エアコンの除湿でよくある質問【FAQ】
■Q.エアコンの「除湿」機能で部屋の湿度が下がるのはなぜ?
A.部屋の空気を室内機が吸い込み、熱交換器で熱を奪って温度を下げます。
空気が冷えると含むことができる水分量が減り、留まれなくなった水分が水滴として熱交換器に現れます(結露)。
この水滴を集めてホースから部屋の外に排出することで、部屋の水分が外に出て湿度が下がります。
■Q.除湿の方法にはどのような種類がありますか?
A.除湿は大きく分けると、以下の3つの形式で説明されます。
1.弱冷房除湿
2.再熱除湿
3.弱冷房除湿や再熱除湿を基本に、メーカー独自の工夫を加えた方式
■Q.弱冷房除湿の特徴と、どのような時に重宝する機能ですか?
A.弱冷房除湿は、水分を排出するために温度を下げた空気をそのまま部屋に戻す方式です。
梅雨時や夏場に重宝しますが、弱い冷房をかけているのと同じ仕組みなので、肌寒く感じることがあります。
基本的に温度や湿度の目標値は設定できず、室温がある程度低下すると運転が停止します。
■Q.再熱除湿の特徴と、消費電力について教えてください
A.再熱除湿は、除湿のために温度を下げた空気を、ちょうどいい温度に温め直してから部屋に戻します。
夏の涼しい日や冬場に快適な室内環境をつくりやすい方式です。
ただし、一度冷やした空気を室温に近い温度に戻すため、弱冷房除湿方式よりも消費電力量が増加します。
■Q.冬場の暖房運転において、節電につながる推奨される設定温度は何度ですか?
A.冬場の暖房では、20℃が環境省による推奨温度設定です。
寒く感じる場合は、設定温度を22℃まで上げ、湿度を50%を目処にすると、快適に過ごしやすくなります。
暖房の場合、設定温度を1℃下げると約10%も節電できるとされています。
■Q.夏場に快適に過ごすための、室温と湿度の目安を教えてください
A.夏場は一般的に、室温が28℃になるような設定温度が目安とされています。
湿度が85%を超えるような状態では不快に感じる人が多いため、湿度を60%以下にすると過ごしやすくなります。
体感温度は室温だけでなく湿度でも変わるため、湿度を快適に保つことが省エネ運転につながります。
こちらの記事もチェック
湿度を下げるには?効率よく下げる方法と、湿度を上げない対策法を紹介
ポイントは冷房と除湿の使い分け!エアコンを使った洗濯物の部屋干しテクニック
※データは2026年1月時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※ご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/山田ナナ







DIME MAGAZINE











