1月末に発売されたムック本『GUNPLA PERFECT MASTER BOOK』では、発売からガンプラ45周年を記念し、その軌跡をまとめた大特集を掲載。発売前から重版となり、話題を集めている。本記事では同書からガンプラの魅力を発信する、LINKL PLANETの尾本侑樹奈さんと佐藤咲菜さんにガンプラを初心者が楽しむステップや二人のガンプラ愛を聞いた。
ガンプラアイドル「LINKL PLANET」とは?

「パーツとパーツをつなぐプラモデルのように、プラモデルとファンの皆さん、プラモデルと世界(=プラネット)をつなぐ」をコンセプトに活動中のBANDAI SPIRITS公式アンバサダー。4thシングル「プラトモ」が7月30日発売。GSIクレオスではメンバーカラーの塗料も展開中。


お話をきいた「LINKL PLANET」のメンバー
LINKL PLANET 尾本 侑樹奈さん

1999年6月28日生まれ、愛知県出身。2024年10月『人生下剋上オーディション』に合格し、第3期生としてLINKL PLANETに加入。『量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-』(テレビ東京系)にてプラモデル部副顧問ナツ役として出演中。作っていて一番楽しい部位は「前後パーツがハマる瞬間が快感」との理由で〝胸部〟!
LINKL PLANET 佐藤咲菜さん

2006年4月23日生まれ、大阪府出身。2022年12月、第2期生としてLINKL PLANETに加入。新曲「バイバイエスケイプ」ではセンターを務める。今作ってみたいガンプラは「以前、制作中に白い翼を折ってしまったのでリベンジがしたい!」との理由で『RG 1/144 XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ EW』。
初心者がガンプラを楽しむステップ
STEP 1 制作に必要な道具をそろえる

安価なものでも大丈夫なので、ピンセットやヤスリなどの道具を揃える。扱いに慣れたらニッパーだけは良いものにしよう。「デカールを貼る時に便利なのが『綿棒』。デカールを傷つけずにしっかりと圧力をかけられます!」(尾本さん)
ニッパー
BANDAI SPIRITS『ビルドアップニッパー』2112円

ハイカーボンスチール製で切れ味と耐久性を両立。「いいニッパーはパーツを切り離す作業がラクになります!」(尾本さん)
パーツセパレター
BANDAI SPIRITS『パーツセパレーター』330円

間違ってはめてしまったパーツ同士をスムーズに取り外すことができる。「初心者にとって心強い味方です!」(佐藤さん)
STEP 2 +αアイテムを用意
「説明書どおりに作る(素組み)だけでもカッコいいガンプラですが、ひと手間を加えるだけで愛着がさらに強くなります。おすすめは『スミ入れ』。陰影を強調するだけで〝自分のガンプラ感〟が増します!」(佐藤さん)
スミ入れマーカー
GSIクレオス『ガンダムマーカー スミいれ/極細タイプ』275円

STEP 3 制作後の楽しみ方
完成後に〝撮影会〟をするのも楽しみ方のひとつ。「パッケージや劇中シーンのポーズを再現するのもいいし、アングルを探りながら足が長く見えるように撮るのもおもしろいですよ。私は撮影したらすぐにSNSで披露しちゃいます(笑)」(尾本さん)

「LINKL PLANET」のおふたりのガンプラ愛
おふたりの初ガンプラ
BANDAI SPIRITS『RG 1/144 MS-06Sシャア専用ザク』(尾本さん)

ガンプラに難易度があるとは知らずに購入し、パーツが多くて大苦戦したという。「ガンプラ好きの親に教えてもらいながら何とか作り上げました」
BANDAI SPIRITS
『HGUC 1/144 ユニコーンガンダム デストロイモード NT-DパールクリアVer.』(佐藤さん)

透明感のあるデザインにひと目惚れをして購入。「可愛くて驚きました! 作った後に『機動戦士ガンダムUC』も視聴してさらに感動しましたね」
制作したガンプラのこだわりポイント
〝天然石塗装〟がマイブーム!(尾本さん)


3rdシングル『胸にいつもガンプラを』の特典だった『ベストメカコレクション 1/144 RX-78-3 G-3ガンダム (REVIVAL Ver.) [メタリック]』をベースに〝天然石塗装〟を施す。「ガンダムベースの塗装ブースにこもって集中し、1日で完成させました!」
筆塗りを4回重ねた腰部がポイント!(佐藤さん)


自身の私服姿をイメージしながら塗装した『HGUC 1/144 MSM-07 ズゴック』。「すべて筆塗りで、カーキ色のワンピースにシルバーアクセサリーをプラスしたコーデっぽくしています。ズゴックを作った理由ですか? 丸いフォルムが可愛いから(笑)」
おふたりに聞いたガンプラ愛
──まずはおふたりのガンプラ歴について教えてください。
尾本 LINKL PLANETのオーディションをきっかけに始めたので、もう少しで1年になります。好きなガンプラは『HG 1/144 ブラックナイトスコードカルラ』。翼のあるMSが大好きなんです!
佐藤 (笑)。私は2年半で、好きなのはゴツくて大きなタイプ。最近は『HG 1/144 サイコ・ガンダムMk-Ⅱ』を作っています。
尾本 すごい! 私もそろそろサイズが大きくてギミック満載のガンプラに挑戦したいんだよね。
佐藤 大きいのはおもしろいよ〜。塗装のやりがいもあるから。
──ふたりの塗装のこだわりは?
佐藤 私は〝筆塗り派〟。去年に制作した『MG 1/100 リック・ドム』では、あの重厚感のある足を筆塗りできて大満足でした!
尾本 塗装は楽しいよね。ガンプラの雰囲気がガラッと変わるのがおもしろくて私もハマってます。個人的には最近〝天然石塗装〟に挑戦中です。塗装を始めたい人はガンダムベース限定商品の『ペインティングモデル』がおすすめ。成形色がほとんど白なので、塗装の練習にちょうどいいんですよ。
──ガンプラを作っている時の好きな瞬間や苦手な作業は?
佐藤 〝あるある〟だと思いますが、私は最後にすべてのパーツを組み合わせる瞬間が一番好き!
尾本 わかる(笑)!
佐藤 命が宿る瞬間だよね。
尾本 私はヤスリがけが苦手……。せっかちだからヤスリを使い分けるのが性に合わず、いつも塗装で誤魔化そうとしちゃう(苦笑)。
──最後に、ふたりにとって「ガンプラの魅力」は?
尾本 組み立ても塗装も奥が深くて一生楽しめるところです!
佐藤 素組みのままでもデコってもいい自由なところが好きです。
取材・文/峯 亮佑
撮影/藤岡雅樹
編集/田尻健二郎
WEB再編集/吉田博明
©創通・サンライズ
発売前重版!「GUNPLA PERFECT MASTER BOOK」好評発売中
『機動戦士ガンダム』の作品群に登場する機体などを立体化してきた人気のプラモデルシリーズ「ガンプラ」が2025年7月に誕生45周年を迎えました。2026年1月31日にはメモリアルアイテムとして『PG UNLEASHED 1/60 νガンダム』が発売されるなど、45周年の熱気はまだまだ続いています。そのようなタイミングをふまえて、ガンプラを取り扱うBANDAI SPIRITSの協力に仰ぎながら製作したのが『GUNPLA PERFECT MASTER BOOK』です。
『GUNPLA PERFECT MASTER BOOK』
本書の内容は、既存のプラモデルとは一線を画す「ガンプラ」の革新的な技術解説が中心。機体各部の配色を成形だけで実現するための「いろプラ」や「システムインジェクション」といった技術をはじめ、接着剤不要で組み立てられる「スナップフィット」、ニッパーを使わずにランナー(枠)からパーツをもぎとれる「タッチゲート」などについて、該当キットを取り上げながら紹介しています。
1980年~、2002年~、2020年~、2025年以降という4つの章で構成し、それぞれの扉ページでは、28年間にわたってプラモデル開発に携わってきたBANDAI SPIRITSの担当者の逸話も。激レアなアイテムを含む45年の歴史をまとめた序章の年表も含めて、ガンプラに詳しいファンにとっても必読の内容になっています。
主に2025年以降の動きを取り上げている第4章では、話題のメモリアルアイテム『PG UNLEASHED 1/60 νガンダム』を筆頭に、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』や『機動戦士ガンダムSEED FEEDOM』といった人気作品の注目キットなどについても開発担当者の話を交えながら詳しく解説。ガンプラの最新事情についても丸わかり。
BANDAI SPIRITS公式アンバサダーLINKL PLANET(リンクルプラネット)によるプラモデルの制作アドバイスも。プラモデルに興味があるけれど作ったことのない人や、久しぶりにプラモデルを作りたいと考えている人に役立つ情報も取り上げています。
本書の巻末には、綴じ込み式でB3サイズの特大ポスターが付録としてついています。『PG UNLEASHED 1/60 νガンダム』の精密感を実感できるキービジュアルと、格納庫や宇宙などをイメージしたビジュアルを、表面と裏面にそれぞれプリントしたレアアイテムです。プラモデルを作る部屋に飾ったり、ディスプレイしたプラモデルの背景に貼ったりと様々に活用できます。
『GUNPLA PERFECT MASTER BOOK』
ガンダム作品のひとつ『ガンダムビルドファイターズ』で描かれるような〝自分で作ったガンプラを動かす〟ことを実現する『ガンプラバトルVR』を2人が体験する模様を取材した記事も!
「ガンプラバトルVR」最新版をアイドルが体験!作ったガンプラを操縦する夢が現実に
約40年にわたってトレンド/モノを紹介してきた小学館の雑誌「DIME」。発売中のDIME9・10月合併号では発売からガンプラ45周年を記念し、その軌跡をまとめた…
その他、本誌の特集から抜粋した記事ではガンプラの歴史を振り返る記事や新作情報、プロモデラーのオオゴシトモエさんや「月刊ホビージャパン」の木村編集長に話を聞くなどしている。
小学館が発行する雑誌「DIME 2025年9・10月号」ではガンプラ発売から45周年を記念してその軌跡をまとめた特集を掲載中。本記事ではその特集からガンプラの歴…
「キュベレイは10体以上作りました」プロモデラー・オオゴシトモエさんのめぐりあい〝ガンプラ〟
アニメ『機動戦士ガンダム』のモビルスーツを模型にした「ガンプラ」が登場して45年。それに人生を大きく変えられた人がいる。プロモデラーのオオゴシトモエさんだ。 ガ…
「月刊ホビージャパン」の木村学編集長が語る!RX-78-2を見ると〝ガンプラ〟の進化を俯瞰できる!
ガンプラが誕生して45年。DIME最新号は、プラモデルの常識を打ち破ってきたガンプラ45年の軌跡と”その先”を徹底取材! 雑誌の中でも紹介したホビージャパンの…
※本記事内に記載されている商品の価格は2025年6月30日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。
ガンプラのすべてが丸わかり!誕生45周年を記念したムック本「GUNPLA PERFECT MASTER BOOK」が登場
『機動戦士ガンダム』の作品群に登場する機体などを立体化してきた人気のプラモデルシリーズ「ガンプラ」が2025年7月に誕生45周年を迎えました。2026年1月31…







DIME MAGAZINE

















