体内のアルコール濃度を測定する学習型IoTアルコールガジェット
ガジェット好きなら、自身の飲酒量の管理をしてみるのはいかがだろうか。
TISPY2には、呼気センサーが備わっており、体内のアルコール濃度の測定できると共に、スマホアプリ連動で「今日はペースが速いよ」「そろそろ水を飲んだほうがいいよ」などのアドバイスが表示される。
使い方が面白い。飲酒前にTISPY2を立ち上げ、お酒を飲み進めると、TISPY2から通知がくる。測定すると、現在の酔い具合やアルコール呼気濃度を教えてくれる。
そしてメッセージ通りに水を飲むなどして飲酒ペースを調整しよう。
またお酒タイムが終了しだい、終了ボタンを押せば計測が終わり、「酔いさめ予測時間」が表示される。
自分に合った飲酒ペースが見つかりそうだ。
二日酔いを薬で対策・予防「DMMオンラインクリニック」
オンライン診療プラットフォームサービスのDMMオンラインクリニックでは、「二日酔い」の診療科目が用意されている。
飲酒前の予防・対策プランと飲酒後の症状緩和プランの2種類があり、タイミングに応じて選べる。
これから宴会に臨む前には、二日酔い予防プランを利用することで、肝臓の働きを助ける薬や体内の水分バランスを整える漢方薬などが処方される。
飲酒後は、二日酔い症状治療プランを利用することで、二日酔いになった後に服用する薬として、体内の余分な水分を体外へ排出する作用のある漢方薬や、胃酸の分泌を抑える薬などで吐き気や胸やけなどの対策が可能だ。
年末年始は特に飲酒機会が増えるなか、二日酔いに悩まされる日も多くなるだそう。医師による予防策を実践するのはもちろんのこと、グッズやガジェット、オンライン診療などを取り入れてみるのもいいのではないだろうか。
※本文で紹介している二日酔い対策グッズ・ガジェット・クリニックは医師が推奨するものではありません。
取材・文/石原亜香利







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