会社では仕事納めに向けてのラストスパート、仕事後は忘年会などの飲み会……そんな具合に、ビジネスパーソンの年末はとにかく忙しい。ストレスや寝不足、連日にわたるアルコールの摂取が重なった結果、胃の不調を感じているという人も少なくないのではないだろうか?
エーザイのコンシューマーhhc事業部はこのほど、年末の多忙な時期を迎えるにあたり、全国の20~60代の働くビジネスパーソン1000名を対象に、「胃の不調と仕事パフォーマンス」に関する実態調査を実施し、その結果を発表した。
胃の不調を「月に1回以上感じる」と回答したビジネスパーソンが51.1%
「ここ1年間で『胃もたれ』『胸やけ』『胃痛』などの胃の不調を感じることはあるか?」と尋ねたところ、「月に1回以上感じる」と回答したビジネスパーソンが51.1% に上ることが判明した。
また「12月は胃の不調を感じやすいか?」と尋ねたところ、51.0% と半数を超えており、その主な理由として「ストレス・緊張が高まる」(65.7%) が最多で、次いで「飲み会や会食が多い」(48.2%)が上位を占め、年末ならではの理由が見受けられた。
「胃の不調を感じても、仕事を優先して我慢することはあるか?」と尋ねたところ、「よくある」(36.5%) 、「ときどきある」(42.1%) を合わせて78.6%に達し、約8割のビジネスパーソンが不調を抱えながら働いている実態が明らかになった。
「胃の不調時の対応」について尋ねたところ、「市販薬を飲む」人が60.1%で最多となった。市販薬を活用した能動的なセルフケアを通じて、中断できない仕事のパフォーマンスを維持しようとするビジネスパーソンは多いようだ。以下、「何もしないで我慢する」(33.6%)、「睡眠・食事を整える」(23.5%)、「病院に行く」(11.9%)、「その他」(1.6%)と続いた。
<調査概要>
調査対象:20代~60代/全国/男女1000人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025年11月25日(火)~11月27日(木)
構成/こじへい







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