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【CES2026】SwitchBotが家事の概念を変えるヒューマノイドや思考を整理するウェアラブルなど次世代プロダクトを公開

2026.01.15

IoT・スマートホーム事業を展開するSWITCHBOTは、2026年1月6日から9日まで米国ラスベガスで開催された世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2026」に出展。

「Smart Home 2.0」をテーマに掲げた同社ブースでは、従来の「操作に反応するだけ」のスマートホームから一歩進み、AIが暮らしの状況や文脈を理解し、先を読み、行動までを担う新たなビジョンに関する発表を行なった。

本稿では同社リリースをベースとして、AIが「日常・仕事・居住空間」に溶け込むSwitchBotの新たな世界観を体現した新製品についてお伝えする。

「CES 2026」会場で注目を集めた展示内容

SwitchBotが描く「エンボディドAI(身体性を持つAI)」を具現化したプロダクトとして、ヒューマノイドロボット「onero H1」およびテニスロボット「Acemate」を出展。AIがデジタルの世界を飛び出し、現実空間で物理的に機能する。そんな新しい日常の幕開けを提示した。

■ヒューマノイドロボット「onero(ワンロ) H1」

特定の家電やデバイスの代替ではなく、「家事そのもの」からの解放へ。SwitchBotではボットやカーテン、ロックなど単一のタスクを遂行するロボットから、S10やK20+ Proのようなマルチタスク型へと製品のあり方を広げてきた。

その進化の先にたどり着いたのは、衣類を片付ける、食器を下げるといった、これまで人の手でしか行えなかった非定型な作業を、自律的に遂行するヒューマノイドAIロボット「onero H1」だ。

onero H1は、全身22の自由度(22DoF)と、視覚・聴覚・深度・触覚を統合処理する「Omni Sense VLA」により、物体の位置や形状、向き、接触状態を統合的に理解、人の手のような繊細な判断と動作を可能にする。

さらにonero H1は、SwitchBotエコシステムと連携して、ロボット掃除機が床を清掃する間にテーブルの上を片付けるなど、タスク特化型ロボットと役割を分けながら、家全体のデバイスを活かして家事を効率的に進めていく。

AIで環境を学習し、日ごとに動作が洗練されていくその存在は、暮らしに余白と自由をもたらすパートナーとなるはずだ。

■テニスロボット「Acemate」

高性能AIが人の目のようにボールを正確に捕捉。人間と対峙しているかのような実戦的なラリーを実現する。ビギナーの練習相手から上級者のトレーニングパートナーまで幅広く対応するテニスロボットが誕生した。

スポーツ領域に特化したロボティクスとして、AIによる認識・判断・動作制御を競技体験へと落とし込み、人とAIが共に成長する新しいトレーニングの形を提示していく。

■おうち×AI:KATAフレンズ(パートナーロボット)

「かしこさの先に、ぬくもりを」。「KATAフレンズ」は、本体内で動作する独自のオンデバイスLLM(大規模言語モデル)を搭載することで、ことばや感情を理解しながら、共に過ごす時間の中で育っていくパートナーロボットだ。

あらかじめプログラムされた反応を繰り返すのではなく、家族との日々の会話やふれあいを記憶。ユーザーとのやり取りを重ねることで、その家ならではのKATAフレンズのふるまいが、少しずつ形成されていく。

また、オンデバイスLLMで動作するため、屋外や旅先などネット接続がない環境でも、ふれあいが途切れることがない。朝は時間になると起こしに来てくれたり、帰宅を玄関まで出迎えてくれたり、自分の言葉で日記を綴ることも可能だ。

ただのロボットではない、こころを通わせ、感情を分かち合う「次世代のパートナー」と言えるだろう。

■日常のアシスタント×AI:AIマインドクリップ(AIボイスレコーダー)

記録、整理、タスク化、そしてAIとの対話。ウェアラブルAIデバイスとして、18gの軽さと18時間のスタミナで、一日中あなたと共にある「Always-on(常時動作)」のAIアシスタントだ。AIマインドクリップは、会議や日常会話、ふとした独り言までを、検索可能なあなた専用の「データベース」へと昇華。情報を構造化し、ToDoや要約としてわかりやすく提示する。

さらに「Ask AI」機能では「家族の誕生日プレゼント、何がいい?」と問えば、過去の記録からヒントを提示したり、「今週末のタスクは?」と聞けば重要なイベントを優先度順に回答。

単なる記録を超え、ユーザーの思考を整理して広げていく。AIマインドクリップは、ユーザーの思考を拡張する「第二の知性」となる。

■暮らし×AI:スマートデイリーステーション

7.5インチの電子ペーパーディスプレイを採用することで、情報の「見せ方」を徹底的に追求したモデルだ。

気温や風向、空気質などの詳細な気象情報や内蔵したセンサーによる温湿度の表示に加え、Google・iCloud・Outlook・Yahooカレンダーと連携し、予定と必要な情報をひとつの画面にまとめて表示。さらにAIが気象データとスケジュールを統合し、その日の行動判断をサポート。日時表示やアラームといった日常機能も備えている。

さらに、2つのシーンボタンを搭載。ハブ製品(別売)と連携すれば、外出前や帰宅時の家電やSwitchBotデバイスの一括操作に対応する。

データを読み解く手間をなくし、朝の身支度から一日の判断までを迷わせない「暮らしのアシスタント」の登場だ。

■デスク×AI:OBBOTO

AIとモーションセンサーを搭載した球体ピクセルライト「OBBOTO」。LEDで描くピクセルアートが、「ニッコリ」と笑ったり、「ウィンク」したり。デジタルなのに、どこか人懐っこい。そんな表情が、暮らしにやさしさをもたらす。

時間や天気の表示はもちろん、太陽光を再現した「サンライズアラーム」や、ホワイトノイズで入眠を促す「入眠モード」で生活リズムのサポートも行なう。無機質になりがちなデスクワークに彩りをもたらす光のパートナーだ。

今後の展望

SwitchBotは、日本国内のユーザー数200万世帯・累計販売台数500万台を突破。さらに世界100以上の国と地域で展開するスマートホームブランド「SwitchBot」および、ロボティクスブランド群「OneRobotics」を展開するグローバル・ロボティクス・メーカーだ。そんな同社では、今後の展望について以下のように述べている。

「CES 2026での展示を通じ、SwitchBotは「IoTデバイスメーカー」の枠を超え、『AIロボティクス企業』へとその領域を拡張しました。今回発表した製品群は、日本国内での発売も順次予定しています。オンデバイスAIとロボティクス技術を掛け合わせ、日本の住環境やライフスタイルに最適化された形で皆様にお届けできるよう、開発を加速させてまいります」

関連情報
https://www.switchbot.jp

構成/清水眞希

@DIMEはサイトローンチ時より編集業務に携わる。現在は雑貨や家電、オーディオなどの新製品に加え、各種の社会調査・統計、話題の新スポットからイベント情報などを担当。信条は正確さとわかりやすさ。最近の趣味は日付が変わる時刻のウオーキング。

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