物価高でさまざまなモノの値段が上がっているが、日々の出費に直結するランチの価格帯が気になる人は多いだろう。企業の事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にしたスマートフォン時代のリサーチプラットフォームである『LINEリサーチ』は、全国の15歳から69歳の男女に外食のランチはいくらから「高い」と感じるのかを調査した。
それによれば男女ともに「900円から1200円未満」が高いと思う値段の最多回答だった。その結果と合わせて、高くても利用したいと思うランチの特徴やサービスなどのコメントも紹介していこう。
ランチ価格、「900円~1200円未満」を「高い」と感じる人が最多
普段のランチとして、お弁当やテイクアウトは除いた店内で飲食する場合の税込み価格について、どのぐらいの価格から「高い」と感じるか質問すると、全体では「900円~1200円未満」が3割台半ばで最多の回答だった。男女別でも「900円~1200円未満」がもっとも高かったが、割合でいえば男性は4割強、女性は2割台半ばという結果になった。さらに全体の半数以上は、「1200円」を超える価格帯を「高い」と思っていた。
男女を比較すると、女性は「1200円~1500円未満」、「1500円~1800円未満」、「1800円以上」も2割前後で、高いと感じる価格帯が男性よりも高額だった。特に60代女性は「1800円以上」から高いと感じる人の割合が約3割でもっとも高く、ゆっくりとランチを楽しめれば多少の出費は許容する人が一定数いることが推測できる。一方で「900円未満」で高いと感じる人は、40代から60代の男性の2割台半ばと高めだった。仕事の合間の毎日のランチ代を抑えたいというニーズも見える。
コメントから高くても食べたい外食ランチの特徴やサービスをピックアップ
普段の外食のランチとして、高くても食べたいと思う特徴やサービスでは、次のようなコメントが集まったという。
量やボリュームについては、「バイキング、食べ放題」(10代男性)や「ご飯大盛り無料やおかわり自由、小鉢や一品サービス、玉子・のり・ふりかけ食べ放題無料付きなど」(30代男性)という声があった。そのほかの意見では、「次回使える割引券がついていたりするといい」(40代女性)や「ディナーでしか食べられないお料理がお手頃な値段でランチで食べられる」(60代女性)などお得感の高いものが好まれる傾向もあった。
年代別では、10代は「食べ放題」や「ドリンクやデザートのセット」などボリューム感を求める声が目立ち、20代は「複数が少しずつ食べられる」や「高たんぱく低脂質」といった要望もあった。
30代になると「子連れ歓迎、ベビーカーで入りやすい」など利用しやすいこともポイントのようだ。
40代以降では、「国産和牛、本マグロなどの高級食材」、「ふだんの食事で食べられないもの」、「量より質」など特別感を求める声も多くあった。ランチに求める価格帯と重視するポイントは年代によって違いがみえたが、納得感のあるランチを上手に選んで食事を楽しみたいものだ。
『外食のランチの価格、いくらから「高い」と感じる?』調査概要
調査対象:日本全国の15歳~69歳の男女
実施時期:2025年11月4日~2025年11月5日
有効回収数:3152サンプル
調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック。
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります。
出典:LINEリサーチ
構成/KUMU







DIME MAGAZINE













