KDDIのオンライン専用ブランド「povo2.0」を徹底解説。最大の特徴は、基本料0円で必要なデータや通話を「トッピング」する柔軟な仕組みです。サブ回線やバックアップとしての賢い活用術から、180日間の購入制限といった契約時の注意点まで、家計を助けるスマートな運用方法を詳しく紹介します。
目次
固定費の削減は、現代を生きる私たちにとって避けては通れない課題です。しかし、単に安ければ良いというわけではありません。仕事や育児、趣味など、目まぐるしく変化する日々に柔軟に寄り添ってくれる「質」こそが、今求められています。
その有力な選択肢となるのが、KDDIのオンライン専用ブランド「povo2.0」です。
基本料0円というシンプルなベースプランに、必要な分だけ「トッピング」を追加する独自のスタイル。無駄を削ぎ落とした先に見えてくるのは、通信プランに縛られない自由な暮らしです。
サブ回線としてのリスクヘッジから、家計を支えるメイン回線としての運用まで。知っておきたい賢い大人のための活用術を、詳しくご紹介します。
「povo2.0」とはどのようなサービス?
「povo2.0」は、KDDIのeSIM対応オンライン専用ブランドです。
au回線を利用しており、速度もエリアも品質も安定。さらに、基本料も0円で期間の縛りもありません。
事務手数料も無料でデータ使い放題も選べて、5G回線にも対応しています。
そんなpovo2.0について詳しく見ていきましょう。
【参考】povo2.0料金プラン詳細
■「povo1.0」と「povo2.0」の大きな違いは?
「povo1.0」は現在サービス終了しています。では現在の「povo2.0」との違いは何でしょうか。
「povo(povo1.0)」は2021年3月23日に提供が開始されました。
月間データ容量20GBを2728円(税込)で利用できる料金プランでした。
ネットワークは5Gと4Gが利用できました。
そして、「トッピング」というアプリで追加できるサービスがpovo1.0の特徴。
「5分以内通話かけ放題」が550円
「通話かけ放題」が1650円
「データ使い放題24時間」が220円
「データ追加」が1GB あたり550円
が当初用意されたトッピングでした。
【参考】povo、3月23日から提供開始 | 2021年|KDDI
一方、「povo2.0」は2021年9月29日から提供が開始されたサービスです。
「povo2.0」は、基本料0円がベースプランとなることが最大の特徴です。
「通話トッピング」や6種類の「データトッピング」、「DAZN」や「smash.」が一定期間データも含めて使い放題になる「コンテンツトッピング」などが当初用意され、必要な時にいつでも自由に購入し利用できるプランとして注目を集めました。
【参考】povo、基本料0円から始めるオールトッピング「povo2.0」を9月29日から提供開始|KDDI
■povo2.0は2種類から選ぶ
「povo2.0」は2種類から選びます。「通話+データ」と「データ専用」です。
基本料は共に0円です。
「通話+データ」は音声通話・SMS、海外ローミング、他キャリアからの乗り換え(MNP)が可能。また、SIMカードも利用できます(「データ専用」はeSIMのみ)。
なお、180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となることがあり、0円0GB時は、送受信最大128kbpsとなります。
「通話+データ」の場合、国内通話は22円/30秒が基本。衛星電話への通話など、一部通話料が異なる場合があります。
また、他社が料金設定している電話番号へは指定の通話料がかかります。
そして、国内SMSについては、送信が3.3円/通(70字まで)、受信は無料です。
機種により最大全角670文字まで送信が可能。ただし、134文字までは2通分、それ以降は67文字ごとに1通分の送信料がかかります。
一方、「データ専用」の場合は契約時に本人確認書類が不要です。ただし、eSIMのみの利用で、初回にトッピング購入が必要となります。
■povo2.0の料金確認はどこで行う?
毎月の利用料金は、「povo2.0アプリ」から以下の流れで確認できます。
1.アプリホーム画面下部の「その他」までスクロール
2.「請求情報」をタップして確認
■「povo2.0」の特徴を生かす「デュアルSIM」の賢い使い方
1台のスマホで2つの携帯回線を利用できるのが「デュアルSIM」です。
仕事用、プライベート用にと使い分けたり、データ回線を格安で利用したりと便利です。
「povo2.0」は基本料金が0円で、トッピングを賢く使える回線。デュアルSIMとの相性はばっちりです。
以下は、「povo2.0」を賢く使う例です。
1.eSIM対応だから2つの回線の利用が簡単。プライベートはpovo2.0で、仕事用に会社支給の回線を利用なんて使い方も可能
2.契約期間の縛りがないから、他回線をメインにpovo2.0を基本料金0円でキープなんて使い方もアリ
3.主回線のギガを使い切っても、povo2.0でギガ追加を購入して活用できて安心
4.テザリングが無料で使えるのでポケットWi-Fi代わりに使える
5.対象店舗でサービス・コンテンツを利用するとギガ(データ)をもらえたり、データトッピングの購入で特典がもらえる「#ギガ活」がお得
povo2.0に注意点はある?
povo2.0には確認しておきたい注意点があります。
■ 注意点1.申し込みはオンラインのみ
「povo2.0」の申し込みはオンラインのみで、店頭や電話受付には対応していません。
ですが、オンライン上でも自動応答のチャットボットやオペレーターでのやりとりが可能です。
■ 注意点2.180日間以上有料トッピングの購入が無いと利用停止になる可能性がある
「povo2.0」は基本料0円で利用できるサービスですが、「データトッピング」や「通話トッピング」などの購入を1度もしなければ、契約解除になる場合もあるので注意しましょう。
■ 注意点3.トッピングを購入しない場合の通信速度は128kbps
トッピングを購入しない場合、ベースプラン利用時の通信速度は128kbpsに制限されます。
128kbpsの通信速度は、速度制限がかけられた状態なので、スムーズにネットを利用したいなら、データトッピングの購入を行いましょう。
■注意点4.キャリアメールが利用できない
「@ezweb.ne.jp」など、他回線のキャリア専用メールアドレスが、原則として利用不可となります。
有料になりますが、他回線での「持ち運び」サービスなどを活用してください。
■ 注意点5.家族やセット割はない
「au」などのキャリアメールでは、家族割やセット割などのサービスがあります。
ですが、「povo2.0」では家族割などのサービスはありません。その分料金が安く設定されています。
■ 注意点6.データ繰り越しはできない
前月に使いきれなかったデータ容量を、翌月に繰り越し利用できるプランなどがありますが、「povo2.0」ではデータの繰り越しはできません。
【参考】povo2.0のメリットとデメリットを徹底解説!契約前に知っておきたい注意点まで
povo2.0アプリが使えない……どう対応する?
povo2.0アプリでは定期的にシステムメンテナンスを行っています。メンテナンス中は、サービスが利用できないことがあります。
システムメンテナンスを行っているかどうかは、povoホームページの「重要なお知らせ・ニュース」から確認しましょう。
また、povo2.0アプリが何らかの事情で使えないケースがあります。
過去の事例では、2025年6月27日の午後1時1分から午後6時8分にかけて、アプリの一部機能が制限される事象が発生しましたが、数時間で復旧しています。
万が一の際は公式サイトの「重要なお知らせ・ニュース」をチェックしましょう。
【参考】重要なお知らせ・ニュース
【復旧】povo 2.0アプリがご利用できない等の事象について(6月27日 午後6時8分時点)
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povo2.0では、随時お得なキャンペーンを実施。
今どのようなキャンペーンを行っているかは、こちらにて確認できます。







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