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Copilot+PC、アプリ、オールインワンAIサービスの三位一体でAIの活用を支援する「FMV」の2026年春モデル

2026.01.21

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

富士通クライアントコンピューティングが2026年春モデル新製品を発表した。「人に寄りそうAI」をテーマに、ハード×アプリ×サービスで、“自然に使いこなせる”AI体験を提供する。

モバイルPC、大画面ノートPC、デスクトップPCでCopilot+ PCをラインナップ

2023年度から継続して店頭PC市場でトップシェアを維持している、富士通のパソコンブランド「FMV」は昨年ブランドリニューアルを実施し、「シンプルでわかりやすい」「時代に合った価値観」「日本の暮らしを応援する」の3つのテーマを掲げ、ハードウェア、アプリケーション、サービスの三位一体のアプローチでブランド構築を進めた。

2017年に誕生した世界最軽量モバイルパソコン「FMV Note U」は、発売から7年間で店頭販売が2.7倍、ウェブ販売が5.6倍に成長し、指名買いが増加している。

昨年ブランドリニューアルを行った「FMV Note C」は若者の感性に寄り添った商品で、ユーザー特性をみると、職業別では学生が54%と半数を超え、年代では10~20代が65%、女性が55%と過半数を占めている。これまでFMVが十分にアプローチできていなかった層に選ばれており、新しい顧客獲得につながっていることが判明した。

「FMVは独自アプリケーションの開発にも力を注いでいます。AI時代において、なぜ我々FMVが独自のアプリを作るのか、理由としてグローバル標準のアプリでは、日本の暮らし、日本のIT生活を最適化しきれないという面があると考えているからです。我々は日本の生活に寄り添う最後の1センチを埋めるべくFMV独自のアプリが必要だと考えております。

一例として、オンラインを快適にするAIメイクアップアプリ『Umore』では、リップの色味の調整、自然なエフェクトなど、グローバル標準のやり方ではなく、日本のお客様の感性に寄り添った最適化を行っています。

お客様からは『素顔でも大丈夫なので朝の支度時間が短くなった』『化粧代がかからず財布に優しい』『化粧による肌への負担が減った』といった声をいただいています。これらはパソコンスペックを超える生活体験価値をFMVがご提供できているからではないかと考えています。

また、サービスビジネスにおいては、独自のサブスクリプションサービス『FMVプレミアムサービス』は利用者数・売上が堅調に推移しており、今後も拡充する予定です」(富士通クライアントコンピューティング株式会社 代表取締役社長 大隈健史氏)

ブランドリニューアル2年目となる2026年春の新製品のキーワードは「人に寄り添うAI」。

同社がFMVユーザーにAI利用の実態調査を行ったところ、 AIを「知っているが使ったことがない」ユーザーが66%、AIに「興味がある」ユーザーは62%、 AIに「難しさや不安を感じている」ユーザーが35%となり、最初の一歩を踏み出すことに不安を感じている実態が浮き彫りとなった。

高度なAI技術を多くのユーザーが「使いこなせる」ように、AIを活用できる人の裾野を広げることがFMVのビジネス戦略と位置づけ、AI活用の後押しをすべく、モバイルPC、大画面ノートPC、デスクトップPCを含む全てのフォームファクタでCopilot+PCをラインナップする。

〇「FMV Note U」シリーズ

これまで軽さ、薄さ、長時間駆動、堅牢性など、モバイルパソコンに求められる要素を高いレベルで備えてきた「FMV Note U」シリーズ。新モデルでは、さらなる利便性の強化と超長時間駆動を実現している。

14.0型ワイド液晶を搭載した「FMV Note U」シリーズはCopilot+ PCに対応し、FMV初となるSnapdragon X を搭載した「UQ-L1」と、インテル Core Ultra 5 プロセッサ 226Vを搭載した「U59-L1」の2機種を展開。

富士通ショッピングサイト「WEB MART」からは、世界最軽量約634gの「FMV Zero」にSnapdragon Xを搭載した超軽量、超長時間駆動を実現した「WU6-L1」が新たに登場。モバイルノートとしての持ち運びやすさ・快適さを追求したモデルとしてWEB MART限定で提供する。

ビジネスパーソン向けに、身軽さと持続力を武器に開発された「UQ-L1」は、 FMV初のSnapdragon X X1-26-100プロセッサを採用したモデルで、省電力設計のため超長時間駆動を実現し、外出先でも充電を気にすることなく利用できる。

本体質量約876gの超軽量ボディながら、MIL規格に準拠した堅牢性も兼ね備えている。同社キーボードマイスター監修による、打ち心地にこだわった2段階押下圧キーボードを搭載し、持ち運びやすさと快適な操作性を両立した。

「U59-L1」は、本体質量約908gの軽量ボディに、インテル Core Ultra 5プロセッサ 226VのCPUと、最大40TOPSのNPUを搭載し、AI機能を活用した効率的な作業をサポート。タッチパネルに対応したディスプレイ画面を搭載し、直感的な操作性を実現した。画面を直接タップして操作したり、指先で拡大、縮小、スクロールが行えるため、資料やWebの閲覧などの操作がよりスムーズに行える。

富士通ショッピングサイト「WEB MART」カスタムメイドモデルも登場。「WU6-L1」は、WEB MART限定モデル「FMV Zero」に、Snapdragon Xを搭載した世界最軽量約634gのCopilot+PC。OS、メモリなどを用途に応じて選べる。

「WU1-L1」は、「U59-L1」をベースにインテル Core Ultra 7 プロセッサ 256V、インテル Core Ultra 7 プロセッサ 258Vやタッチパネルの有無が選択可能。OSやメモリなども用途に応じて選べる。

〇「FMV Note A」シリーズ

16.0型ワイド液晶を搭載した「FMV Note A」シリーズでは、FMVの大画面ノートで初となるCopilot+ PC対応モデルとして「A79-L1」が登場。最新のAMDプロセッサを搭載し、AIによる新しい価値を大画面ノートに融合した。

最大50TOPSのNPUを搭載のAMD Ryzen AI 7 445プロセッサを採用した「A79-L1」は、FMV Note Aシリーズ初のCopilot+ PCに対応した。高い処理性能により、写真や動画の整理、編集を快適に行える。

FMV独自のAIアプリ「Reclip」と「PowerDirector for FMV」を標準搭載。パソコン本体に取り込んだ写真をAIが自動で動画にまとめ、簡単に共有できるため、動画編集スキルがなくても、楽しくわかりやすいコンテンツの作成が可能となった。AI活用による不安を取り除き、さらに直感的な操作と分かりやすいUIにより、パソコンスキルを問わずAI機能を活用しやすくなった。

富士通ショッピングサイト「WEB MART」カスタムメイドモデルでは、OSやCPU、メモリなどを、用途に応じて選べる、3年保証無料のカスタムメイドモデルを販売。延長保証(最大5年)・ワイド保証(落下や水こぼし対応)サービス、リカバリメディア作成サービスなど、各種サービスも。

「WA4-L1」は、「A79-L1」をベースにCPUをAMD Ryzen AI 7 445 プロセッサと、AMD Ryzen AI 5 430 プロセッサから選択可能。OSやメモリなどをカスタマイズでき、ACアダプタも持ち運びに便利な小型の軽量タイプを選ぶこともできる。

「今後ローカルでのAI処理が増える中で、CPU、GPU、NPUの性能を最大化するため、放熱設計にもこだわりました。排気口からの排熱の逆流を低減したヒートプロテクト構造や、大型のファン、高性能ヒートパイプを採用するなど、圧倒的な放熱性能を実現するため、FMVのエンジニアが一から設計を行いました」(富士通クライアントコンピューティング株式会社 マーケティング本部商品企画統括部 第一商品企画部 部長 林部圭司氏)

〇「FMV Desktop F」シリーズ

一体型デスクトップ「FMV Desktop F」シリーズでは、27.0型と23.8型の大画面液晶を搭載した3機種を展開する。

「F77-L1」は、AI機能の利用に適したAMD Ryzen AI 7 350 プロセッサを搭載した、FMVでは初の一体型デスクトップCopilot++PC。「F75-L1」は、NPUを搭載したAMD Ryzen 7 250 プロセッサを搭載し、AI処理速度が向上した。

「F55-L1」は、従来のモデルのCPUを刷新し、AMD Ryzen 5 220 プロセッサを搭載し、ビジネスから日常利用、ライトなクリエイティブ作業まで幅広く使用できる。

27.0型の大画面液晶を搭載した「F77-L1」は、FMV初の一体型デスクトップCopilot+ PC対応モデルで、AIを活用した作業をスムーズに行える。例えば、リコール機能を使用すればパソコン上で行った作業や表示内容を自動的にAIが記録、整理することで、過去の作業やファイルを簡単なキーワードで素早く検索できる。

23.8型の大画面液晶を搭載した「F75-L1」は、動画視聴や日常のマルチタスクもスムーズにこなせるAMD Ryzen 7 250 プロセッサを搭載。省電力かつ、AIを使用した趣味の作業やビジネスなどの幅広いシーンで利用できる。同じく23.8型の大画面液晶の「F55-L1」は、従来のモデルよりCPUの基本性能を強化。AMD Ryzen 5 220プロセッサを搭載。

富士通ショッピングサイト「WEB MART」カスタムメイドモデルの「WF3-L1」は、27.0型ワイド液晶を搭載したCopilot+ PC。「F77-L1」をベースに、4KディスプレイやAMD Ryzen AI 7 350 プロセッサとAMD Ryzen AI 5 340 プロセッサから選択可能。他にもメモリやストレージなどを用途に応じてカスタマイズが可能。

「WF2-L1」は、23.8型ワイド液晶を搭載したWEB MART限定Copilot+ PC。CPUはAMD Ryzen AI 7 350 プロセッサを搭載し、OSやメモリなどを用途に応じて選べる。「WF1-L1」は、23.8型ワイド液晶を搭載し、「F75-L1」、「F55-L1」をベースに、AMD Ryzen 3 210 プロセッサも選択でき、OSやメモリなどを用途に応じて選べる。

【AJの読み】日本初のオールインワンAIサブスクサービス「FMV AI Plus+」も開始

新モデルの特長が、ハード、アプリ、サービスの三位一体。アプリは自動で動画作成できるFMV独自の「Reclip」や、「Reclip」で選んだ素材からAIが自動で動画を生成する「PowerDirector for FMV」を新規搭載。さらに、パソコンの困りごと、分からないことをチャット形式で相談できるFMV独自のアプリ「FMV AI Mate」も新搭載する。

パソコンとスマートフォン間で瞬時にファイル転送が可能な「FMV Share Drop」も新しく登場する。

同社の調査では、「AIは興味・関心があるが使っていない」層が多く、「どのサービスを選べばいいか分からない」「契約が面倒」「使い方が難しい」といったユーザーの声が多いことがわかった。

また、AIに求めるものは日常生活の改善や困りごとの解決といったニーズが中心であり、初心者でも安心して使えるUX改善がAI活用拡大の鍵であることも明らかになった。こうした実態を踏まえ開発されたのが、UI/UXを重視した、日本初のオールインワンAIサブスクサービス「FMV AI Plus+」。

「FMV AI Plus+」は、利用者や場面に合わせて、一人ひとりに最適な使い方を自動で提案。

自らプロンプトを書くのはAIを使う上での最大の障壁だが、「FMV AI Plus+」は、初心者でも迷わず使える様々なテンプレートを備えている。

さらに、ビットランド社との共同開発により最先端のAI技術をキャッチアップし、簡単に使える形にして日本語で提供。チャット、文章、画像、動画、音声とオールインワンのAIプラットフォーム「FMV AI Plus+」は、生活の困りごと、仕事、学習、就活まで幅広いシーンで活用できる。

取材・文/阿部純子

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