1999 ← 1983 斉藤由貴は絶対的マドンナ
『青春という名のラーメン』で胸キュン!を知った
1983年 何かの記念日にしか買ってはならぬ佇まい

エスキモー(森永乳業)『ビエネッタ』
今までのアイスとは画期的に違う層を成した複雑な形状。アイスケーキの先駆けとして特別な時に食べたくなる憧れの味だった。

1984年 胸さわぎ、誘惑、純情もう青春の全部じゃん!

明星食品『青春という名のラーメン 胸さわぎチャーシュー/誘惑ベジタブル/純情コーン』
今となってはその商品は覚えてないが、斉藤由貴のCMだけは記憶に残ってるカップ麺。にしても斉藤由貴本人が誘惑系魔性の女になるとは。

〈EXPERT’S MEMORIES〉
CMに出ていた斉藤由貴を見てズキュン!ファンクラブに入会した。去年、これが復活した時はマジ歓喜!(DIME編集 寺田)
1984年 インテリ風の鈴木、ガキ大将な佐藤。なぜ?

エスビー食品『鈴木くん』『佐藤くん』
鈴木と佐藤。人数の多い苗字の商品名なので買う人も多いはず戦法か? 世界一多いといわれる『李』はどう?
1986年 「はちみつ」に「レモン」。そりゃウマいよ!
※写真は1989年のもの

サントリー『はちみつレモン』
昭和の時代、部活などで母親たちが差し入れた、はちみつ漬けレモンをドリンクで再現。89年『DIMEトレンド大賞』コンビニ・ライフ部門賞受賞。
1988年 問答無用な特別感。VIPにゃ逆らえん

ロッテ『V.I.P』
バブルがその猛威を振るいはじめた86年。金ピカのド派手なパッケージで登場。「究極」って言葉が流行った年でもあることで納得。
1989年 骨粗鬆症なんて言葉が流行ったと思ったら……

サントリー『鉄骨飲料』
鷲尾いさ子と鉄骨娘(!)が歌い踊るCMで一世を風靡。「CCP配合」を謳っていたが、CCPの正体を知っていた人は少数。カゼインホスホペプチドのことでカルシウム吸収を促進する。

1991年 これが理想の割合なのか!と初めて知る

カルピス『カルピスウォーター』
家で原液を割って作ってたカルピスを最初っから水で割ったコロンブスの卵的商品。水多めに割ってた事実発覚。91年『DIMEトレンド大賞』大賞受賞!
1992年 カズにゾノ、選手時代の森保監督もカードに
©カルビー・Jリーグ

カルビー『Jリーグチップス』
1993年のJリーグ開幕に向け、サッカー人気が高まる中、発売。チームごとに違うパッケージや充実の選手カードで爆発的ヒットに。
1992年 量少なめの弁当もこれ一杯で大満足

日清食品『日清マグヌードル』
メインの食事に添えるスープに、そしてオヤツにうれしいサイズ。お碗ではなく「マグ」にしたところに日清のセンスが。
1994年 そのうれしい安さに酒税というものを肌身に感じた

サントリー『HOPS』
麦芽使用量65%未満の発泡酒として低価格かつ満足度の高い飲み心地を実現。95年『DIMEトレンド大賞』暮らし快適・健康部門賞受賞。
1999年 チョコ割って食べれば見えるおまけに萌える

フルタ製菓『チョコエッグ』
中が空洞の卵型チョコの中のオモチャのクオリティが高い!初期は動物、今は有名キャラとのコラボで、コレクター魂を煽りに煽る!

〈EDITOR’S MEMORIES〉
食玩デビューが『チョコエッグ』。〝シークレット〟を当てた時の興奮を未だに覚えています!(DIME編集 渡辺)
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1988年、10円駄菓子の人気No.1は『ニュー生プロ』だった!
1988年の都内6か所の駄菓子店でトップ人気だったのが『ニュー生プロ』。アイドルの写真が印刷されたカードがくじになっているらしい。アイドル全盛の波、ここにも!

1988年3月17日号
お菓子こそ過当な弱肉強食の世界!!
寺田 ’80年代はどうですか?
松林 キャラクター系のお菓子が出たりとか。
寺田 『鈴木くん』と『佐藤くん』とか?
松林 大ヒット商品では『コアラのマーチ』。空洞のビスケットを焼く技術があるんで何を作ろう? ってなった時に、オーストラリアから日本に初めてコアラがやってくるらしいぞ、と。
寺田 で、コアラで行こう! と。
松林 絵柄をプリントする技術も加わって。あのコアラの絵柄、最初は12種類だったのが、今は365種類に。それも毎年入れ替わる!
寺田 動物には勝てないなァ。
松林 それとバブル期にはお菓子の高級化というのもありました。
寺田 『V.I.P』なんて、商品名からして高級。『ビエネッタ』も。
松林 ’70年代からですけど、CMにタレントをバンバン起用して。
寺田 新人タレントを売り出すのと、新発売の食品とのタイアップという手法もありましたよね。斉藤由貴の『青春という名のラーメン』! あと工藤夕貴の『お湯をかける少女』。少女隊も『プリッツ』のCMやってました。新人ではないんですが、それと……。
松林 それと、何ですか?
寺田 田代まさしが『パックンチョ』のCMやってました……。
松林 時代ですよね。本当に食品って時代とともにあるんですよ。例えば『チロルチョコレート』。昔は小さなパッケージだったんですけど、今はもっと大きいんです。では問題です。それはなぜ?
寺田 チロルチョコの社長が、大昔の森永エールチョコのCMの『大きいことはいいことだ』に今頃になって感化されたとか?
松林 ブ~ッ! バーコードを印刷できる大きさにしたんです。バーコードがないとスーパーやコンビニで扱えないんです。
寺田 DX化! 何か途端にDIME的な話になってきましたよ。
松林 お菓子が年間3000種も新発売される中、残るのは1000に3つほど。そうやって残るお菓子は残ってる。
寺田 お菓子も生物と同じように、進化と淘汰するもんなんだなァ。お菓子とて弱肉強食、甘くなし。
■ 現在のヒット菓子って!?
松林さんによると最近はメガヒット菓子が出てないのが業界の悩み。そんな中、日本発で海外でも調子がいいのが『ハイチュウ』。国内で伸びてるのは『グミ』。ただ顎の弱いコが増えた為、柔らかめになってるらしい!
■ その後の『鈴木くん』と『佐藤くん』
その後、比較的有名な事実として『田中くん』(コンソメ味)と『山本さん』(サラダ味)も発売された。続いて『高橋くん』と『小林さん』が登場することはなし。
取材・文/カーツさとう イラスト/小島サエキチ 編集/原口りう子
※紹介している商品や写真は当時のもので、一部を除き、現在は発売されていません。
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