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クリムトの世界を没入体験!横浜・山下ふ頭で「THE MOVEUM YOKOHAMA by TOYOTA GROUP」開催

2025.12.28

音と映像に包まれながら自分が作品の一部となる一体感や画家の視点を追体験

TOYOTA GROUPは、神奈川県横浜市の山下ふ頭4号上屋にて、リアルな文化体験と心を育む学びの瞬間を提供するイマーシブ・ミュージアム「THE MOVEUM YOKOHAMA by TOYOTA GROUP」(以下「ザ・ムービアム ヨコハマ」)を2025年12月20日(土)から2026年3月31日(火)まで開催する。前売券は一般3000円、大学生・高校生・専門学校生2000円、小・中学生1200円、障がい者割引2500円。未就学児は無料。

◎チケット購入に関する情報はこちらから。 https://global.toyota/info/themoveum/

「ザ・ムービアム ヨコハマ」では、約1800平方mの巨大空間で音と映像に包まれる没入型芸術体験ができるイマーシブアートを展開。自分が作品の一部となる一体感や画家の視点を追体験できる。

オープニングを彩るのは、グスタフ・クリムトからエゴン・シーレまでの激動の世紀末ウィーン芸術を表現した「美の黄金時代」と、美しい映像と音で世界を体感する「LISTEN.」の新シリーズ「ONE MOMENT」の2つのアート作品だ。

2025年12月18日、オープニングを前にした先行レセプションにおいてTOYOTA GROUPの豊田 章男会長は、次のように述べた。

「横浜市、地元企業、関係頂いた皆さまのおかげで、THE MOVEUM YOKOHAMAをオープンすることができました。改めて感謝申し上げます。未来の文化作りにおいて大切にしたいことは、ど真ん中に人を置くことです。MOVEには、移動に加えて感動するという意味も含まれております。ここ横浜で世界の文化を体感し、人の心を動かすような器に皆さまと共に育ててまいりたいと思います」

先行披露レセプションより。左から、豊田 章男氏(TOYOTA GROUP会長)、山口 智子氏(「LISTEN.」プロデューサー)、シグリッド・ベルカ氏(駐日オーストリア大使)、山中 竹春氏(横浜市長)、都倉 俊一氏(作曲家・文化庁長官)

主要コンテンツと概要について

■(1)THEATER PROGRAM 

<グスタフ・クリムト:黄金時代>

クリムトが描いた生命、愛、黄金、死といった人間の本質的なテーマを音楽、色彩、動き、空間デザインが融合した5つのテーマを通して感覚の旅へと誘う。観念的な理解を超え、直感と感情に深く訴えかけるクリムトの世界を、交響曲のように響き合う物語として再解釈する、新たな試みを体感できる。

<エゴン・シーレ : 黄金の影で>

スペシャルセクションでは、動乱のウィーン世紀末の内なる不安を視覚化した表現主義の世界を、エゴン・シーレの作品を中心に紹介。それはシーレ独自の緊張と孤独をたたえた作品をたどる旅。同世代の芸術家たちとの対話から、クリムトに連なる美学の系譜が解き明かされていく。

<ミラールーム>

バックウォールの裏に位置するミラールームでは、側面の外壁に設置された鏡面によってよりパーソナルな没入体験を楽しめる。

■(2)STUDIO PROGRAM

<LISTEN. ONE MOMENT>

「LISTEN.」は10年をかけて約26か国を巡り、未来へ紡ぎたい「音」の宝を映像に収録。東西を結んだ騎馬民族のリズム、流浪の民や吟遊詩人のメロディ、心をひとつに結ぶ歌の宴、世代から世代へと受け継がれた魂のダンス……。文化が行き交った道を辿り、生きる力を育む「音」を旅していく。

<THEATER ENTRANCE>

イマーシブ体験への第一歩、入口となるスペース。チケットの確認後、上映時間の15分前から入場可能だ。

<e-Palette>

トヨタのモビリティ。山下ふ頭バス待合所からザ・ムービアム ヨコハマまでの区間を運行する。

■(3)外観

<マテオ・メッセルヴィ(Matteo Messervy)イルミネーション>

会期中、毎日16:30~24:00の時間帯にて、フランス出身のデザイナー、アーティスト、彫刻家、そして“光の振付師”であるマテオ・メッセルヴィが、ザ・ムービアム ヨコハマに手がけたイルミネーションを楽しめる。

関連情報
https://global.toyota/info/themoveum/

構成/清水眞希

@DIMEはサイトローンチ時より編集業務に携わる。現在は雑貨や家電、オーディオなどの新製品に加え、各種の社会調査・統計、話題の新スポットからイベント情報などを担当。信条は正確さとわかりやすさ。最近の趣味は日付が変わる時刻のウオーキング。

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