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テレビで見るか?現地で参戦か?スカパー!が年末年始の「推し活」事情を徹底調査

2025.12.22

生活の一部として定着した「推し活」。年末年始は、そんな推し活のイベントが目白押しだ。

「スカパー! 」は、「推し活」における年末年始の最新トレンドと実態を明らかにすべく、全国の推し活層を対象にスカパー! 2025-26年末年始「推し納め&推し始め」実態調査を実施したので、詳細をお伝えしよう。

2025年の推し活TOP3は「日本のアイドル」「アーティスト」「キャラクター」

現在”推し”といえる存在がいる人に対して、「2025年、1番推した対象は何か?」と質問したところ、「日本のアイドル(24.0%)」が1位となった。

次いで、「アーティスト(16.6%)」「キャラクター(16.6%)」と続き、音楽に関連するタレントが人気の推し活対象となっていることが判明。

1位の「日本のアイドル」の推しの具体名ではSnow Man、乃木坂46、櫻坂46、timeleszなどの人気ボーイズグループ、ガールズグループを中心に様々なアイドルが挙がり、「日本のアイドル」への活発な推し活状況が分かる。

今年の年末年始(最大9連休)の推し活は「12月29日~1月3日」に行う人が最多

今年の年末年始は、暦の並びにより最大9連休(12月27日~1月4日など)となるケースも多く、推し活に没頭できる絶好の機会となっている。

実際に、年末年始の休日日数を聞いたところ、3人に1人以上(35.9%)が「9連休+10連休以上」を取得予定であると回答。

この長期休暇の中で、活動が最も活発になる時期を調べると、「推し納め」のピークは「12月29日~31日」(33.3%)、「推し始め」のピークは「1月1日~3日」(37.7%)となった。

多くの人が仕事納め直後から三が日にかけての「12月29日~1月3日」に集中して推し活を行っており、年末年始の休みをフル活用して推しとの時間を楽しむ様子がうかがえる。

年末年始は「ライブ」を抜いて“テレビ派“が1位に!年末年始は、「テレビで“おひとり“推し活」派が主流

2025年最後の推し活となる「推し納め」は、「テレビで見る(地上波、BS、CS、配信サービスなど)(23.6%)」が1位となった。

さらに、2026年最初の推し活である「推し始め」についても、「テレビで見る(23.5%)」が1位で、推し納め、推し始め共に、「ライブ・イベントに現地参加する(推し納め:22.2% / 推し始め:22.4%)」を上回る形に。

「SNSで投稿・配信を見る(推し納め:14.6% / 推し始め:13.5%)」や「スマホで動画を見る(推し納め:12.4% / 推し始め:13.1%)」などの現在のトレンドと比較しても、年末年始を通してテレビ視聴は圧倒的なボリュームを維持していることから、屋内で快適に楽しめるテレビコンテンツの需要の高さがうかがえる。

テレビ視聴と回答した人に「テレビで推し活をする理由を教えてください。」と質問したところ、「大画面で迫力ある映像を楽しめるから(37.3%)」が最多。「テレビの音響が良いから(33.1%)」も高く評価され、視聴体験の質が重視される傾向が明らかに。

また「年末年始の推し活は誰と一緒に過ごす予定か」という質問については、どちらも半数以上が「自分だけ(推し納め:58.2% / 推し始め:57.9%)」と回答。年末年始は暖かい屋内での、「テレビで“おひとり“推し活」派が主流になっているようだ。

2026年の新たなトレンドは「視聴するエンタメ」へ!

現在、“推し”といえる存在がいる方に対して、「年末年始に最もチャレンジしたい新しいエンタメジャンルを教えて下さい。」と質問したところ、「韓国ドラマ・映画(9.9%)」が1位、次いで「国内ドラマ・映画(9.7%)」、「新作アニメ・漫画(9.5%)」となり、視聴作品への関心が極めて高いことが明らかになった。

今年の推し活のトレンドではアイドルやアーティストが中心であったが、新たにチャレンジしたい領域では、ドラマ・映画といった「作品」に注目が集まっており、2026年は「視聴するエンタメ」への需要が大きく高まることがわかる。

調査概要
調査タイトル:スカパー! 2025-26年末年始「推し納め&推し始め」実態調査
調査地域:15歳~59歳の男女
調査期間:2025年11月25日(火)~12月2日(火)
調査方法:インターネット調査
有効回答数:500サンプル
調査機関:株式会社ジャストシステム
調査主体:スカパーJSAT株式会社

関連情報
https://www.skyperfectv.co.jp/plan/special/kihon/

構成/Ara

昭和63年生まれ。最新のトレンドを横断的に紹介するオールラウンド系ライター。編集プロダクションでの書籍制作や、男性向け美容・健康WEBマガジンでのライター経験を経て、現在は最新ファッションアイテムを中心に執筆活動を展開中。

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