1年を〝短く〟感じないための方法とは?
2026年になりました。1年の境目を迎えると、毎年、「あっという間だった」と感じますよね。
去年は特に「時間の感覚」について深く考える機会がありました。年をとると1年が早く感じる人が多いと思いますが、「1年が早く感じるか遅く感じるか」は、「どれだけ新しいことをしたか」「どれだけ思い出に残ることがあったか」によって決まるのではないかと、僕は考えています。
たとえば子供の頃は、毎日が発見の連続でしたよね。小学6年と中学1年では世界の見え方がまったく違ったように、新しいことの連続だったからこそ1日1日が濃密で1年が長く感じられた。
旅行がまさにいい例です。2泊3日の旅行でも、普段の3日間とは比べものにならないほど多くの思い出ができ、時間が長く感じられますよね。それは、日常とは違う「新しい経験」が凝縮されているからです。
しかし大人になると、残念ながら日々はルーティンになりがち。日常生活がマンネリ化して新しい刺激や経験が減ると、時間が早く過ぎ去るように感じるのは当然のことでしょう。
だからこそ、僕は常に「新しいこと」をすることの大切さを感じています。意識的に新しい経験を求めることが、充実した日々を送り、1年を長く感じさせる秘訣だと思うのです。
意識的に挑戦しないとあっという間に過ぎる
僕にとって特に新しい経験が多かったのは、2024年でした。新NISAが始まり、投資への関心が一気に高まったことで多くのテレビ番組に呼んでいただく機会が増えました。人気のクイズ番組にも出演させていただきました。
そして2025年も、『DIME』の表紙を飾らせていただいたり、ナンセに所属してTシャツを作ったり、これらは僕にとってまったく新しい経験の連続でした。どれも非常に嬉しい出来事で、僕の記憶にしっかりと刻まれています。
しかし、意識して新しいことに挑戦したにもかかわらず、振り返ってみると、25年は24年ほどの「圧倒的な新しい経験の量」があったかというと、そうではなかったように感じます。このことは、「新しい経験」を意識的につくろうとしなければ、いかにあっという間に1年が過ぎ去ってしまうか、ということを改めて痛感させてくれました。
この10年で「お金を使えばできる経験」は一通りやってきたと感じています。だからこそ最近は「お金では買えない経験」や、自分の得意分野とは全く異なる領域の経験に、より大きな価値を感じるようになりました。2026年は自分の得意な領域を飛び出し、意識的に「お金では買えない経験」や「これまでの自分にはなかった挑戦」を追求していく年にしたいと思っています。
そういえば先日、大好きな映画『踊る大捜査線』のエキストラオーディションを受けたんです。残念ながら僕は落ちてしまいましたが、一緒に応募した友達は受かりました(笑)。また機会があれば、そういう経験もしてみたいですね。


流行を斬る!
【1】「1年の長さ」は「どれだけ新しいことをしたか」で決まる
【2】意識的に新体験に挑戦しないと単調化し、1年が驚くほど早く過ぎてしまう
【3】お金では買えない経験や、未知の領域の体験こそが、人生の時間密度を高める

テスタさん
2005年、300万円を元手にデイトレを中心に株式投資を開始、6年目で億トレーダーに。2015年からは中長期投資も始める。収支は19年連続プラスで、生涯獲得利益は100億円を超える。監修本『マンガでわかるテスタの株式』(大和書房)が発売中。
文/テスタ 構成/向井翔太 編集/千葉康永
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