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ランニングウォッチとしての実力は?「HUAWEI WATCH GT6」を100kmマラソン6位入賞ランナーが正直レビュー

2026.01.08

HUAWEI社に対して「高性能かつコスパに優れたスマホを販売する中国企業」というイメージを持つ方も多いだろう。

ただ、同社はスマートウォッチも手掛けており、2025年10月には「HUAWEI WATCH GT 6」を発表。25年12月の富士山マラソンではブース出展も行い、「フルマラソンでも使えるスマートウォッチ」としての認知が徐々に拡大してきている。

本記事では、「HUAWEI WATCH GT 6」を実際に使ってみた機能面のメリット、そしてフルマラソン(42.195km)より過酷な「沖縄100Kウルトラマラソン」(100km)で装着し、6位入賞したシリアスランナーが感じたランニングウォッチとしての使用感を紹介していく。

機能満載&バッテリーが大幅強化された「HUAWEI WATCH GT 6」

暗くても見やすいディスプレイ・バッテリー持ち・幅広いスポーツへの対応が魅力

10月に発表された「HUAWEI WATCH GT 6」は、スマートウォッチとしての機能満載で、かつ、ロングバッテリーなのが魅力だ。スマホとBluetooth接続することで、メッセージの通知管理や簡単な返信も時計からでき、ランニング中にスマホをポケットから取り出すといった手間から解放してくれる。

また、「HUAWEI WATCH GT 6」はランニングだけでなく、水泳・自転車・ゴルフなど様々なスポーツに対応しているため、運動好きの人にはぜひおすすめしたい。さらに、健康管理に嬉しい「睡眠の質」のモニタリングも、時計を付けたまま寝ることで計測してくれる。

このため、日中の仕事やランニング中、そして夜間の睡眠中まで、1日中装着していたい時計だ。

そのうえで重要なのは「バッテリー持ち」。せっかく1日フルタイムで装着したいのに、バッテリー持ちが悪いと充電の手間が増えてしまう。そんな悩みを解決してくれるのが、「HUAWEI WATCH GT 6」の通常使用で約21日間持続するバッテリーの持続力だ。同社の前モデルが通常使用で約14日間であり、今作では非常にロングバッテリー化している。

実際に12月に開催された「沖縄100Kウルトラマラソン」で装着してみても、バッテリーは24%しか消費していなかった(使用時間:8時間2分)。このため、100kmマラソンよりも競技時間の長いアイアンマン(トライアスロン)やトレイルランニングにも十分対応できるだろう。

また実際に使ってみてもこのバッテリー持ちの良さは非常に感じられ、「前に充電したはいつだっけ」となるほか、「大会遠征や出張時に時計の充電器を持ち歩かなくていい」というのが魅力だ。

ランニングウォッチとしての実力は?100kmマラソン6位入賞者が正直レビュー

「HUAWEI WATCH GT 6」のスマートウォッチとしての機能については言及してきたが、ランナーの方々が気になるのは、「ランニングウォッチとしては十分に使えるのか」ということだと思う。

まず、ランニングウォッチとして使うのにマストなのが「時間・距離・心拍数・速度」だとは思うが、「HUAWEI WATCH GT 6」はもちろん計測可能だ。特に実際に使ってみるとGPS性能が他社性のランニングウォッチより優れていると感じる。

というのも、他社製のランニングウォッチだと、時計を起動してからGPS信号が拾えるようになるまで30秒~1分ほどかかる印象があるが、「HUAWEI WATCH GT 6」は長くても10秒程度だ。またオートラップ機能もあり、沖縄100Kウルトラマラソン中も1kmごとのラップペースを教えてくれるため、ペース配分に大いに役立った。

「Huaweiヘルス」アプリを使ってランデータ分析も可能

さらに、ランニングウォッチに求めるものとして、走行中のデータの計測も重要だが、それと同じぐらい大事なのが「走行データの分析・振り返り」だ。「HUAWEI WATCH GT 6」の走行データの詳細はスマホアプリ「Huaweiヘルス」で確認でき、ペースや心拍数だけでなく、「左右のバランス」「垂直振動」「設置時間」「ケイデンス(ピッチ数)」なども表示されるため、自分の「走りの癖」などを可視化してくれる。

加えて、実際に沖縄100Kウルトラマラソンで使ってみてわかったこととして、ディスプレイが非常に見やすいということだ。本製品はAMOLEDディスプレイを採用しており、画面表示が非常に綺麗で見やすい。

特に今回の沖縄100Kウルトラマラソンでは、スタート時刻が5時で日の出前&大雨という暗い環境から、日中の沖縄の日差し環境まで様々な経験したが、どのタイミングでも画面が見やすくストレスがなかった。

しかも、タッチ操作にも対応していて、この操作性が非常によい。他社製のランニングウォッチだと、処理能力に限界がありスワイプ操作時にラグが生じやすい。一方でHUAWEI WATCH GT 6でのタッチ操作は、スマートフォンを操作しているのと同じぐらいの「サクサク」「ぬるぬる」感がある。このため、「時計ではなく、小さいスマホを装着してる」感覚に近い。

HUAWEI WATCH GT 6を着用し沖縄100Kウルトラマラソン6位入賞

今回沖縄100Kウルトラマラソンでは、大会前から入賞を狙って出場しており、結果的に6位入賞という形となった。ランナーとして入賞を狙って100kmという長丁場を走りぬくうえでは、不安要素・ストレスは極力取り除いたうえで臨みたい。そのうえでレース中何度もペースや距離を確認するために装着するランニングウォッチは非常に重要だ。

もし「HUAWEI WATCH GT 6」のランニングウォッチとしての性能に不安があれば、使わないということを選択したであろう。しかし、今回は事前にHUAWEI WATCH GT 6をラン練習中に使う中で、ランニングウォッチとして信頼をおけることを確信し、実際にレース中もしっかりとペースや距離を計測してくれたからこそ、6位入賞という結果がついてきたと思う。

「HUAWEI WATCH GT 6」はスマートウォッチを身に着けて、睡眠の質の向上や運動での健康増進を目指す人はもちろんのこと、マラソン大会などで自己ベストや入賞を狙うシリアスランナーにも、ぜひおすすめしたい製品といえる。

前作よりも音質が強化!Huaweiのイヤホン「FreeClip2」にも注目

FreeClip2は耳に挟む形で装着し、着け心地の軽さが魅力

Huaweiではイヤーカフ型のイヤホン「FreeClip2」も最近発表した。特徴としては耳の穴を塞がず、耳を挟みこむ形で装着する形式で、軽いつけ心地にも関わらずランニングなどの衝撃でも外れないのが魅力だ。

私自身、前作のFreeClip(第一世代)を愛用していて、紛失のため二回買い直すぐらいには気に入っていた。そして今回登場したのがFreeClip2だが、前作に比べはっきりの音質が強化されていて、また、音がはっきりと聞こえやくなたためか、体感として最大音量が上がったように感じる。

FreeClipシリーズにあえてケチをつけるとするならば、「着け心地が軽すぎて落としたのに気づかない」ということである。それほどまでに、「イヤホンを装着してても違和感がない」というのが魅力ともいえる。また、落下防止対策としては、落下を検知し多彩に警告してくれる機能も搭載されている。

文/清水優

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