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説明できる?「総還元性向」と「配当性向」の意味と違い

2026.02.11

総還元性向が低い企業の特徴

総還元性向が低い企業は、株主還元よりも事業成長や将来への投資を優先しているケースが多くみられます。

数値の低さだけで評価せず、その背景にある企業の成長段階や資金配分の考え方を理解することが重要です。

総還元性向が低い企業の特徴をみていきましょう。

■成長企業である

総還元性向が低い企業には、成長期にある企業が多くみられます。新規事業への参入や市場拡大を目指す段階では、設備投資や人材投資、研究開発に多くの資金を必要とします。

そのため、配当や自社株買いにあてる余力が限られ、総還元性向は低くなりがちです。この場合、株主還元に消極的というよりも、将来の企業価値向上を優先しているととらえることができます。

■利益を内部留保や投資に回していることが多い

総還元性向が低い企業は、得た利益を内部留保として蓄積したり、成長投資に積極的に回したりしているケースが多い点が特徴です。特に成長企業では、事業拡大に伴う投資が将来の収益拡大につながる可能性が高く、必ずしも安定志向の経営方針とは限りません。

重要なのは、投資内容が企業戦略と整合しているか、利益成長につながっているかを中長期で確認することです。

総還元性向を投資の判断材料にしよう

総還元性向は、配当と自社株買いの両面から企業の株主還元をとらえ、資金配分の考え方や経営姿勢を読み取るための指標です。数値の高低だけで判断するのではなく、企業の成長段階や投資戦略、資金余力とあわせて見ることが重要になります。

有価証券報告書などをもとに単年の結果ではなく中長期の推移を確認し、自身の投資スタイルと企業の還元方針が合っているかを見極めることで、より納得できる企業評価ができるでしょう。

構成/須田 望

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