住まいの相談窓口「くふうイエタテカウンター」を運営するくふう住まいによると、愛知県内では名古屋市中心部の地価上昇などを背景に、希望エリアと予算のギャップに悩む相談が増えているという。
そこでくふう住まいは、愛知県内の利用者を対象に「世帯年収別・新築一戸建ての住みたいエリア」の調査を実施。有効回答563名を得て、愛知県内の「世帯年収別にリアルに選ばれている街」を可視化し、いまの居住トレンドの変化を分析したので詳細を紹介しよう。
愛知県の新築・一戸建ての“住みたいエリア”ランキング1位は「豊橋市」!志望理由は?
新築・一戸建ての“住みたいエリア”ランキングにおいて、豊橋市は合計79名と全体の約21%を占める人気エリアであることが判明。自然環境と交通の利便性、土地の安さのバランスが、幅広い層に支持された。
岡崎市は年収600万円台がボリュームゾーンのピーク(14名)。落ち着いた住環境や子育て・教育志向の世帯から、堅実な支持を集めている。
上位10エリアの志望理由は「通勤時間関連」が最多で、合計理由の約70%(127件)を占めた。エリア選択の第一要因として“移動時間”が強く意識されているようだ。
総合ランキング1位の豊橋市は、「土地の安さ関連」が55.0%と最多で、価格面の優位性が選好を牽引。豊橋は通勤時間関連も45.0%あり、“安さ×利便”の両立が支持された。
所得水準が高い層に人気の刈谷市や知立市は、通勤時間関連が70%~80%程度。県内主要産業拠点への“職住近接”ニーズがうかがえる。
総合ランキング外で年収900万円以上の層に人気の豊明市や大府市は、土地の安さに言及はなく、全て通勤時間関連(豊明市:7件、大府市:8件)のコメントとなった。
「三河エリア」の世帯年収別”住みたいエリア”ランキング
1,000万円以上では刈谷市・知立市が上位に浮上。所得水準が高い層ほど「通勤時間=時間価値」を重視。名古屋通勤だけでなく県内主要産業拠点へのアクセスを優先する傾向がみられる。
「尾張エリア」の世帯年収別”住みたいエリア”ランキング
尾張エリアでは、年収899万円以下で春日井市が安定人気。この年収帯では生活コストの抑えやすさが人気の理由となっている。
一方、年収900万円以上では豊明市が単独1位となり、名古屋市緑区・大府市・日進市など都心近接エリアの選好が強まる。年収900万円以上の層は名古屋アクセスと戸建て志向(ゆとりある住環境)が評価されていた。
調査概要
くふうイエタテカウンター「愛知県内で新築・一戸建ての住みたいエリア」に関する調査]
調査対象:「くふうイエタテカウンター」愛知県内9店舗の利用者
有効回答数:563名
調査方法:店舗利用者へのアンケート調査(※2)
調査期間:2024年12月1日~2025年11月30日
※2 新築・一戸建て購入希望者:「住みたい」と希望したエリアについてのアンケート集計人数
[志望理由のコメント]
・新築・一戸建て購入希望者:「住みたい」と希望したエリアについての志望理由を集計
・記述欄の未回答者を除く。
・要素定義(集計ルール)
1. 通勤時間関連の理由:通勤・職場・勤務など (徒歩/駅/アクセス/圏内/職場近い 等)の記述を抽出
2. 土地関連の理由:土地/坪単価/地価/土地代など (安い/価格/予算/総額/コスト 等)の記述を抽出
関連情報
https://www.sumailab.net/counter/
構成/Ara







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