社会に出ることがまだ遠い先のように感じる中学生と、将来を少しずつリアルに考え始める高校生。彼らはそれぞれどんな職業に憧れを抱き、また、働くことをどのくらい楽しみにしているのだろうか?
スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」はこのほど、全国の中高生1034名を対象に、将来いちばんなりたい職業や、将来働くことをどのくらい楽しみにしているかに関する調査をし、その結果を発表した。
中高生のなりたい職業
中高生に、将来いちばんなりたい職業を聞いた。
男子中学生では、昨年の調査(※)と同様に「スポーツ選手」が今年も1位となった。
同率2位には、「教師・教員・大学教授」「YouTuber、Vtuberなどの動画投稿者」「システムエンジニア・プログラマー」「ゲーム業界の仕事(ゲームデザイナー、ゲームクリエイターなど)」「運転手・ドライバー(鉄道、タクシーなど)」が並んだ。
女子中学生では、「イラストレーター」「教師・教員・大学教授」「看護師」が昨年同様TOP3となった。
高校生では、男女ともに1位は昨年と同じく「国家公務員・地方公務員」となった。男子高校生の2位は同率で「システムエンジニア・プログラマー」「機械エンジニア・整備士」。どちらも昨年からランクアップしている。
女子高校生では、昨年も上位だった「国家公務員・地方公務員」「看護師」「教師・教員・大学教授」に加え、「事務職・営業職」が新たに3位にランクインした。
中高生で比較すると、「決まっていない・わからない」と回答した割合は、中学生のほうが高校生よりもやや高くなった。また、「スポーツ選手」は中学生のほうが高校生よりも高い一方で、「国家公務員・地方公務員」「機械エンジニア・整備士」は高校生のほうが高くなっていた。
将来いちばんなりたい職業に就きたい理由
中学生のなりたい職業TOP3に就きたい理由をみると、「スポーツが好き」「絵を描くのが好き」といった好きという純粋な気持ちや、「担任に憧れた」「お母さんが看護師」といった身近な人への憧れがきっかけとなっているようだ。
また、「プログラミングの授業が面白かった」「ゲームが好きで作ってみたら楽しかった」というように、実際の体験もきっかけになっていることがわかった。
高校生のなりたい職業TOP3に就きたい理由では、安定性や社会貢献、実際の体験をきっかけに、人を助ける仕事がしたいなど、中学生と比べてより現実的な声が多くみられた。
「働くこと(仕事をすること)」に対する期待
中高生に、自分が働いている姿を想像して、将来「働くこと(仕事をすること)」が楽しみかどうかを5段階評価で聞いた。
中高生ともに、「やや楽しみ」が最も高い割合となり、それぞれ4割台となった。また、「とても楽しみ」と「やや楽しみ」を合わせた【楽しみ】の割合は、中学生では7割強、高校生では6割強となり、中学生のほうが高いことがわかった。
中高生ともに【楽しみ】と回答した割合が、【楽しみではない(「あまり楽しみでない」「まったく楽しみでない」の計)】を大きく上回っており、多くの中高生が将来の「働くこと(仕事をすること)」に前向きな気持ちを抱いていることがわかった。
次に、中高生に家族(親、兄弟‧姉妹など)の働き方をみて、どのように感じるかを5段階で聞き、その印象別に、将来「働くこと(仕事をすること)」が楽しみかどうかを調査した。
※働いている家族が2人以上いる場合は、仕事をしている時間がいちばん長い人について回答してもらった。
家族の働き方をみて「楽しそう」と感じている中高生は、約6割が将来働くことを「とても楽しみ」と回答しており、圧倒的に高い割合となった。
また、家族の働き方をみて「楽しそう」と感じている人ほど、「とても楽しみ」「やや楽しみ」を合わせた【楽しみ】の割合も高くなっている。
<調査概要>
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の中学生、高校生の男女
実施時期:2025年11月20日~2025年11月21日
有効回収数:1034サンプル
※市場の構成に合わせて割付回収
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合がある
出典元:リサーチノート(LINE)
構成/こじへい







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