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「政治に期待できる」は6割、「結婚願望あり」は7割、AIネイティブ世代の新成人500名アンケート

2026.01.10

今年の新成人は、高校3年生時にChatGPTが登場し、AI普及の渦中で学生時代を過ごした。「AIネイティブ世代」である今年の新成人たちは、どのような価値観を持っているのだろうか。

マクロミルは、2026年の「二十歳の集い(成人式)」の対象者500人に意識調査を実施し、その結果を発表したので詳細をお伝えしよう。

日本の政治に「期待できる」が56.6%で前年の2.7倍

「日本の政治に期待できる」(※1)と回答した人は56.6%で、前年の2.7倍へと急増した。また、「日本の未来が明るい」(※2)も45.2%で、前年の1.6倍となり、日本の政治や未来への期待感が急上昇。

これらの回答者にその理由を自由記述で尋ねたところ、「政治体制の変化」や「新政権への期待」が多く挙げられた。
(※1)「期待できる」「どちらかといえば、期待できる」の合計
(※2)「明るいと思う」「どちらかといえば、明るいと思う」の合計

[図表1]「日本の政治」への期待
[図表2]「日本の未来」への考え

関心ニュースの第1位は「経済・金融政策」、背景には物価高と賃金低迷

最も関心が高かったニュースは「経済・金融政策」で44.2%(前年比2.8ポイント増)であった。長引く物価高騰と実質賃金の伸び悩みを背景に、若年層にとっても経済・金融政策が生活に直結する課題として捉えられているようだ。

一方、前年からの上昇率で見ると、1位は「環境対策・エネルギー政策」で23.8%(同5.2ポイント増)。気候変動や緊迫する国際情勢によるエネルギー価格変動といった外部環境の変化が意識されていると推察される。

[図表3]関心がある政治・経済・社会のニュース

資産運用方法で「新NISA」が「タンス預金」を上回った

貯蓄・資産運用をしている人は65.0%で、前年比9.0ポイント上昇。運用方法は「預貯金」が最多の51.6%で前年比9.8ポイント増加した。

続いて、「新NISA」が15.6%、「タンス預金」が12.4%という結果に。政府が推進する「新NISA」の活用率は前年比4.4ポイント上昇し、「タンス預金」を上回った。

新成人の価値観、「自分らしさを大切にする」が47.8%で最多

価値観では、昨年に引き続き「自分らしさを大切にする」が47.8%で最多であった。上昇率を見ると、1位は「タイパを重視する」で27.0%(前年比4.2ポイント増)となり、2年で1.5倍に。

「結婚願望あり」は71.0%。うち77.8%が「子どもが欲しい」

結婚したいと答えた人は71.0%であった。結婚したいと答えた人に理想の結婚について聞くと、「子どもが欲しい」が77.8%。近年、少子化問題がクローズアップされるが、家族形成への意欲が高い結果となった。

[図表6]結婚願望
[図表7]理想の結婚について

スマホ検索サービス、利用率1位は「Google」87.5%。2位「ChatGPT」62.3%

スマホで調べものをする際に利用するサービスの1位は「Google」87.5%で、利用率は前年から横ばいであった。

第2位は生成AIの「ChatGPT」62.3%で、前年比31.5ポイントの大幅増、同じく生成AIの「Gemini」も19.3%(前年比14.5ポイント増)で、検索手段として生成AIが大きく台頭していることが分かる。

[図表8]スマホでの検索時に利用するメディア

「生成AI」活用が加速。使用頻度は「ほぼ毎日」~「週に数日」が半数強

生成AIを「ほぼ毎日」利用する人は25.6%、「週に数日」は30.0%で、いずれも前年から大幅上昇した。合計すると55.6%に達し、生成AIの活用が加速していることが分かる。

[図表9]生成AIの利用頻度

SNSは「ショート動画」と「リアル」を支持。人気急増は「TikTok」

SNSの利用率では、「TikTok」が68.6%、6年で5.6倍、日常を加工なしで投稿する「BeReal.」が37.8%、2年で2倍と、人気が上昇していた。タイパ重視の傾向を背景に、「ショート動画」や「リアル」のSNSが支持を集めている様子がうかがえる。

[図表10]SNSの利用状況
※「その他」「利用していない」は非表示

成人式への参加意向が反転増、「参加する」が68.2%に回復!

成人式(二十歳の集い)に「参加する」と答えた人は前年から11.4ポイント増加し68.2%となり、減少傾向から一転して回復した。

[図表11]成人式への参加意向

二十歳になって嬉しいことの1位は、「お酒が飲める」が55.2%(前年比4.2ポイント増)に達した。「若者のお酒離れ」と言われる昨今だが、2016年の調査開始以降、過去最高を記録。

[図表12]二十歳になって嬉しいこと

まとめ

今年は、日本の社会や将来に対する新成人の期待感が大きく向上した。「政治に期待できる」「未来は明るい」という回答はいずれも前年から大幅に増加しており、社会の変化を肯定的に捉える姿勢が鮮明に。

こうした意識の変化は、経済・金融政策や新NISAへの関心の高まり、結婚・出産への前向きな展望、成人式への参加意向の回復などにも表れている。

自身の生活や将来をポジティブに描き、社会との接点を主体的に持とうとする世代の姿が浮き彫りとなった。

調査概要
調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国、2026年成人式の参加対象者
※2005年4月2日~2006年4月1日生まれで、2026年(令和8年)1月の成人式の対象年齢
割付方法:男性250人、女性250人/合計500人
調査期間:2025年12月4日(木)~2025年12月11日(木)

関連情報
https://www.macromill.com/service/report/research-report-154/

構成/Ara

昭和63年生まれ。最新のトレンドを横断的に紹介するオールラウンド系ライター。編集プロダクションでの書籍制作や、男性向け美容・健康WEBマガジンでのライター経験を経て、現在は最新ファッションアイテムを中心に執筆活動を展開中。

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