乳酸菌飲料の代表的存在といえば「カルピス」。今をさかのぼること約一世紀前の1919年に誕生したカルピスは日本初の乳酸菌飲料として、日本に暮らす人々に愛されてきました。
そのカルピスを製造する際の脂肪分から生まれた副産品が「カルピス(株)特撰バター」です。販売開始は1942年のことで、まず業務用として提供されました。以後、敗戦からの復興を経て暮らしが豊かになってきた1981年に一般販売がスタート。
それまで業販のみだったため“幻のバター”と言われた「カルピス(株)特撰バター」がついに全国あまねく入手できるようになったのです。
そのまま食せるバター
とはいえあくまでバターはカルピスの副産品であり、大量生産はできません。幻、とは言わずとも、どの店にでも置いてある商品ではなかったというのがこれまでの実情でした。
しかし近年、個を重視する暮らし方や人生設計で家庭をもたない男性、女性も多くなり、またライフスタイルからファッション、インテリア、食生活に至るまでこだわりを重視する人が増えたことで、自分へのごほうびとしてより良いもの、レアなもの、友人知人に教えたくなるものを探求する消費傾向が目立ってきました。
そんな潮流に合致する商品としてがぜん注目を集め始めているのが「カルピス(株)特撰バター」です。
「カルピス(株)特撰バター」が注目を集める理由は、これが「このバター、あのカルピスが作ったんだって!」という意外性をもつことに加え、そのイメージからくる厚い信頼、単に調理食材としてのバターの利用に留まらず、「そのまま食せるバター」としての提案性があることです。
「ええっ、バターをそのまま食べるって……」と思われる向きがあるかも知れません。むろんそうでしょう。なにしろ一般にバターのイメージと言えば、トーストに塗るものであり、洋菓子作りに欠かせない材料としてのもの。それゆえ、そのまま食べるというのは……。
「本州の生乳を原料にして製造する「カルピス(株)特撰バター」はなめらかであっさりしていることが特長です。また製造の中の撹拌工程において、一般的な水洗浄ではなく、バターミルク洗浄を行っていることから、ミルク感が増した味わいになっています。なめらかかつミルク感があるため、そのまま頂いても美味しいバターと言えるのです」とは、カルピス企画部の野村さん。
常温で解凍したら薄くスライスして生ハム“チーズ”ならぬ生ハム“バター”のフィンガーフードとしていただく。またはイクラやサーモンなど魚貝を乗せてみる。すると、さっぱりという「カルピス(株)特撰バター」の濃厚過ぎないバターらしさがふわりと口の中で雪解けし、食材を控えめにサポートしてくれる、そんな印象を受けます。
また定番の「カルピス(株)特撰バター」に新たな仲間が加わっていることも見逃せません。まずは「カルピス(株)特撰バター 謹製レーズン・バター」。レーズン・バターは北海道銘菓「マルセイバターサンド」などでその組み合わせの妙に魅せられている人も多いでしょう。
「こちらはワイン専門店を展開するエノテカとの協働から、レーズンの選定、レーズンとバターのバランスを決定し、バターの風味を最大限に味わえるレーズン・バターとして開発されました。もちろん、ワインとのペアリングにも最適です!」と、同開発部の南雲さんも熱烈オシの逸品となっています。
和紙のような手触りのパッケージから取り出すと、全体の形状は筒、円柱。ここから輪切りにして見ると、それぞれのきりくちごとに異なる、家紋のような模様が浮かびます。バランス的にはレーズンをバターで包み込んだような印象で、レーズンの風味、歯ごたえから始まり、続いてバターの香りがさりげなく鼻に抜けていきます。
1月22日にはわずか500セット限定の「カルピス(株)特撰バター ふわゆきチーズプラス 6個セット」発売でさっそく大好評! というちょっとしたブームの様相を見せ始めている「カルピス(株)特撰バター」。特設サイトにはバターを活用したレシピも豊富に展開中。あちこちの店舗に並んでいる商品ではないため、購入ならオンラインが最短距離です。
一週間頑張った週末。自分へのごほうびに「カルピス(株)特撰バター」、「カルピス(株)特撰バター 謹製レーズン・バター」とお好みのワインで過ごす贅沢時間はいかがですか?
むろん、ホームパーティーで喜ばれること間違いなしの逸品手土産としても!
文/前田賢紀
蛇口からカルピス!?子どもの頃の夢が叶う場所「HOTEL VISON」へ急げ!
蛇口を回すと、いつでもおいしいカルピスを楽しめる……。 幼い頃、暑い日に家に帰ってきてカルピスを飲んで幸せを感じていた@ DIME読者も多いはずだが、「カルピス…







DIME MAGAZINE


















