ドッグフレンドリーカーアワード2025の大賞は…
さて、この中から、モータージャーナリストにしてドッグライフプロデューサーである私と、わが家の4代目自称自動車評論犬!?のキャバリアのアーモンド、そしてドッグスタイリストのnanaeさんが”犬目線”で選んだドッグフレンドリーカーアワード2025の大賞は・・・・・・。ジャジャジャーン!!
2025-2026年日本カー・オブ・ザ・イヤーにも輝いた、選考委員である私が今年の日本カー・オブ・ザ・イヤー最終選考会の投票において最高点の25点を配点した、新型「スバル・フォレスター」に決定!!
そして、ドッグフレンドリーカーアワード2025の「軽自動車部門」受賞は、三菱デリカミニ、自動車のホンダN-ONE e:の2台。
「ステーションワゴン部門」はトヨタ・クラウンエステート。
「ミニバン部門」はホンダ・ステップワゴン。
「輸入車部門」はプジョー3008とボルボEX30クロスカントリーの2台が受賞することになりました。
これらの新型車(商品改良車、追加車種を含む)は、愛犬とのドライブにも適した走行性能、飼い主(前後席)と愛犬(後席)の快適性、経済性、先進性、荷物の積載性、清掃性のほとんど、あるいはその多くを満たした、愛犬家と愛犬に自信を持ってお薦めできるドッグフレンドリーカーばかり。
「ドッグフレンドリーカーアワード2025」に輝いたスバル・フォレスターは、フォレスター初のストロングハイブリッドを搭載し、これまでの唯一のウィークポイントだったかも知れない燃費性能を飛躍的に向上させ(ロングドライブの実燃費で15.0km/L)、東京~浜名湖往復の運転、乗車でもまったく疲れなかった極上の快適性、安定感、愛犬にもやさしい乗り心地の良さ、AWD+Xモードによる天候、路面に左右されない抜群の走破性能、愛犬の特等席となる後席のエアコン吹き出し口の装備、AC100V/1500Wコンセントの装備でアウトドアではもちろん、災害時に愛犬との電源付きシェルター、プライベートな避難スペースになりうる安心性能、愛犬との車中泊も楽しめる豊富な純正アクセサリーの用意など、まさにドッグフレンドリーカーとしての資質のほとんどを備えた最強の1台として評価しました。
また、404.8万円からの価格、サイズアップを最小限に抑えたボディサイズもスバルの良心と感じました。愛犬家にはもちろん、誰にでも自信を持って薦められる、極めて完成度の高い今年の1台です。おめでとうございます!
もちろん、ドッグフレンドリーカーとして、静かで上級車並みの上質な乗り心地を示すEVのホンダN-ONE e:、軽自動車とは思えない完成度、乗り心地、操縦安定性、三菱自慢の4WD×最低地上高160mm×5モードドライブモードセレクターによるオールラウンド性能、天井サーキュレーターによる飼い主、愛犬の後席の快適性などに驚かされるデリカミニ、ロングドライブに最高のクラウンならではの超快適性、最大2mもの奥行きになり車中泊にも対応するラケッジルームのアレンジ性に注目の、復活したクラウンエステート、3列シートで愛犬とのどんなドライブシーン、乗車人数にも対応してくれる、Honda Dogシリーズのドッグアクセサリーも充実したステップワゴン、スタイリッシュでNO DOG NO LIFEな愛犬とのライフスタイルを満喫させてくれるであろう、デザイン性に優れたフランス車のプジョー3008、このクラスの輸入車の中でジャストサイズかつ、トップクラスの乗り心地の良さ、快適性と抜群の走行性能、安全性能を誇るボルボEX30クロスカントリーも、2025年に発売されたお薦めのドッグフレンドリーカーでした。さて、2026年はどんなドッグフレンドリーカーが登場するのでしょうか。今から楽しみです。
文/青山尚暉
写真/青山尚暉・雪岡直樹
@DIMEドッグフレンドリーカーアワード2025年選考委員会:青山尚暉 アーモンド ドッグスタイリストnanae







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