受験の成否を分ける最大の要因は、当然ながら学生本人の努力だ。一方で、その努力ができる環境づくりをサポートする保護者の関わり方も、少なからず関係しているのかもしれない。
コクヨはこのほど、難関大学の受験を経験した(現在、所属または卒業)子どもをもつ全国の保護者を対象に「受験期の親子のコミュニケーション」に関する調査を実施し、その結果を発表した。
本調査は、旧帝大・早慶上智に所属あるいは卒業した子どもの保護者107名を対象に実施されたものだ。
(1)58.9の保護者%が受験期の子どもとの距離感に悩んでいた実態が判明
「受験期に子どもとの距離感に悩みましたか」という問いに対して、58.9%の保護者人が「はい」と回答しており、半数以上の保護者が受験前の子どもとの距離感に悩んでいたことが判明した。
(2)平日の平均会話時間は30分!最もよく会話されている内容は、「子どもの趣味の話」
親子のコミュニケーションの実態をさぐるため、「受験期に子どもとはどんな内容をよく話していましたか」という質問をしたところ、「子どもの趣味の話」「学校での出来事」「勉強/受験の話」の順で多く、受験期でも子どもの関心ごとを話題にしていたことがわかった。
また平日一日の平均会話時間は、30分程度の家庭が40.2%と最も多く、30分以上会話する親子の割合も69.1%という結果になった。中には受験期でも4時間以上会話した人がいることがわかり、受験期でも子どもとの“勉強以外”のコミュニケーションを大切にしていたことがうかがえた。
(3) “勉強以外”のコミュニケーションに加え、文具や教本を買うことでも子どもの勉強をサポート!
さらに、「受験期に、子供の勉強をサポートするためにどのようなことをしていましたか」との質問では、半数を超える52.3%が「文具や教本を買ってあげる」と回答した。過去問や教本の復習・反復演習で文具の消費が多くなる受験期こそ、会話や息抜きタイミングの提供にくわえて、文具や教本などモノを通じたコミュニケーションを行っていたことがわかった。
(4)楽しく勉強することが合格への近道!子どもの学力が伸びた一番の理由は、「自分にあったまなびかたが見つかったから」
今回の調査では、57.9%の保護者が「子どもは楽しく勉強に取り組んでいた」と回答。学習に前向きに取り組む子どもが多いという傾向が見られた。
さらに、「子どもの学力が伸びた一番の理由」を聞いたところ、最多の回答は「自分にあったまなびかたが見つかったから(38.3%)」。自分にあった“まなびかた”を見つけ、楽しく勉強することが、合格につながっていることがうかがえた。
<調査概要>
(難関大学卒・所属・卒業の子どもの保護者)
・調査期間 :2025年11月5日(水)~11月17日(月)
・調査エリア :全国
・調査対象者 :難関大学に所属あるいは卒業(卒業後1~3年目)した子どもの保護者107名
※今回は、旧帝大・早慶上智に所属あるいは卒業した子どもの保護者
出典元:コクヨ株式会社
構成/こじへい







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