『TRIAL GO』の都内進出やセブンの店内焼成パン、食品強化型ドンキの登場など、2026年のリテール業界は〝食〟を軸に大きく動き出しそうだ。
激安総菜や焼きたてパン、高品質冷食など、生活者の「おいしく、安く、便利に」の欲求を満たす新勢力が続々登場。どれも日常の買い物をちょっとワクワクさせてくれる予兆に満ちている。
今回は流通アナリスト・渡辺広明さんと2026年リテール業界のヒットを予言していく!

流通アナリスト
渡辺広明さん
過去にコンビニバイヤーとして780品の商品開発を行なった経験をもとにアナリストとして本誌をはじめ、様々なメディアで活躍。
リテールの予言〈1〉
TRIAL GOの都内初進出!弁当の低価格化が進む
福岡県発祥の大型スーパー『TRIAL』が11月より都市型の小型店舗『TRIAL GO』として、都内に進出している。特に「あり得ない!」と感じるほどの激安弁当が注目されており、お弁当市場に低価格化の大波が押し寄せそうだ。
信憑度85%
リテールの新興勢力は 低価格とボリュームの食品を強化
まず2026年のリテール部門で台風の目となりそうなのが、福岡県発祥の『TRIAL』だ。中でも話題となりそうなのが激安の総菜で、リテール部門の総菜全般を揺るがしそうな勢いだ。TRIALの主力であるスーパーは1200〜1500坪。一方、都内に出店を始めた『TRIAL GO』は40〜300坪とコンパクトにもかかわらず、取り扱う商品数は3000〜1万1000点と十分だ。流通アナリストの渡辺広明さんは、
「実質賃金が上がっていない昨今、消費に占める食品の割合は年々増加しています。レジャーなどの贅沢は我慢できても、人は食べないわけにはいかない。そう考えると、新興勢力が〝食〟のマーケットを狙うのは一番効率がいい」と話す。
加えて、「TRIAL GOやドンキのような新興勢力は価格とボリューム、大手は出来たて料理を強化する構図になりそうです」
刺客『TRIAL GO』が来襲!!

2025年11月、西荻窪と富士見台に都内1号店が、12月には『中野中央店』と『笹塚店』もオープンする。こちらも東京23区の西側で、やはり住宅地を狙った出店を図っている。
顔認証セルフレジ

自動値下げ

決済アプリかプリペイドカードを登録すれば顔認証で自動決済が可能。バーコードから製造時間の経過を計算し、値下げも実施する。

小型店舗ながらも総菜の品ぞろえは大型スーパー並み! 生鮮の寿司やミールキッドなども取り扱う。
うわさの〝激安フード〟はコレ
職人が作るかつ丼が圧倒的コスパで再現
『ロースかつ重』

1日6000個を手包みボリューム感もすごい
『自社製おはぎ』

卵たっぷりで商品名に偽りなし!
『たっぷり玉子サンド』

WATANABE’S RECOMMEND
スーパーのかつ丼はプライベートでもよく食べるけど、自分が知る限りはこれが最安値。味もおいしいです。玉子サンドもありえないほど卵たっぷりで、近くにあれば確実に通いますね。(DIMEライター ワタナベ)







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