RGBに加えて不足領域を補完するスカイブルーシアンの第4色LEDを導入
ハイセンスは、2026年1月6日から1月9日(現地時間)までアメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスにて開催された「CES 2026」において、世界初の新技術「RGB MiniLED evo」を発表。併せて同技術を搭載した116型RGB MiniLEDテレビ「116UXS」、およびレーザープロジェクター「XR10」を公開した。
今回、ハイセンスは「RGB MiniLEDの起源」として、従来のスペック向上にとどまらない、バックライト構造そのものを進化させた新技術「RGB MiniLED evo」を開発した。
この技術は従来の赤・緑・青(RGB)バックライト構成に加え、自然光スペクトルで不足しがちな領域を補完するスカイブルーシアンの第4色LEDをMiniLEDバックライトに導入した、業界初のシステムレベルの進化と言えるだろう。
同社はリリースにおいて、「本技術は、第4色LEDを導入することで色再現性と視聴時の快適性を大きく向上させ、家庭視聴から超大画面シアター用途まで、新たな映像体験の可能性を広げるものです」とコメントしている。
■RGB MiniLED evo搭載モデルとして16型TV 「116UXS」やレーザープロジェクター「XR10」も登場
この技術を搭載したRGB MiniLED evoでは、134ビットの高度なカラー制御と、BT.2020比110%を超える広色域を実現。空や水、シアン~グリーン領域の色再現性を大きく高めるとともに、システム全体での色校正によりΔE<1.0の高い色精度を達成している。
さらに、光源設計の最適化により、有害なブルーライトを最大約80%低減。超大画面においても自然で快適な長時間視聴を可能にした。
そして「116UXS」は、このRGB MiniLED evoを初めて搭載したフラッグシップモデルとして、性能数値の追求ではなく、色の忠実性、視聴時の快適性、実際の体験価値を重視した次世代大画面テレビの方向性を明確に提示。極限の映像表現と、長時間視聴に耐える快適性を高次元で両立している。

また、UR8およびUR9は、ハイセンスの中核となるRGB MiniLEDテレビシリーズとして位置づけられている。真のRGB MiniLEDとAIによる映像・シーン最適化を備えながら、55型から100型までの幅広いサイズ展開を実現しており、より多くの家庭に本格的なRGB MiniLED体験を提供するラインアップとなっている。
さらに会場では超大画面ホームシネマ用途に向けて、ハイセンスはTriChromaレーザー技術を採用したレーザープロジェクター「XR10」をCES 2026にてグローバル初披露した。
高輝度かつ豊かな色表現、長期にわたる安定した性能により、最大300インチまでの迫力ある映像投写を可能にしており、没入感の高いホームシアター体験を実現するものだ。
同社では発表に際して次のようにコメントしている。
「RGB MiniLEDによる超大画面テレビと、TriChromaレーザーによるホームシネマ投写は、プレミアムなリビング視聴から本格的な映画体験までをカバーする、ハイセンスの大画面ディスプレイ戦略の両輪です。これらの技術と製品は、CES 2026のテーマである〝Innovating a Brighter Life(より明るい暮らしの革新)〟を、より自然で快適、そして日常に寄り添った映像体験として体現しています。
ハイセンスジャパン株式会社は、ハイセンス本社がグローバルで培ってきた最先端ディスプレイ技術を、日本の市場環境や生活スタイルに合わせて紹介・展開することで、日本のユーザーに新たな映像体験価値を提供してまいります」
構成/清水眞希







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