バレンタインデーは「義理チョコ」や「職場の恒例行事」として根付いていたが、実際に贈っている相手や予算感、結婚後の変化、そしてホワイトデーのお返しなど、ミドルエイジ女性の「今どきバレンタイン」事情はどうなっているのだろう。
ハルメクが運営する、ミドルエイジ女性向けWEBメディア「HALMEK up(ハルメクアップ)」と「ハルメク 生きかた上手研究所」は、40~65歳のHALMEK up会員の女性444名を対象に「バレンタインに関する意識・実態調査」をWEBアンケートにて実施したので、結果をお伝えしよう。
“職場の義理チョコ” は32%から9%へと大きく縮小、贈るのは等身大の「感謝」と「ご自愛」
全国の40~65歳女性に「自分が30歳の頃にバレンタインデーの贈り物をしていた相手」と「次回(2026年)にバレンタインの贈り物をする予定の相手」について尋ねたところ、「職場・取引先」と回答した人は32%から9%へと数字が大きく減少していた。
法律上の配偶者・パートナーがいる女性に対し結婚後のバレンタインについて尋ねたところ、「夫・パートナーへの贈り物を、結婚してから現在まで毎年贈っている」と回答した人は62.1%と過半数を占めていた。
自由回答結果からも、かつて一般的だった ”職場の義理チョコ文化” は大きく縮小し、贈る相手も身近な家族や自分へと絞られている傾向が見られた。一方で、パートナーへの愛情や感謝を伝える機会としての役割は維持されている。
「『バレンタインデー』をどのようなイベントとして捉えていますか」と尋ねたところ、55~59歳では「自分へのご褒美として楽しむもの(32.3%)」「その時期限定販売の商品を買って楽しむもの(22.6%)」が他の世代に比べ高い結果に。
自由回答:バレンタインについて思うこと(一部抜粋)
・デパートの催事場では普段手に入りにくい(高級な)チョコレートなどが出ているので、自分へのご褒美として購入するといった考えに変わってきた。[59歳 パート・アルバイト
・季節イベントとは思いますが、便乗して、自分も楽しむ機会なので、チョコレートを用意しています。[57歳 パート・アルバイト]
・最近はTVで、自分にご褒美として高級チョコを大量に買い込む女性の様子やパティシェ推し(?)の極端な方の様子を見て引いている。とはいえ、自分でも普段食べないちょっとお高いチョコを少し食べる日になりつつあり、従来のバレンタインデーの意味合いとは随分変わってきていると思う。[57歳 無職(年金受給者以外)]
・魅力的なチョコレートを探す楽しみ[59歳 自営業・自由業(フリーランス)]
「次回のバレンタインデー(2026年)に贈り物をしたいと思う相手がいる」と回答した人を対象に、「贈る予定のもの」を尋ねたところ、チョコレートが89.2%と圧倒的に多い結果に。
40~54歳では「チョコレート以外の食べ物(27.8%)」が他の世代に比べ高い。定番が主流の中、若年層ほど楽しみ方に広がりが見られる。
“倍返し”はもう不要?若年層ほど控えめなお返し志向。バレンタインデーの予算は「2,000~3,000円未満」が最多
「次回(2026年)のホワイトデーに贈り物(お返し)をもらうことを期待している相手」について尋ねたところ、「贈り物(お返し)をもらうことは期待していない」と回答した人が52.7%と過半数を占めていた。次点は「配偶者・パートナー(35.4%)」。
配偶者・パートナーからの贈り物(お返し)について、「期待する贈り物(お返し)の金額」は1,000~2,000円未満(26.1%)が最多であった。
世代別では、40~54歳は「500~1,000円未満」、55~59歳と60~65歳は「1,000~2,000円未満」が最多。高すぎず、低すぎず無理のない範囲で楽しむスタイルが主流に。
若年層ほど「期待する贈り物(お返し)の金額」が低く、いわゆる “倍返し”への期待は薄れつつあるようだ。
調査概要
調査方法:WEBアンケート
調査対象・有効回答者数:40~65歳の全国のHALMEK up 会員の女性・444名
調査実施日:2025年12月12日(金)~12月16日(火)
調査主体:HALMEK up、ハルメク 生きかた上手研究所
※ 調査結果のパーセンテージは、小数点以下第2位を四捨五入したため、総数と内訳の合計が一致しないことがある。
※出典:「HALMEK up×ハルメク 生きかた上手研究所調べ」
構成/Ara







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