2026年1月9日から開催された東京オートサロン2026に、初出展にして、プジョー、シトロエン、DSオートモービルの新型車を一気に初披露したのが、ステランティスジャパンだ。プジョーからは新型5008、シトロエンからは新型C5 AIRCROSS、そしてDSオートモービルからはDS N°4(ナンバーフォー)がジャパンプレミアされたのだ。
C5エアクロス
新型C5エアクロスは先代から大きく変貌したエッジーなスタイリングを纏った、シトロエンのフラッグシップSUVとなるクロスオーバーモデル。全長4655×全幅1905×全高1710mmの堂々としたサイズを、シトロエン最大の20インチホイールとともに備え、パワートレーンは1.2Lガソリンターボエンジンとモーター内蔵6速DCTを組み合わせたハイブリッドモデルとなる。とくに後席の居住空間の拡大が目玉で、ファミリーの長距離移動の快適性を重視しているのが特筆点。
DS N°4
DSオートモービルのN°4は、以前、世界で最も美しいクルマと呼ばれていたCセグメントの5ドアハッチバックモデル、DS4の車名を改めた最新型だ。ボディサイズは全長4415×全幅1830×全高1495mmと、日本の路上でも扱いやすいサイズが特長だ。もちろん、そのパリの美学そのもののデザインはDSらしい個性溢れるもので、インテリアは高級にしてラグジュアリー。日本の道を走り始めれば、誰もが振り返るほどのインパクトの持ち主と言っていい。パワーユニットはC5エアクロスと同じ1.2Lガソリンターボエンジン+モーターのハイブリッド。個性あふれる輸入車を探している人にとっても発売が待ち遠しい1台である。
プジョー5008
そして、ここ最近、国内での販売台数を大幅に伸ばしているプジョーの新型5008は、全長4565×全幅1895×全高1665mmのゆとりあるボディサイズに3列シートを備えたミドルサイズのクロスオーバーSUV。パワーユニットはC5エアクロス、DS N°4と同じ1.2LPureTechガソリンターボエンジンはエンジンが136ps、230Nm、6速DCTを内蔵するモーターが16Kw、51Nmを発揮し、ユニット合計最大出力は145psとなっている。
インテリアは先進の21インチパノラミックカーブドディスプレイによる、進化したプジョーパノラミックi-COCKPITを採用。2列目席は3座独立前後スライド機構を備え、3列目席も左右分割可倒式でシートアレンジは自由自在。
また、ChatGPTを新搭載した最新のインフォテイメントシステムによる移動時間の楽しみもサポート。ボディカラーはインガロ・ブルー、オケナイト・ホワイト、ベルラ・ネラ・ブラック、アルタンス・グレーの3色が用意されるという。
そんな新型プジョー5008は、実用的な3列シートを生かしたファミリーユースだけはでなく、愛犬家と愛犬に嬉しいドッグフレンドリーカーとしての資質も十二分と思える。愛犬の乗車場所は自由自在で、しかも純正アクセサリーのPet productsとして、3列目席を格納して拡大したラゲッジルームに設置する小型犬から大型犬にまで対応するドッグガード(ユニバーサルタイプ)、小型犬用のペットケージSサイズ、2列目席部分をバスタブ形状のように覆ってくれる大型犬まで対応するペットシートカバー、ペット用セーフティハーネスMサイズなどが揃っているからだ。モータージャーナリストにしてドッグライフプロデューサーでもある、愛犬と暮らし、愛犬とドライブに出かける機会も多い筆者にとっても大いに気になる1台なのである。
文/青山尚暉
写真/ステランティスジャパン







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