを実現する。さらにヒョンデの最新EVで実績のあるバッテリーモジュールが、耐久性と熱効率に貢献する。

長距離移動では、短い充電時間が大きな違いを生す。この「スターリアエレクトリック」は、最適なDC急速充電条件下では、約20分で10%から80%まで充電可能。さらに、自宅や職場での日常的な充電には、11kW AC(交流)オンボードチャージャーが利用できる。またヒーター付き充電ポートカバーにより、寒冷地での使い勝手も向上している。

WLTP推定航続距離で最大400kmに達する「スターリアエレクトリック」は、同クラスの電動MPVの中で最長レベルの航続距離を誇る。バッテリー容量、効率的なモーターキャリブレーション、そして800Vアーキテクチャの組み合わせにより、市街地走行、高速道路走行およびそれらの混合条件下において、安定的で予測可能なエネルギー使用を実現する。

【主要諸元】

注:エネルギー消費量および性能数値は最終確定しておらず、最終的な認証の対象となる。車両の仕様および機能は国や地域によって異なる場合があり、予告なく変更されることがある。

関連情報:https://www.hyundai.com/worldwide/en

構成/土屋嘉久

「CanCam」「Oggi」「Domani」などのファッション誌やサイトの編集に長年にわたり携わりながら、編集プロダクション「ADVOX株式会社」を設立。同時に、広告のクリエイティブディレクター&ライターとしても活動。近年は、DIMEをはじめとする情報誌やサイト、ラジオ番組などで、クルマや家電、美容、健康、グルメ、ファッション情報を発信。さらに現在では、クルマ好きが高じてWワークで超高級スーパーカーブランドにて車両移動する業務に携わり、毎日、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、マクラーレン、アストンマーチン、マセラティ、ロータス、ベントレー、ロールスロイスなど、様々なクルマの運転を満喫中。

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